TULIP DIARY

届くといいな やさしい風に乗って

三浦雄一郎さんが見た地球温暖化

2008年06月11日 | ひとりごと
エベレスト登頂を無事に果たして帰国された三浦雄一郎さんが帰国後の会見で
「宇宙まで抜けるような空と、眼下には空を突き刺すような高峰。
神様の作ったすばらしいお庭を見せていただいた。」と
登頂の感激を述べておられた。
75歳であれだけがんばれる姿をいろいろな人々に見せつけたのはすごい偉業であった。
次は80歳でチベット側から挑戦したいとさすが冒険家の三浦さんだった。
以前に登ったときよりも道がクレパスだらけで歩きにくかったり、
雪に埋もれていた道が雪がすっかりなくなっていたりと
もろに地球温暖化を身近に実感したという。
標高7000メートルでも太陽が出ると気温が50度に達することがあったといい、
高温で脱水症状になる上に、昼夜の寒暖の差が100度もあるそうだ。
これだけの短期間に地球温暖化が進んでいる様子は街中にいる人々よりは
こういう厳しい自然の中に身を置いた人々が一番よく分かっておられるのだろう。





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