犬山城(別名「白帝城」)の麓を流れる木曽川流域は「国定公園」に指定されている。
その一角の伊木山に(公園内)景観を損なうような採石会社が操業していた。
許可したのは岐阜県、なぜ許可していたのか新聞種にもなり長い間批難を浴びていました。
数年前操業を停止、工場跡はそのままに廃業しました。騒音の苦情もあったのではと思うのですが・・・・。
その跡地の紅葉です。切り立った崖は採石で削り取られた跡です。
なんとなく奈良県の曽爾高原のミニチュア版を思わせる景観と一人悦に入ってます。
間もなく落葉します。今年は赤い色の紅葉はすでに散ったようです。
今日の鳥」・・・・・・・・・ホオジロ♂
経済優先の大号令が、政治の政界です
紅葉を楽しむ地域、そして雪に覆われた山々・・・
未だ秋を感じられたり、
現実に戻ればコタツに入り
身近な田では渡り鳥の群れを眺めて
頭の中は複雑な事です。
それを壊して採石していました。年々景観が変わって行くことも問題でした。
国定公園内に許可した県の過ちなんですが、業者とどんな話になっていたのか取り消しができなかったようです。
お蔭でお山から未だ鳥が降りて来ません。
暖かく雪が降らないことが手伝ってるのでしょうか?
些か寂しい晩秋の趣です。
今年は早くも水仙が咲き出しました。
正月まで持たないかも?(笑)
犬山って自然が多く残るいいところのようですね。
ところで、「犬山」って名称はどこから来ているのでしょうか?
大昔は野生の犬が多いところだったとか?
それにしても国定公園内の砕石は考えられませんね
壊されて山は形を変えてしまいもとには戻りませんね。
ウィキで検索してみると3説あると書いてました。
1. 犬を使った狩りに最適だったことから「いぬやま」に
2. 平安時代の丹羽郡小野郷が山間部であるということから小野山から転じて「いぬやま」に
3. 大縣神社の祭神「大荒田命」が犬山の針綱神社の祭神の一人玉姫命の父にあたり、大縣神社から見て犬山が戌亥の方角に当ることから、「いぬいやま」が転じて「いぬやま」に
どれもとってつけたような理屈、とどのつまりわからないというのが真実かな?(笑)
こんにちは!
採石場は長年続いた岐阜県公認の不法操業だったようです。minojiは不法とは気付かず30年対岸から眺めてました。
どなたか散歩してる人が景観を損なうからと投書されたのが発覚のきっかけだったようです。
採石場はなくなりましたが隣にまだ小さなN??研究所と称する会社があります。
削られた山は放置されたままです。また一部排水設備などそのままです。