八十路の戯言

写真とつぶやきで綴ります。

マイフィールドも夏模様

2014-05-15 18:21:09 | 生活

走り梅雨?終日雲に覆われました。

木曽川ではアユが遡上してきたようです。

過日そのアユを追ってきたのでしょう。アジサシの姿を見ました。

曇り空でもアユ釣りを待ちかねた人が早速竿を振ります。

ここは100m沖の河の中洲です。

先日まで水辺の鳥の憩いの場所、渡り鳥の休憩立ち寄り場所でした。

                      ここが餌場の「コサギ」

                      渡りの途上立ち寄った「チュウシャクシギ」

昨日まで姿を見せていたのですが・・・・。

今日は姿がありません。追い立てられて旅だったのでしょう。

昨秋から賑わった川面もすっかり寂しくなりました。

みんな北に高地に移動しました。

minojiの散策もフィールド変更です。

 


むし・虫・ムシ

2014-05-14 06:07:06 | 昆虫

暖かくなると蠢きだすのは虫

散歩道にもいろいろ目につきます。

先ずは蜂の類でしょうか?未調査です。

  

花芯の赤いカタバミ?とレンズを向けたら、赤い所が動き出しました。

無害(?)といわれている「赤ダニ」のようです。

このダニは湿気を好むとか、昔は井戸の水脈を探すのにこのダニを探したらしい。

それ故「タカラダニ」ともいうようです。人に悪さするか否かは????

(下左)今年やたら目につくのが「ヨコヅナサシガメ」          (下右)アメンボガガンボは背中に小さい(♂?)のがもう一匹乗かってます。

 

 

今日はあまり人気のなさそうな虫ばかりです。

何の必要があってでしょうか?面白い形態に進化したものです。

殺してしまいたくなるかもしれませんが自然界の中で何がしかの役めを負っているのでしょう。

小さな世界のバランスが狂うとやがて人間にもその影響が・・・・・。

自然回帰は嫌なものも復活してきますね。

 


高原で鳥追い

2014-05-13 06:39:25 | 野鳥

お山の新緑は気持ちがいい!

今回は木曾駒ケ岳の山麓に新緑を尋ねました。

早朝は鳥の囀りが賑やかです。

朝日を浴びて早速姿を表しました。「オオルリ」です。

実はコルリとの出会いを期待して訪ねました。

早々にルリ色の鳥が飛びだしました。

ナイス!ラッキー!と思ったのですが、コルリならぬオオルリでした。

気を取り直して・・・・。今度は近くで「キビタキ」が

誰もいない峠の朝です。響くのは鳥の声だけです。

斜面から登山道に出てきたのは・・・・「アカハラ」♀です。

折しも今都市公園では「カラアカハラ」が来たとか。珍鳥騒ぎだろうな~。

なんて余計なこと考えてると今度は「ルリビタキ」♀

この辺りで営巣するようです。

突如けたたましいだみ声の主が現れました。

今まで腰かけていたベンチに・・・。「カケス」

2時間足らずの間に色々姿を見せてくれたのですが、出会いたかった鳥「コルリ」はまだ到着せずだろうか?

昨年は近くでいい声を聞かせてくれた場所なのですが・・・・・。今年は未だ声がありません。

木曾古道沿いにあたりをしばし散策、で薄暗い山道に、ウウウウッ「ヤマドリ」のようです。

撮れたのは♀のこの一枚だけです。♂はカメラを取り出した時にはすでに笹の中に消えました。

 

今日は早朝に到着するように夜中に家を出ました。

小半日で出会った鳥撮り、成果ありということにして帰途に!

 


季節の移り変わりが忙しすぎる!

2014-05-11 21:19:32 | 昆虫

連休前に咲きだした日本桜草

ずぼらしているうちに終りそう。

で慌てて昨日

拙宅で咲いていたものです。

散歩道ではトンボが飛び交ってます。

「ニホンカワトンボ」

そして近くで白いひげを生やした蛾?でしょうか。

止まるのを待ち構えていました。

を構えてシャッター押したのですが、一瞬早く先にハントされてました!

AFからシャッターが切れる間に跳びかかったんです。

気がつかなかったminojiが鈍になったんでしょうか?

蛾?の上にかぶさる蜘蛛、何処で狙っていたのでしょうか?

小さな世界も生存競争が活発です。

 


金色の華「ツブラジイ」?

2014-05-10 06:09:58 | 花・樹木

今近在の里山、随所に「ツブラジイ」の花が咲き、新緑を覆う勢いです。

岐阜の金華山、今この花で覆われているとの話、「金」の「華」の山ということで名づけられたのだとか。

(下の写真はminojiが歩いた里山、金華山ではありません。)

昨年あたりから当地の里山のいたるところで目立つのが↓

最近大きな問題となっている「なら枯れ」です。

枯れた木の中に住み原因菌を媒介する「カシナガ」を駆除するため、

切り倒した樹をビニルで覆い「くん蒸」しているのだとのこと。

未だ収まらない松くい虫も併せ処置されています。

なら枯れ(被害の出ている地域↓(ネットより借用)

最近の日本の山、何かが狂いだしたようです。

枯死の心配があるカシの古木の樹洞に眠ってます。(ムササビ)

昔は燃料に拾い集めた薪、今は山の各所に放置されたまま朽ちるに任せてます。

こんなことも被害を加速している一因?傍目には思えるのですが・・・。

日本の山も姿を変え、そこに生きる鳥や獣も変わるかもしれませんね。

ヒョッとするとツブラジイも影響を受けて金華山の名前も昔語りに!

 

「なら枯れ」の影響が受けるとされる樹種

コナラ・ミズナラ・アベマキ・カシワ・シラカシ・アカガシ・クヌギ・クリ・ スダジイ