鬼灯 2016-09-10 17:36:04 | 日記 幼い頃の思い出の中に鬼灯があります。 丸~るい赤い実を柔らかくなるまで揉んでいると 白い種が実の中で踊りだしてきます。 うまく回しながら赤い皮の風船にして 口に入れるとほろ苦くて仄かな甘さも広がった。 この風船を舌の先において 舌を上手く使って膨らませ舌と唇で押して鳴らすのが難しくて 始めて成功した時の嬉しさを今でも覚えている。 « 藪茗荷の花 | トップ | 初雪草 »