つれづれ 2

庭の花や身近な出来事などを退屈しのぎにあれこれ綴っています。

姫檜扇水仙

2021-07-15 16:47:03 | 庭の花

鬱陶しい梅雨の季節ですが姫檜扇水仙が
毎年、同じ場所で肥料はもちろんの事、何の手入れもしていないのに
健気に咲いているのには感動してしまいます。










葉の基の部分が薄い檜の木を重ねた扇に似ていて、球根が水仙に似ていることから
姫檜扇水仙と言う名前が付けられたそうですが、
何となく日本的な名前に感じる事から日本原産の花かと思っていましたが
明治時代にヨーロッパから輸入された花なんだそうです~
今では日本の風土にすっかりとけこんで日本的な花になっています。













細い檜の薄板を重ねて端に穴をあけ紐を通して扇として愛でたのでしょうね~







燃えるような6枚の花弁が印象的です
何十年も昔になりますが この花が満開の時、娘の結婚式だったのを思い出します。





キクイモの花

2021-07-10 09:53:08 | 庭の花


ご近所の奥様から頂いたキクイモの花が咲きました。











昔からキクイモの根は、天然のインシュリンと言われ 血糖値を抑える効果があるようです
今は健康食品として粉末にしたものが売っているようです
以前、道の駅で 見た事が ありましたが 買ったことはありません。









キク科のヒマワリ属の花なので別名を「姫向日葵」とも呼ぶようですが
いかにもキク科らしく向日葵に よく似た花です。








フランス小菊

2021-07-06 13:36:50 | 庭の花


一重咲きのマーガレットを小花にしたような形がシンプルで可愛い花です。











ヨーロッパ などでは 古くから 薬用ハーブとして用いられている様です。
日本には明治時代に渡来した花です。
草丈が 1メートル位になるので切り花に重宝していますが 
水揚げが悪いので 水切りをしっかりすれば花自体は 丈夫なので 長く楽しめます。









花言葉の「鎮静」はこの植物が薬草として用いられてきたことに由来します。
キク科のヨモギ属ですが 和名で 夏白菊、縮砂(シュクシャ)などと呼んでいる様です