ヤギのチムールとトラのアムール、SNS開設!という、
注目の的になったアムールとチムールだが、
今度は、アムール(トラ)がベジタリアンになったという話・・・!
ヤギのチムールに触発されたのかな?
とにかく、仲良しであることは間違いない・・・。
将来どうなるかは分からないが、
この二人(二匹)は、新たな次元に生きているのかもしれない。
本人たちは自覚しているか否かは、分かりかねるが、
肉食獣と草食獣が、
些細なきっかけで、ともかくも共生しているのである。
それも互いに共有し合っているものがある。
それは、互いの命である。
まさかアムールがベジタリアンになりきることは到底無理であろうが、
少なくともチムールを餌としてではなく、
命ある存在として、認めてその(チムールの)食性にも関心を示している。
食性に関心を示すということは、
生き物としての共有関係を認識しているのであろうから、
チムールを同じ生き物として、認めている証左であろう。
既に餌ではない関係性が成り立っている。
ヤギのチムールもアムールを天敵とは認識していない。
恐れてもいないし、
警戒もしていない。
これはまことに不思議な関係である。
これは他の動物でも昨今見受けられる。
勿論、それは人間に飼われたペットの類であるが、
猫と犬との関係や、
鹿と犬、ゴリラと子猫、
猫と小鳥、
等、「ほんわか」動画が数多く出回っている。
ペットということで、人間に飼われた動物ということで、
あまり気にも留めず、只、可愛げを楽しむ認識しかなかったが、
何か、摂理が変わってきているのかもしれない。
異種同士の信頼が構築されつつあるのかもしれない。
それも、
肉食獣と草食獣という食物連鎖にある動物間の関係性が、
揺らぎ始めているのかもしれない。
そう書きながら、
明日にでもチムールがアムールに食べられてしまったと言う結末が、
飛び込んでくるかも知れないから、断言はできないが、
大いに気がかりな出来事である。
今の時代、
多くのことに揺らぎがある。
何故だか知れないが、
摂理と言われていた諸原則が、
大きく揺らぎ始めている。
世界を貫く摂理が、何を原則としているのか?
これが問われているのであろう。
Амур и Тимур - вегетарианцы
【転載開始】
ヤギのチムールと仲良しになったトラのアムール、一日限りベジタリアンになる (動画)
沿海地方サファリパークでヤギのチムールと仲良しになったトラのアムールがカトリックのクリスマスの日、ベジタリアンになった。土曜、パークが発表した。
ヤギはアムールの檻に餌として入れられたが、猛獣はこれを食べようとしなかった。チムールが反撃の姿勢を見せたからだ。ヤギはトラの寝床を奪った。 トラは定期的に生きた餌を与えられる。しかしヤギのことだけは襲おうとしない。この数週間、両者は別々に夜を過ごしているが、昼間は共用公園で一緒に散歩 する。チムールとアムールはロシアのインターネットの人気者になった。彼らの出演する動画はYouTubeで数百万回再生されている。