明日３月４日（日）は主日礼拝です。午前９時から教会学校、午前１０時３０分から礼拝が始まります。メッセージは「自分を見つめる」です。讃美歌は「丘の上の主の十字架」（今月の歌）、「いのちのいのちよ」（１～３）、「いのちのいのちよ」（４～６）です。礼拝後は、祈りの一時、お茶の一時があります。ご興味のある方は、どなたでもご出席ください。それから３月の定例役員会を行います。
午後２時からは、香住教会の礼拝です。こちらも、どなたでもご出席ください。香住教会も、礼拝が終わってお茶の一時の後、３月の定例役員会を行います。
今週、かなり雪が溶けました。庭の雪も、来週には溶けてなくなるだろうと思います。そろそろスタッドレスタイヤを夏タイヤに履き替えなければと思います。
ここのところ、タイトなスケジュールの中を過ごしていますが、体調も何とか大崩れすることなく守られていることに感謝です。気を緩めずに、交通事故にも気をつけて、年度末の仕事に取り組みたいと思います。
今日は、但馬世界祈祷日礼拝が朝来教会を会場にして行われました。参加者は、総勢２５名でした。うち、浜坂教会から４名出席しました。
世界祈祷日礼拝は、但馬地区にある超教派の集まりで守られています。３月ということで、引退されたり、転任されたりの報告がありました。寂しい限りです。引退はカトリックの教師、転任はルーテルと改革派の教師でした。これまでのお交わりを感謝すると共に、新しい場所でのお働きが祝されますようにとお祈りいたします。
また、小林拓哉師が９月に天に召されたことの報告もしました。若い人の死は、誰にとっても痛みであります。
帰り道、仲谷さんが未だ北近畿自動車道で日高まで通ったことがないそうなので、いつもの氷ノ山で降りるのではなくて、日高神鍋高原まで走って降りることにしました。
行きに、雪が予想よりもないことに驚きました。こうなったら、神鍋高原はどうなっているのかを確認するしかありません。それで、確かに雪が残っていましたが、それでも驚くほどではありませんでした。それだけ、今年は浜坂が雪が多かったということでしょうか。
朝来から帰路について後、道の駅など２カ所に立ち寄ってトイレ休憩とか買い物をしていたら、帰る時間が遅くなってしまいました。たまには、のんびりとこんなこともあって良いのかなと思いました。
「悪魔の誘惑」 マタイによる福音書 ４章１～１１節
イエスさんは、霊に導かれて荒れ野に行き、４０日間昼も夜も断食し、祈り続けられ、ついに空腹を覚えられました。その時、悪魔の誘惑を受けました。最初は「石をパンに変えてたらどうか」次に、「高いところから飛び降りて、無傷で着地したらどうか」、最後に「繁栄と幸福のために悪魔を拝んでみてはどうか」というものではないかと思います。
イエスさんが闘った悪魔の誘惑とは、何なのでしょうか。それは、「人から神の子と呼ばれたい」というものではないかと思います。しかし、イエスさんは悪魔の誘惑をことごとく退け、悪魔が考えるような「人から神の子と呼ばれたい」という思いを拒絶されました。その上で、そうではない方法、たとえば人と共に腹を空かし、人と同じように傷つき、不幸せな人と共に生きることによって、ご自分が神の子であることを表そうとされたのではないかと思います。
レントの期間を歩んでいます。この間、私たちは自らに降りかかって来る誘惑を退け、克己の生活を送ろうとしています。私たちにとっての誘惑とは、何なのでしょうか。それは、イエスさんが闘った悪魔の誘惑と同じではないかと思います。私たちは、イエスさんが悪魔の誘惑と闘った物語をお手本にして、人と共に腹を空かし、人と同じように傷つき、不幸せな人と共に生きることから遠ざけようとするあらゆる誘惑を退けることができるように、祈りつつ歩む一人ひとりでありたいと思います。
