平和を創り出す宮古ネット通信

宮古島の平和を願う3人の市民が始めたブログ。平和を阻む政治状況とたたかう市民の行動を載せる。美しい自然、環境問題も。

軍隊は約束も住民も守らない

2012-10-06 14:34:26 | インポート

オスプレイ:伊江島で運用方針逸脱の可能性

2012年10月6日 10時16分 沖縄タイムス

利用しないとしていたコーラル滑走路に着陸し、粉じんを巻き上げたオスプレイ=5日午後0時16分、伊江村・伊島補助飛行場

 【伊江】米海兵隊の伊江島補助飛行場で5日、オスプレイが飛行場西側に位置するコーラル滑走路(約1500メートル)で離着陸するところを本紙記者ら複数が確認した。プロペラを上向きにしたヘリモードの状態で、4日にも着陸した。同滑走路は、米側が発表したオスプレイの環境審査で「着陸帯としては利用しない」とされており、審査で示した運用方針を逸脱している可能性が出ている。

 同滑走路は主にKC130空中空輸機のタッチ・アンド・ゴーの訓練に使用されている。審査で示した運用では、オスプレイ訓練は「着陸帯やコーラル滑走路などを一体として使う」とする一方で、着陸帯については、同滑走路以外の6カ所の着陸帯を使い、「コーラル滑走路はMV22中隊は着陸帯としては利用しない」と明記している。

 飛来したオスプレイは4、5の両日とも、一度、ヘリモードで別の着陸帯に着陸。ヘリモードのまま旋回し、同滑走路に着陸した。5日には、着陸時に6メートルほど舞い上がる粉じんも確認された。

 伊江村役場の担当者は「環境審査で示された通りに使っていないと認識している。事実関係を確認したい」とコメント。沖縄防衛局は「確認中」として回答を見送った。

 同滑走路の南側に隣接する西崎区の儀間五子区長(54)は「これまでも区は農作物などへの粉じん被害に悩まされてきた。飛行機だけでなく、オスプレイも使うことになれば、これまで以上の被害になる。人への影響も心配になる」と不安を訴えている。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。