平和を創り出す宮古ネット通信

宮古島の平和を願う3人の市民が始めたブログ。平和を阻む政治状況とたたかう市民の行動を載せる。美しい自然、環境問題も。

軍国日本は生き続けている

2018-11-23 16:15:18 | 平和を創り出す宮古ネット通信
2018-11-19 宮古毎日新聞


2018-11-22 宮古毎日新聞


*今月の7日だったか、みやこ九条の会で「教育勅語」の学習会があったので、参加させてもらった。「御真影」と共に奉安殿に収められ、皇民教育の象徴であった教育勅語。その成り立ちから帰結まで、九条の会の共同代表で郷土史家の仲宗根將二さんが、分かり易く話してくださった。

 その中にもあったが、8・15の「玉音放送」のあと、なぜいち早く焼却処分されたか。それはこれが国体護持、皇民教育の根幹をなすものであることを、当時の権力者がよく知り、隠ぺい、温存したのであり、それから70余年、復活のときをうかがっているのだ。

 それはこの映画にもつながる。軍隊にとっては国体を守るためには、沖縄線だけでなく、自国の国民も制圧しなければならない「敵」なのだ。その軍隊が宮古島にくる。怖い映画だ。それより怖いこの現実。