初めて満天星躑躅の下に一本の福寿草を植えてからもう４０年位が経ちます。
今はこんなに沢山に増えてあちらこちらに固まって咲いている姿はまるで家族の様です。
春を告げる代表的な福寿草ですが、
実はこの福寿草の花が大きくパラポラアンテナの様に開いて咲くのには訳があって
光を集めやすい様に開いているのです。
花弁の中の温度は外部より一度位高いそうです。
花弁の中に熱を集めるのは、冬眠中の昆虫を引き寄せて受粉を促すためなんです。
植物の本能でしょうか～凄いですね～ 偶然見つけたその一本です。
咲き始めた頃は地面の近くで大きな花を咲かせていた福寿草も
今は大分茎も長く伸びています。
茎が延びると共に、人参の葉に似た葉っぱも出始めています。
