徳ちゃん繁昌リポート

《あなたの笑顔が周りを幸せに、ひと言が一人一人を元気づける》

春を待ちきれない思いで大宰府天満宮へ

2011年02月06日 | 休日通信
日曜日、久々の太陽の日差しに誘われてドライブがてら太宰府天満宮に出掛けました。朝早かったんでスイスイと思い際、やはり都府楼過ぎから車は大渋滞にはまりにっちもさっちもいかない状態になりました。どうしたものか?と迷いましたが機転を利かし西鉄二日市駅へ、駅前の駐車場に車を停めて電車で二駅の大宰府駅を目指したのでした。車もかなりの混雑でしたが、電車も満員状態で、さすがに皆さん、春を待ちきれない思いは一緒のようでしたね。
西鉄大宰府駅を出ると参道は人だかりですごい混みようです。本殿に参拝して、交通安全のお守りとおみくじを引いてきました。もう春がそこまで来てるって感じでしょうか!?「東風吹かばにほひおこせよ梅の花、主なしとて春を忘るな」(菅原道真公)梅の花も少しほころび始めていました。

九州国立博物館開館5周年の「没後120年ゴッホ展」が開催されていました。同館で開かれる初めての西洋絵画展覧会だそうで、大宰府天満宮の庭園からの連絡エレベーターを上ると仰天の人・人・人・・・とにかく長蛇の列が何重にも続いていました。開催は1月1日~2月13日までの間で、ちなみにまだまだ寒い外での入館待ち時間は80分以上ということでした。
生前はたった一枚の絵画しか売れなかったゴッホの作品は、亡くなって120年を経た今も情熱的な激しい筆遣いと鮮やかな色彩で、私たちの心を捉えて離しません。ゴッホの劇的な生涯とともに、初期から晩年までゴッホの作品がどのように変化していったのかを紹介しています。浮世絵の影響を受けたゴッホは日本に強く憧れましたが一度も来ることはなかったそうです。没後120年でようやくその思いが実現できたようですね。

帰りに大宰府名物の梅ヶ枝餅を買って帰りました。名高い「きくち」は絶品の薄皮、「かさの家」は豊富な餡の量で客を集め、並びたくないほどの人の多さでした。結局は今回も同級生が経営する「やすたけ」で買い求めましたが、ひいき目でしょうか?そんなに甘くない大人の味で私はここのが一番気に入っています。


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