飄(つむじ風)

純粋な理知をブログに注ぐ。

月刊日本特別講演会 鈴木宗男2012.2.6

2013-03-01 21:58:30 | 政治

遡ること、一年前・・・
鈴木宗男元議員仮釈放直後の講演動画!
二言のない男の圧倒する熱弁・・・拡散しておきたい!
民主党政権当時のものだが、今に新しい!

 

 

 知らない事のなんと多いことか?! 歪曲された事実のなんと多いことか?! そのことを知るだけでも、視聴する意味があろう。

 自民党が不正選挙で第一党になった。その後のマスコミメディアもほとんど太鼓持ちに徹している。本当にそれでよいのかと言えば、大いに疑問がある。

 オバマに本当に歓待されたのか?

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 大いに疑問がある。

 財政の断崖で、米国は国防費削減の瀬戸際にある。これは確定的であろう。その時、日本は国防費増大を決定した。TPPもなし崩しに参加の方向だ。原発再稼働に大きく舵を切った。

 本当にそれでよいのか?

 円が下がり、株が上がった。喜んでいるのは、わずかに輸出産業の大企業だ。そして、好景気が来ると、浮かれている。本当にそうなのか?

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 大いに疑問がある。

 日本も財政の断崖に向かって、突き進んでいるのではないのだろうか? 米国と一蓮托生に突き進んでいるだけなのかも知れないではないか? 

 株が上がり、インフレが目途されている。それによる借金の目減りがあるであろうが、それによくするのは、一握りの人間だ。一番得をするのは、財政悪化の国家であろう。そして、債権者代表は国民であるから、債権者毀損は大きい。

 国は債務者、国民が債権者なのであるから、そうなるのが当たり前である。

 デフレは、金がないからではない。必要とするものが、なくなったからである。テレビがあれほど売れて、すぐに止まった。地デジに変わったから必要としたに過ぎない。それが終われば、止まることは明らかだ。

 エコポイントは終わると、自動車も止まる。その金は税金だった。

 今、何を必要としているのか? それは新エネルギー産業だ。フリーエネルギー産業だ。が、それでは既存の企業が潤わないから、しないだけである。その代わり、輸出と原子力と土木建設産業に資金を投入しようとしている。

 それでも足りないと見て、軍産複合産業をもり立てようとしている。戦争が始まれば、確実に景気は良くなる。そうであろう。しかし、世界は変わらない。元の木阿弥である。

 ごく一部の人々が、株や投資に熱中するが、それが大多数の人々には回るはずもない。

 これからは、景気に期待せず、本当に必要なものだけに特化すべき時である。そして、その分野に小さくても良いから、起業すべきである。既存の産業は、一時的に膨らましても、不必要なものはうち捨てられるであろう。

 軍産複合産業も、戦争が起こらなければ、終わりだ。米国の軍縮が必然的であるから、日本の防衛費がその一部を肩代わりするだけである。そして、在庫一掃大売り出しのための戦争画策が叫ばれているのである。

 財政の断崖が、米国の軍事予算を日本の防衛予算同額削られるとの観測がある。そこまで行かなくても、確実に減額は必定だ。その分をどこに回すか、腐心しているのは米国の軍産複合体であることぐらい誰の目にも明らかだ。

 だから、安部総理大臣は、CSIS(戦略国際問題研究所(戦略・国際問題研究センター) (Center for Strategic and International Studies, CSIS ) )で演説をし、喝采を受けたのである。

 

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 I  am Back! (日本は帰ってきた!) そりゃあ、拍手喝采だわなぁ~。

 共同記者会見もなく、晩餐会もなく、なんと出迎えのセレモニーもなかったと伝えられる。

 TPP参加の詐欺的表明も、国際金融資本側の圧力だ。オバマは、今、それと激しく戦っているというのに・・・・。増税論議は、まさしく、それである。

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 想像ではあるが、又しても、日本は国際金融資本、並びに軍産複合体のカモになった。ネギを背負って、安部総理大臣は米国に旅立ち、負い目をどっさり担いで日本に帰ってきたというのが、私の見方・・・。そうではないことを、切に願うものである。

 では、長いが視聴してくれ賜え! 実の面白い話が、山積みである。そして、事の真相に触れている。視聴しないでは悔いを残すことになろう。何回もに分けて、暇暇にご視聴頂ければ、ありがたい。

 

 

 

月刊日本特別講演会 鈴木宗男① 2012.2.6「運命に挑み、使命に燃える。」


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月刊日本特別講演会 鈴木宗男④ 新党「大地・真民主党」結成メンバー


月刊日本特別講演会 鈴木宗男⑤ 因縁の辻元清美議員とのその後


月刊日本特別講演会 鈴木宗男⑥ 四島の旗を降ろした事は一回も無い 


月刊日本特別講演会 鈴木宗男⑦ 北方領土外交の真髄とロシアのガス資源 


月刊日本特別講演会 鈴木宗男⑧ 質疑応答 ロシアは民主国?野田政権は?