鬱陶しい梅雨の季節ですが姫檜扇水仙が
毎年、同じ場所で肥料はもちろんの事、何の手入れもしていないのに
健気に咲いているのには感動してしまいます。
葉の基の部分が薄い檜の木を重ねた扇に似ていて、球根が水仙に似ていることから
姫檜扇水仙と言う名前が付けられたそうですが、
何となく日本的な名前に感じる事から日本原産の花かと思っていましたが
明治時代にヨーロッパから輸入された花なんだそうです~
今では日本の風土にすっかりとけこんで日本的な花になっています。
細い檜の薄板を重ねて端に穴をあけ紐を通して扇として愛でたのでしょうね~
燃えるような6枚の花弁が印象的です
何十年も昔になりますが この花が満開の時、娘の結婚式だったのを思い出します。