TULIP DIARY

届くといいな やさしい風に乗って

今日は大晦日

2009年12月31日 | ひとりごと
今日は大晦日。2009年も今日で終わりだ。
今日は結構朝から寒い。クリスマスの頃の寒波襲来だそうで
各地で大雪になりそうだと朝の天気予報では警戒を促していた。
2009年はどんな年だっただろうか。
仕事では給料が大幅に削減され、若いときの給料と
同じ額になったにも係わらず、仕事自体はそのときよりも
ハードになったと感じた年だった。
新型インフルエンザで春から初夏の頃は
マスクを掛けて電車に毎日乗っていたっけ。
訳のわからない目に見えないウイルスが日本に上陸したときは
一体どうなることかと思ったけれど、
今は一応普段どおりに生活できている。
今年の春は各地の桜を運よく一杯見ることが出来て
1年でこんなにたくさんの桜を見られたのでとてもよかった。
日本はやっぱり桜の国なのだと再認識した年だった。
夏は天気があまり良くなかったけれど、
ニッコウキスゲに会うことができた。
秋は美しい紅葉を眺めることができたし、
今年もたくさん旅が出来て思い出がたくさん出来て良かったと思う。
今日は年越しそばをいただいて今年も紅白を見ようと思う。
来年もいい年でありますように!
新年は更新をしばらくお休みして休養します。
よいお年を!
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沈まぬ太陽

2009年12月31日 | 映画鑑賞日記
映画沈まぬ太陽を見に行った。
原作本の全5巻は大分前に読んでいた。
どんな映画になっているのか見たくて
レデースディの日に見に行った。
3時間もあって長い映画だった。
タイタニックを見に行ったとき以来の長い映画だった。
タイタニックには休憩がなかったけれど、
沈まぬ太陽では途中10分間休憩があった。
映画館内は年配の方が多かったけれど若い人も多かった。
座席は結構埋まっていた。
国民航空の労働組合で戦った同期の恩地と行天の生き様は
対照的な生き方でどちらの生き方も辛いものがあると思った。
恩地のような生き方ができる人は今の時代では
もうほとんどいないのではないのだろうか。
大企業の中で翻弄する企業戦士たちの悲哀や根底にあるものが
垣間見える長編だった。
政治家や大企業の本音や裏にあるものもこの世には
どこにでもあることなのだろうな。
ジャンボ機墜落のシーンや御巣鷹山、遺体安置所のシーンは
映画の最初のほうで出てきたが実際はもっとひどかったのだろうと
想像できた。そして家族の方々の辛い思いも痛いほど伝わってきた。
映画の最後にすべての交通機関の安全を祈るという
テロップが流れていたが、まさにこのことが一番大事という
ことを再確認できた映画だった。
この映画には最近テレビには出ていないような
たくさんの俳優さんもたくさん出ておられたので懐かしかった。
原作本を読んだのが相当前だったので
あらすじも結構忘れていたけれど、
原作本に忠実な映画だったと思った。
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