わさびの日記

老後の暮らしを模索しています。健康のためランニング、楽しみにクラリネット、それに古文書解読を趣味にしたいと思っています。

秋の人事異動

2007-08-28 21:06:28 | 日記
政治の世界でも内閣改造があり、勝手に「私は辞めます」なんていう大臣がいたりして、そんな身勝手な人間の方が後々は得をする世の中なんでしょうか。とろこで、私の会社も秋の人事異動が決まり、人事担当としてはその内示などの対応に追われてます。自分自身の異動がなかったのは予想通りというか、でもサプライズがあっても良かったのではと思ったりして残念です。
組織の異動は、人の評価と連動しているようでしていないのが曲者です。出世した奴は偉くて、出世が遅れた者は能力が足りないなんて卑下することはないのです。今回の人事をみても、個人的な意見ですが、どうしてあいつがそんなポジションに着くの、どうしてこの人がこんな処遇を受けるのと疑問に思うところはあります。
昔は、いや今もですが、挑戦する風土を造りたいと経営者はいいます。そうです、その言葉に乗せられ挑戦したらろくなことはありません。挑戦するだけではだめで大成功を収めなければ評価はされません。挑戦してなんとか達成したんじゃ、何をもたもたしてたんだと評価は最悪になってしまいます。つまり、挑戦しなかったものより評価は悪くなるのが一般的です。経営者は結果しかみません。どれだけ下のものが努力したり苦労したかはみていないのです。窮地を苦労して切り抜けた人が左遷させられたというのありました。(私の事ではありません) そんなんだから合併するしかない会社になってしまったと私は思っています。
もう、会社人生も10年を切ると、あの時、死ぬ思いで挑戦したのが響いているなあというのがあります。何にもせんかった奴、メンタルになって出社拒否してたような奴の方が結果的には出世しているんです。それが組織というものでしょうか。
そういう目で見ると、納得はできないが理解できる人事は多々あります。合併して会社が大きくなったので、「こんなんじゃ会社の将来はない」なんて意気込む必要もなくなりました。


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