7月16日、大阪関西万博の『EARTH MART』を見学したときの続きです。次の部屋『未来のフロア』を見学しました。
未来をみつめる寿司屋では「すきやばし次郎」の創業者の方がまるで目の前で寿司を握っておられた映像から見学しました。
漁獲量が減少する中で未来の食はどうなって行くのかが紹介されていたコーナーでした。
味を記憶して再現できるキッチンが展示されていました。
進化する冷凍食のいろいろが展示されていました。
みんなが幸せになる世界のお菓子が展示されていました。こんなお菓子があるといいなあと世界の子供たちが考えたお菓子のパネルをめくるとその内容が見れました。
お米のキャラメル
日本の未来食材25種が紹介されていました。海藻や発酵食品など未来の食卓を豊かにする食材が紹介されていました。
万博開催期間中に和歌山で収穫された梅を使った梅干しを「万博漬け」とし、25年後に実食できる引き換えチケットが配布されました。25年後は果たして生きているのかななどと想像するとちょっと寂しかったですね。
25年後に託す絵馬に願い事を書いて吊るしてきました。若い世代の方々は25年後の自分自身やご家族の願いを書かれていたけれど、25年後、生きているかどうかわからないので、平和な世界であって欲しいと書いてきました。
最後のコーナーは丸い食卓のような腰の高さのスクリーンに映し出される映像を鑑賞しました。
映像とともに言葉が映し出されていました。「同じテーブルを囲むだけで何だかみんなが一つになる。」「食べるって、なんだろう?」「いっしょに食べれば心がつながる。」「おいしいという幸せがいのちをつむぐ」「地球という食卓を囲んでいっしょに生きること。」「いのちに感謝を込めていただきます!」
食べるということといのちのつながりを再考してきました。難しい解釈が要らなくてわかりやすく見ごたえがあったパビリオンでした。