やぁぁあっと！終わりました！国際会議。長かったぁぁー。
しかも今回はね、4泊5日というかなり鬼スケジュールで、後半に発表が控えるという、「バランスわるっ」という日程でした。いやほんとな、バランス悪すぎやぞ。
ちなみに前半空いた時間は、
城見てました。障害者手帳で何回行ってもただなのが助かる。結局レセプションとかでも食べるし、お付き合いで色々食わされるので、3回くらいダイエット用に入りました。
で、いよいよはじめてのオンサイトでの英語での発表です。ちなみに、オンサイトの場合、事前にスライドの受付があり、当日データを渡すのですが、「き、Can I check my slide?（なんで日本なのに英語なんや）」と震える声で言い、「Thank you! Have a nice day!」とここだけ威勢よく言いました。まぁこの段階でお察しください。学術英語を喋る時にカンペなしでやったことがあり、ません。
さていよいよ本番、トップバッターです。
プレゼンテーションは原稿を暗記して（スライドがカンペのようなものであるが）そつなくいきました。まぁスピーチコンテスト出身がここでこけることはあり得ません。
さぁ質疑応答です。
カンペなしでいけるか？
しかし今回は発表がわかっていただけた様子で、未だかつてない手が上がっています。
最初の方は「〇〇〇〇Is it×××××」としか聞き取れませんでした。マジで、TOEICやTOEFLやってんのにコイツ……。修行が足りないのでしょう。そもそもカタカタのカタカナ英語でね、普段は専門用語はいうので正確な発音がわかりません（いや調べてから出ろよということに事件後に気がつく）
しかし人はたくさん。うーむ、まぁ大概一回答えたらthank you、になるという大誤算。
「YES！」
と会場内、大きめなホールにまぁまぁな絶叫をしました。
しーーん。
もうこの段階でだいぶやばい。前列では座長の先生が笑いを堪えています。し、死んだぞ？これは未だかつてない死に方したのでは？
さらになぜ？という詰問を喰らい、まぁもちろん聞けてないわけですから聞き返すという失礼をはたらき、いよいよ墓を掘ることになりました。その後も質問が続き、死にたかったのは言うまでもありません。もちろんその後は保険も兼ねてCan you speak again?って言い続けたけどね！
そして、その後のレセプションで、セッションにいた先生方から「YES girl」というあだ名を頂戴して、伝説に名を刻んでしまいました。
まぁでもこれね、修士の今だから笑えるのよ。博士だと笑えんよ。マジで……。博士課程の学生はもう、国際会議では学生として扱われてなかったから。うん、やっぱりオンサイトで学会経験しなかったのは不味かったわ。下手したらその後、研究者として歩めなかったかもしれないし。失敗もしとくべきやな。
でもさすがに、死ぬかと思いました。人生で病気以外で死ぬかと思った経験はこれがおそらくはじめてでしょう。そのくらい大ホールの威力がやばかった。はい。
あと、普通に熊本から8時間近い新幹線の旅（しかも殆どがのぞみ区間）は普通に腰が死ぬ。サンライズの偉大さを思い知り、少なくともこの旅行で10回は「サンライズ愛してる」「サンライズが恋しい」「サンライズマジ神」と言ってて完全にヤバい奴でした。
ちなみに、10月にも岡山で学会があるのですが、こちらは最初サンライズが抑えられなかった（色々あったんだ今度書く）のですが、キャンセルを拾い、行きだけはシングルをゲットしました。よかった。さらば、のぞみの絶壁シート！東京→新大阪区間までは我慢できるけど、それ以上だと我慢できんから、腰のためにもね。あばよ！
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