つれづれ 2

庭の花や身近な出来事などを退屈しのぎにあれこれ綴っています。

青雲塾と日本シャンソン館

2016-07-13 11:10:41 | お出かけ


梅雨も後半に入り夏本番の様な暑さが続いていた7月12日、
バスツアーで上州群馬県へ行って来ました。

先ず高崎市のある青雲塾会館
ここは中曽根康弘が館長を務めています。
玄関先の扁額は徳富蘇峰に揮毫して頂いたものです。
中には大ホール、資料、展示室、年譜、写真等沢山紹介されていました。



最初、昭和22年戦後の日本の復興を目的とした運動拠点として始まり、
当時は自宅の一部が教室でしたがその後老朽化の為
昭和30年に現在の青雲塾になる。



書架
蔵書が沢山並ぶ部屋が続いていた。
現在も98歳で読書に明け暮れているそうです。



隣接されている塾長の旧居宅の一部を移築補修した日本家屋では
会議、写経、研修等に広く開放しているそうです。
右下の写真は若い頃の石原慎太郎が訪ねた時の様子です。
眺めていたら以前訪ねた日の出山荘 を思い出した。



ホールから眺められる緑を配した一角は市民に潤いを与え
たかさき都市景観賞を受賞している。




高崎を後にして前橋市の敷島公園の近くにある朔詩舎
大正時代の郷土の詩人萩原朔太郎をテーマにしたフランス料理を頂く、



大きな窓からの景色を眺め、自然を満喫しながら食事を楽しんだ。
アンテイークな家具や美術品も並びアールデコの息吹を再現していた。
美しさと美味しさに擒になり料理の写真を撮るのを忘れていました~



午後は渋川市にある日本シャンソン館を訪ねた。
館長は日本シャンソン界の一人者 (故) 芦野 宏さんです。
日本一の品ぞろえを誇るCDやレコード、愛用品などが展示されている。



こちらの二階では私達の為に貸切コンサートが開かれた。
出演 原れい子さんによる、枯葉、再会、愛の賛歌…等、
シャンソンライブを楽しんだ。



一階の展示室は芦野宏のレコードや写真で溢れていた。
中原美紗緒、石井好子、越路吹雪など…の写真もあって懐かしかった~



庭はモネの絵画をイメージした「ル・ジャルダン」を散策した。
薔薇の季節は終わっていたけど自然が素敵でした。







夏と云えば猛暑で有名な前橋ですが、この日も暑かったです。
でも移動のバスの中が涼しかったので救われました。
視覚、味覚、聴覚と三拍子揃った楽しいバスツワーでした。








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