負けない MCTDとの気ままな日々

MCTD、シェーグレン症候群である大学生の気ままな毎日をリポートします。

細胞おいて出張

2023-09-29 10:13:00 | 研究室ぐらし(博士のタマゴ)
今日は色々と出張してきます。細胞が多分めちゃくちゃオーバーグロースなのが気になるんですが。お前ら、後1日頑張ってくれ……。そしたら、明日引っ越しさせてやるからな。(土曜日だよ)

もはや顕微鏡を見ずとも感覚で「このくらい増えているだろう」というのがわかり、それ以下やそれ以上だと「何かあったな」と思えるようになりました。半年でよくここまでいったものです。

ちなみに何かあった場合のリカバリーの方がうまくなるのが早かったです。なぜって?失敗が多いからだよ!トホホ……。

さぁ今日も頑張っていきますかね。
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学振結果でました

2023-09-28 07:50:31 | 研究室ぐらし(博士のタマゴ)

ここ数日、アカデミア界隈をにぎわせ、初秋の季語とさえ言われた、学振。去年の日にちから昨日が一番発表日として可能性が高いといわれていましたが、そのネット予想が当たり、昨日結果が来ました。

それにしても、学振、「結果が来ました」とかのメールは一切ないんですね。申請時はあんなにメールのやりとりをしたのに。付き合いたてから冷めていくあの感じかしら?(それは違うと思う)

さて、震える手で結果表示をクリックしたら、不採用でした。

実は学振、アカデミア就職の登竜門ともいわれていますので、不採用になるとアカデミアから追い出されたような衝撃を受けてアカデミア就職を断念する人もいます。かくいう私も結構悔しかったんですが、やっぱり入局後1カ月半の申請書だし、今ならもっと面白いのかけるなと。あとね、あまりにも見返した申請書で課題点がくっきりはっきり。こういうのは入試と同じでゼッタイがないとはわかっていても、「悔しい!来年は絶対やったるからな!」と息巻いてます。

ただ、すごい見ていただいたのに不採用、しかも爪痕が残せない(上位50%にすら入れない)だったので、先生方にはごめんなさいでした。でも、来年は絶対に爪痕を残すので、どうか来年もよろしくお願いします。

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医療従事者の皆さんによるNG声かけ集

2023-09-27 17:43:00 | 病気
最近は医療従事者の方から質問をもらうことも増えています。今日はその中の一つに「患者として医療者から言われて嫌だったことはありますか?」というものがありましたので、お答えします。

結論から言うと、3つ!膠原病患者としては結構言われがちではあるものたちです。

・薬飲んでるからね
まず、患者である医療従事者として、この声かけはぜーーったいやめてほしいです。患者さんは飲みたくて薬を飲んでいるわけではないです。必要だから飲んでいるので、それを悪者にするような声かけは絶対やめてほしいです。実際医療従事者の立場からして、「先生から『薬飲んでるから症状出るんだよ』って言われた」と言って休薬した方、何人か見ています。それが痛み止めとかまぁやめても障らない薬ならまだいいけど(よくないけどな)膠原病で飲んでいるお薬は「病気を止めるために必要な薬」です。副腎不全によるクリーゼなど休薬を急にすることによる悪影響もあります。このような声かけにより、薬への恐怖心を煽る場合もあるので、休薬を防ぐため、病気のコントロールを良好にするためにも、絶対このような声かけは避けてほしいです。(これはコメディカルとしても全力でお願いしたい)

・膠原病だからね(全身に来る病気だからね)
これもよく言われるのですが、患者としてはたいていの症状であれば次の外来まで待ちます。つまり、あなたのところに来ているということは「そうだとして次の外来まで待てないくらいの症状なので(あるいは感染症などの急ぎの心配や証明書の必要性があるので)あなたのところに来ているので、とりあえず自信ないなら紹介でもいいから黙ってなんか手を打ってほしいんですが」って感じです。基本、膠原病の患者さん含め慢性疾患の患者さんは多かれ少なかれ今後の不安があります。また、かかりつけでないのに行くのは投薬の情報などもないので患者としても不安です。あと、シンプルに言うととりあえず辛いか証明書が必要だからみてくれが本音です。こうした不安を受け止めるどころか、倍増させる声かけなので、思ったとしても黙っておくのがよいでしょう。

・膠原病で病院かかってるから大丈夫でしょう(膠原病は総合診療だからね)
これ、頼む!めっちゃ言われるけど、正直膠原病の先生も全てをわかっているわけではないっ!往々にしてヤバくなったら各科に紹介しなければならないので、各科のお医者さんは診療放棄せず全力で診てください。お願いします。ちなみに、小児膠原病で成人した後も諸事情で小児科にかかっている場合も「小児科は総合診療科だからね」とかもれなく言われますが、大体成人したあとに出た合併症は成人診療科に譲ることになるので、大丈夫だろうと油断することなく、みてください。その合併症に関してはあなたが主科ですから。お願いします。(私、リウマチ疾患のLINEオープンチャットなどにも出入りしていますが、膠原病の患者さんで他の科を紹介され、油断されて危なかったとかそういうお話、結構聞きます)場合によってはそうした声かけによる見逃しで長年かかっていた先生との信頼関係にも障る場合が考えられ、そうした場合膠原病専門医の先生にも迷惑がかかります。

まー、膠原病患者やら自己免疫疾患の患者さん、考えることが多いので医療従事者としては決してありがたくない存在ですよねわかります。私も自分を患者として見ると、医療従事者の立場からすれば、先天性疾患もついてるので最高に厄介で「いつもありがとうございます」なんですが、まぁしかしこちらも厄介にならねばならないのでお互いなるべく仲良くしましょうよと言いたいところです。もちろんこう言うこと言う先生ばかりじゃなく、開業医の先生でも飲み合わせとかもちゃんと調べて処方してくれる方、病気の活性をしっかり見た上で診断してくれる方が圧倒的に多いです。

まぁしかしね、患者としても反省することは多いわね。特に感染症とかだと、ギリギリで辛いときにかかるからさ、血液データなんか持ってこれなかったりするから。頭働かなくて。ほんますまん。医療従事者の資格持っててこれだから、一般の患者さんを責めることはできまいと思うわけですよ。(お前はもう少ししっかりしてくれ頼む)

というわけで、大変だとは思いますが診療よろしくお願いしますよ〜。
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学振採択祈りの舞

2023-09-27 06:44:00 | 研究室ぐらし(博士のタマゴ)
えー、アカデミア界隈の初秋の季語とも言える、学振の結果発表の季節がやってきました。

一昨日くらいから私の脳内ではハマちゃんが「結果はっぴょおおお!」と叫び出し(わかる人にはわかる。格付けチェック)、雨乞いをするかの如く、学振採択祈りの舞と称して申請書を見返し、「ふっ雑魚だな」と半年前の己を呪っています。

人生かかってる感でいけば、ME2種より酷いものがあります。なぜなら、学振に通った人のアカデミア就職率は7割程度。アカデミアの雇用が少ないことを考えると、学振に通ることはアカデミア就職必須の切符と言えるわけです。つまり、研究者として世の中を渡れますというパスポートだと、学振を捉えている人も多いですからね。実際周りの学振に申し込んだ界隈、みんな具合が悪そうです。

幸いなことに私はこの結果発表の段に最高に忙しく、なにも考える必要がなさそうなので、そうしているうちに結果発表が来てくれることを願っています。できれば、そうね。今日にでも。
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歯医者治療回

2023-09-26 07:03:00 | 口唇口蓋裂
さて、欠けた歯を治療してきました。(正確に言うとあと2回くらい続くよベイビー)

最初は「ま、欠けてるだけなので研磨かけて型取りして大丈夫だと思います!」という触れ込みで「なんか割と楽」という感じでスタート。ところが、型取りの土台を作るための研磨をかけたところで、ちっちゃい黒いものが現れたのです。

そう、勘のいいかたはご理解いただいたことでしょう。虫歯です。

まぁそもそも今回、欠けてる部分はエナメル質ごそっとむけてるから発覚したので、つまり柔らかいところ剥き出しでいつから欠けてたかもわからないわけですから、覚悟しとくべきだったのですがね。虫歯ありやがりました。

当然、表面とは言え柔らかいところにあり、深さもわからないので、さあ麻酔かけるぞ、奥歯だからしっかり防湿用の処置もするぞとなんか大袈裟になりはじめました。

そしていつもの通り、しっかりした開口器をかまされてなんか予想とは違う方向に治療が進み始めました。しかも削る時間が長いです。オーマイゴット。待ってこれ結構進んでいない?神経入り込んでないか?大丈夫?

しかも削り方が違うんすよ、歴戦の猛者からするとね。もしかして奇想天外な方向に広がっていない?

虫歯チェック用の染色液で染めてもなかなか取れないらしく、削り終わりません。マジか……。とりあえず無心になり始めました。(ここまでで30分経過)

何度目かの染色のあと、上級医の先生が呼ばれて確認しました。まだ染まっているとのこと。しかも過去に詰めたレジン(変色しているがまだいけるとの触れ込み)も怪しくなり、削る場所が倍になりました。眠くなってきたよ。ていうかこのレジンのところだけが欠けていなかったわけなので、これもう表面は自分の歯じゃなくなったね?

やっと仮詰めまで終わり、話を聞いたところによると、縦方向に虫歯が広がっており、神経に近接しているので痛みが出たら次の予約を待たないで欲しいこと(その際は神経を抜く案件である)、レジンの隙間も虫歯になっていたので削ったことを聞かされました。まぁ……。ところでちゃんとインレーにできる?と言ったらギリギリ残ってるので……とのことです。そして、台座を作らないといけなかったらしく、型取りが今日できなかったので、一回通院は伸びました。まぁでもクラウン覚悟の回にはなりそうです。
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