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「今日の小さなお気に入り」 - My favourite little things

古今の書物から、心に適う言葉、文章を読み拾い、手帳代わりに、このページに書き写す。出る本は多いが、再読したいものは少い。

一日の苦勞は一日にて足れり Long Good-bye 2025・03・06

2025-03-06 05:16:00 | Weblog

 

  昨今 、お米の値段が高止まりしていると聞くけれど 、

 米(こめ)生産農家の実入りが倍増したとは 、とんと聞

 かない 。

  原因のわかっている 鶏卵の値上がり とは 違う事情が

 潜んでいそうだが 、口に出しては誰も言わない 。( みんなであげればこわくない )

  一体 、どこのどなたが ぽっぽに入れているのやら 。

  誰か教えてくれないか 、そのからくりを 。まさか 、 ( 2025年危機進行中 )

 国庫ではなかろうに 。( 話は簡単 。高騰する「輸送費」を消費者に転嫁しただけ )

     ( JA / 農水がタッグを組めば 、米価引上げ 、お茶の子さいさい 。お米でこれを

      やっていいんかい? 市場原理が働いていない不自然な価格上昇  )

     ( 備蓄米放出は目くらまし 。アメリカ他からの安いコメ流入に対する事前準備かな? )

     ( 国会で審議もせずに こんなことやっていいのかな 。独禁法 どこ吹く風 )

     ( 小売価格が倍になれば消費税収も倍になり 、ステルス増税 、国庫もうるおう )

  お米って 、金融商品 。徳川幕府の時代から 、今日に

 至るまで 。( 買い控えるか 、送料なしの通販しか 、声なき消費者に活路はなさそう )

  。。n(⌒∇⌒)n 。。

  唐突ながら 、今日の「 お気に入り 」は 、最近 拾い

 読みしている 新約聖書の文語訳「 マタイ傳福音書 」

 の 第6章 の後半 と 第7章 。とくに 第7章は 若い

 ころより聞き馴染んだ フレーズ の オンパレード 。

  山上の垂訓 の 聞かせどこ 。

 引用はじめ 。

 「 第六章
  22 身(み)の燈火(ともしび)は目(め)なり 。この
  故(ゆゑ)に汝(なんぢ)の目(め)ただしくば 、全身
  (ぜんしん)あかるからん 。23 されど汝(なんぢ)
  の目(め)あしくば 、全身(ぜんしん)くらからん 。
  もし汝(なんぢ)の内(うち)の光(ひかり) 、闇(や
  み)ならば 、その闇(やみ)いかばかりぞや 。
  24 人(ひと)は二人(ふたり)の主(しゅ)に兼(か)ね
  事(つか)ふること能(あた)はず 、或(あるひ)はこ
  れを憎(にく)み彼(かれ)を愛(あい)し 、或(ある
  ひ)はこれに親(した)しみ彼(かれ)を輕(かろ)しむ
  べければなり 。汝(なんぢ)ら神(かみ)と富(とみ)
  とに兼(か)ね事(つか)ふること能(あた)はず 。
  25 この故(ゆゑ)に我(われ)なんぢらに告(つ)ぐ 、
  何(なに)を食(くら)ひ 、何(なに)を飲(の)まんと
  生命(いのち)のことを思(おも)ひ煩(わづら)ひ 、
  何(なに)を著(き)んと體(からだ)のことを思(おも)
  ひ煩(わづら)ふな 。生命(いのち)は糧(かて)にま
  さり 、體(からだ)は衣(ころも)に勝(まさ)るなら
  ずや 。26 空(そら)の鳥(とり)を見(み)よ 、播(ま)
  かず 、刈(か)らず 、倉(くら)に収(をさ)めず 、
  然(しか)るに汝(なんぢ)らの天(てん)の父(ちち)
  は 、これを養(やしな)ひたまふ 。汝(なんぢ)ら
  は之(これ)よりも遥(はるか)に優(すぐ)るる者(も
  の)ならずや 。27 汝(なんぢ)らの中(うち)たれか
  思(おも)ひ煩(わづら)ひて身(み)の長(たけ)一尺
  (いっしゃく)を加(くは)へ得(え)んや28 又(ま
  た)なにゆゑ衣(ころも)のことを思(おも)ひ煩(わ
  づら)ふや 。野(の)の百合(ゆり)は如何(いか)に
  して育(そだ)つかを思(おも)へ 、勞(らう)せず 、
  紡(つむ)がざるなり 。29 されど我(われ)なんぢ
  らに告(つ)ぐ 、榮華(えいぐわ)を極(きは)めたる
  ソロモンだに 、その服裝(よそほひ)この花(はな)
  の一(ひと)つにも及(し)かざりき 。30 今日(けふ)
  ありて明日(あす)爈(ろ)に投(な)げ入(い)れらる
  る野(の)の草(くさ)をも 、神(かみ)はかく裝(よ
  そほ)ひ給(たま)へば 、まして汝(なんぢ)らをや 、
  ああ信仰(しんかう)うすき者(もの)よ 。31 さら
  ば何(なに)を食(く)ひ 、何(なに)を飲(の)み 、
  何(なに)を著(き)んとて思(おも)ひ煩(わづら)ふ
  な 。32 是(これ)みな異邦人(いはうじん)の切(せ
  つ)に求(もと)むる所(ところ)なり 。汝(なんぢ)
  らの天(てん)の父(ちち)は 、凡(すべ)てこれらの
  物(もの)の汝(なんぢ)らに必要(ひつえう)なるを
  知(し)り給(たま)ふなり 。33 まづ神(かみ)の國
  (くに)と神(かみ)の義(ぎ)とを求(もと)めよ 、さ
  らば凡(すべ)てこれらの物(もの)は汝(なんぢ)ら
  に加(くは)へらるべし 。34 この故(ゆゑ)に明日
  (あす)のことを思(おも)ひ煩(わづら)ふな 、明日
  (あす)は明日(あす)みづから思(おも)ひ煩(わづら)
  はん 。一日(いちにち)の苦勞(くらう)は一日(いち
  にち)にて足(た)れり 。

       。。m(⌒∇⌒)m  。。

 「 第七章
  1 なんぢら人(ひと)を審(さば)くな 、審(さば)かれ
  ざらん爲(ため)なり 。2 己(おの)がさばく審判(さ
  ばき)にて己(おのれ)もさばかれ 、己(おの)がはか
  る量(はかり)にて己(おのれ)も量(はか)らるべし 。
  3 何(なに)ゆゑ兄弟(きゃうだい)の目(め)にある塵
  (ちり)を見(み)て 、おのが目(め)にある梁木(うつ
  はり)を認(みと)めぬか 。4 視(み)よ 、おのが目
  (め)に梁木(うつはり)のあるに 、いかで兄弟(きゃ
  うだい)にむかひて 、汝(なんぢ)の目(め)より塵(ち
  り)をとり除(のぞ)かせよと言(い)ひ得(え)んや 。
  5 僞善者(ぎぜんしゃ)よ 、まづ己(おの)が目(め)
  より梁木(うつはり)をとり除(のぞ)け 、さらば明
  (あき)らかに見(み)えて 、兄弟(きゃうだい)の目
  (め)より塵(ちり)を取(と)りのぞき得(え)ん 。
  6 聖(せい)なる物(もの)を犬(いぬ)に與(あた)ふな 。
  また眞珠(しんじゅ)を豚(ぶた)の前(まへ)に投(な)
  ぐな 。恐(おそ)らくは足(あし)にて蹈(ふ)みつけ 、
  向(む)き返(かへ)りて汝(なんぢ)らを噛(か)みやぶ
  らん 。
  7 求(もと)めよ 、さらば與(あた)へられん 。尋(た
  づ)ねよ 、さらば見出(みいだ)さん 。門(もん)を叩
  (たた)け 、さらば開(ひら)かれん 。8 すべて求(も
  と)むる者(もの)は得(え) 、たづぬる者(もの)は見
  (み)いだし 、門(もん)をたたく者(もの)は開(ひら)
  かるるなり 。9 汝等(なんぢら)のうち 、誰(たれ)か
  その子(こ)パンを求(もと)めんに石(いし)を與(あた)
  へ 、10 魚(うを)を求(もと)めんに蛇(へび)を與(あ
  た)へんや 。11 さらば 、汝(なんぢ)ら惡(あ)しき
  者(もの)ながら 、善(よ)き賜物(たまもの)をその子
  (こ)らに與(あた)ふるを知(し)る 。まして天(てん)
  にいます汝(なんぢ)らの父(ちち)は 、求(もと)むる
  者(もの)に善(よ)き物(もの)を賜(たま)はざらんや 。
  12 さらば凡(すべ)て人(ひと)に爲(せ)られんと思(お
  も)ふことは 、人(ひと)にも亦(また)その如(ごと)く
  せよ 。これは律法(おきて)なり 、預言者(よげんし
  ゃ)なり 。
  13 狭(せま)き門(もん)より入(い)れ 、滅(ほろび)に
  いたる門(もん)は大(おほ)きく 、その路(みち)は廣
  (ひろ)く 、之(これ)より入(い)る者(もの)おほし 。
  14 生命(いのち)にいたる門(もん)は狭(せま)く 、そ
  の路(みち)は細(ほそ)く 、之(これ)を見出(みいだ)
  す者(もの)すくなし 。
  15 僞預言者(にせよげんしゃ)に心(こころ)せよ 、羊
  (ひつじ)の扮装(よそほひ)して來(きた)れども 、内
  (うち)は奪(うば)ひ掠(かす)むる豺狼(おほかみ)な
  り 。16 その果(み)によりて彼(かれ)らを知(し)る
  べし 。茨(いばら)より葡萄(ぶだう)を 、薊(あざみ)
  より無花果(いちぢく)をとる者(もの)あらんや 。
  17 斯(か)く 、すべて善(よ)き樹(き)は善(よ)き果
  (み)をむすび 、惡(あ)しき樹(き)は惡(あ)しき果(み)
  をむすぶ 。18 善(よ)き樹(き)は惡(あ)しき果(み)を
  結(むす)ぶこと能(あた)はず 、惡(あ)しき樹(き)は
  善(よ)き果(み)を結(むす)ぶこと能(あた)はず 。
  19 すべて善(よ)き果(み)を結(むす)ばぬ樹(き)は 、
  伐(か)られて火(ひ)に投(な)げ入(い)れらる 。
  20 さらばその果(み)によりて彼(かれ)らを知(し)る
  べし 。21 我(われ)に對(むか)ひて主(しゅ)よ主(し
  ゅ)よといふ者(もの) 、ことごとくは天國(てんこく)
  に入(い)らず 、ただ天(てん)にいます我(わ)が父(ち
  ち)の御意(みこころ)をおこなふ者(もの)のみ 、之
  (これ)に入(い)るべし 。22 その日(ひ)おほくの者
  (もの)われに對(むか)ひて『 主(しゅ)よ 、主(しゅ) 
  よ 、我(われ)らは汝(なんぢ)の名(な)によりて預言
  (よげん)し 、汝(なんぢ)の名(な)によりて惡鬼(あく
  き)を逐(お)ひいだし 、汝(なんぢ)の名(な)によりて 
  多(おほ)くの能力(ちから)ある業(わざ)を爲(な)しし
  にあらずや 』と言(い)はん 。23 その時(とき)われ
  明白(あらは)に告(つ)げん『 われ斷(た)えて汝(なん
  ぢ)らを知(し)らず 、不法(ふはふ)をなす者(もの) 
  よ 、我(われ)を離(はな)れされ 』と 。
  24 さらば凡(すべ)て我(わ)がこれらの言(ことば)を
  ききて行(おこな)ふ者(もの)を 、磐(いは)の上(う
  へ)に家(いへ)をたてたる慧(さと)き人(ひと)に擬
  (なずら)へん 。25 雨(あめ)ふり流(ながれ)みなぎ
  り 、風(かぜ)ふきてその家(いへ)をうてど倒(たふ)
  れず 、これ磐(いは)の上(うへ)に建(た)てられたる
  故(ゆゑ)なり 。26 すべて我(わ)がこれらの言(こと
  ば)をききて行(おこな)はぬ者(もの)を 、沙(すな)の
  上(うへ)に家(いへ)を建(た)てたる愚(おろか)なる人
  (ひと)に擬(なずら)へん 。27 雨(あめ)ふり流(なが
  れ)みなぎり 、風(かぜ)ふきて其(そ)の家(いへ)をう
  てば 、倒(たふ)れてその顛倒(たふれ)はなはだし 』
  28 イエスこれらの言(ことば)を語(かた)りをへ給(た
  ま)へるとき 、群衆(ぐんじゅう)その教(をしへ)に驚
  (をどろ)きたり 。29 それは學者(がくしゃ)らの如(ご
  と)くならず 、權威(けんゐ)ある者(もの)のごとく教
  (をし)へ給(たま)へる故(ゆゑ)なり 。」

  引用おわり 。

 

 

 

 

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