負けない MCTDとの気ままな日々

MCTD、シェーグレン症候群である大学生の気ままな毎日をリポートします。

整形外科へ行く、と悲報

2018-11-27 07:07:13 | 病気
昨日は「もー腫れも引かないし限界だこのヤロー」というわけで学校近くの整形外科へ行ってきました。

まぁこの小さなクリニック、とりあえず評判だけはいいので激混み。長ーく待たされてやっと呼ばれ、「膝が腫れてます」と言ったら、当然のごとくレントゲンを撮る運びに。

3枚ほどレントゲンを撮り、また待つ事然り……。しばらくして呼ばれると、
「これ、今回の怪我じゃない」

え。マジ⁈マジかよ!

「以前からお皿抜けやすかったでしょう。」

ご名答。それは抜けやすかった。まぁ抜けるけど痛みもないのでそのままにしていた。うむ……。

「以前に膝の怪我をしたことはありませんか?」

もー記憶を手繰る手繰る。あ、アレだ!中一の吹奏楽コンクール間際に部屋でコケて、膝ぶつけたから救急に行ったアレくらいしか膝の怪我は思い当たらんワイ!

とのことを伝えると、「多分その時に靭帯が切れたんだね、それでお皿が支えられなくなって抜けやすくなったんだよ。その後にね、膠原病やったでしょう。それで骨の変形も進んでさらに抜けやすくなったと思う。どうしようか。」

そう、整形外科で「どうしようか」と言われるのは「手術をするか、何か別のことをするか」だということは医療従事者の卵だからすぐにピンと来ました。

「そんなに悪いのですか……」
「僕としてはもう古い怪我なので、保存的に治ることはないし、若いので手術を勧めます。ですが、学生ですしすぐに手術を出来るような状態でないのもわかります。なので、膝のお皿を固定する装具をつけるという方法もあります。」
「装具はいくらくらいですか?」
「7千円くらいです。」

…………

高い。

「手術はどうなりそうですか?」
「全身麻酔です。靭帯をつなぎ合わせて終わりだと思います。人工関節にはならないでしょう。」

まさか骨切り手術をしないことを決断したのに、こんなところで全身麻酔なんて言われるとは思いもよらなかった。中一の時に既にある程度医療知識はあったのに、なんでほっておいたんだ……。もうこうなると自責の念しか湧いてきませんでした。もっと早く専門医に相談していれば良かったね、とも言われました。全くその通り。これまで膠原病サイドで痛ければエコーしてくれるし、どこかホッとしていたし、忘れていたんだと思います。

とにかく痛みを楽にしたいので、溜まっている水を抜こうと思うのですが、と言われましたが、「プレドニン5ミリと、セルセプトを飲んでいます」と言ったら良心的な先生は悲しそうな顔をして、「やめておきましょう」と言いました。もう5年も免疫抑制剤を使い続けているので、膠原病サイドからゴーサインがでないと何も出来ないのです。

そして、「手術をするにしろしないにしろ、早めに膠原病をみてくれているお医者さんに電話をして、その病院の整形外科に行った方がいい」と言いました。装具にするならまた来てね、型とるからね、と言われ、「親御さんとも相談して決めなさいね」と言われました。大学近くだからか、学生には優しい先生でした。


とはいえ、私も頼りにしていた丈夫な(?)足が死んだからと言って悲しんでいる場合ではありません。手術をするのは急がないとはいえできる時間は限られています。つなぎで装具をするならまた病院に行かなければなりません。なんだか試験もあるわ、MDICもあるわで泣けてくるシーズンにこんなことになったのですから、さしあたりは気をしっかり持つしかありません。

あーあ、教授にも言わなきゃいけないよなぁ。うちの教授は怪我ばっかだからそんなことなんだよって言いそうだよなぁ。

というわけで教訓!

みなさん、膝が抜けるのはバカにしてるとヤバイですよ!よく抜ける方は一度見てもらった方がいいぞ!それと、膝の怪我ってあまり痛く無いしナメてかかることが多いけど、腫れたり症状でたら終わりやで!

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