今近在の里山、随所に「ツブラジイ」の花が咲き、新緑を覆う勢いです。
岐阜の金華山、今この花で覆われているとの話、「金」の「華」の山ということで名づけられたのだとか。
(下の写真はminojiが歩いた里山、金華山ではありません。)
昨年あたりから当地の里山のいたるところで目立つのが↓
最近大きな問題となっている「なら枯れ」です。
枯れた木の中に住み原因菌を媒介する「カシナガ」を駆除するため、
切り倒した樹をビニルで覆い「くん蒸」しているのだとのこと。
未だ収まらない松くい虫も併せ処置されています。
なら枯れ(被害の出ている地域↓(ネットより借用)
最近の日本の山、何かが狂いだしたようです。
枯死の心配があるカシの古木の樹洞に眠ってます。(ムササビ)
昔は燃料に拾い集めた薪、今は山の各所に放置されたまま朽ちるに任せてます。
こんなことも被害を加速している一因?傍目には思えるのですが・・・。
日本の山も姿を変え、そこに生きる鳥や獣も変わるかもしれませんね。
ヒョッとするとツブラジイも影響を受けて金華山の名前も昔語りに!
「なら枯れ」の影響が受けるとされる樹種
コナラ・ミズナラ・アベマキ・カシワ・シラカシ・アカガシ・クヌギ・クリ・ スダジイ