負けない MCTDとの気ままな日々

MCTD、シェーグレン症候群である大学生の気ままな毎日をリポートします。

傷は麻酔が効く?効かない?

2021-01-30 08:10:00 | 口唇口蓋裂
おはようございます。
今日は一旦論文ネタから離れて……。口唇口蓋裂のお話をば。(今日から2日間歯科医師国家試験ですしね)

それは、私たち大抵口の中に傷があるわけなんですが、手術の傷に麻酔を打ったらどうなるのか?効くのか?という話。

実際口唇口蓋裂だと歯が出てこなくてやむなし、とかで、ギャン泣きするような小さい頃から電気メスで歯茎を切開したりとかしますからね……。その場合、泣いてる理由が怖いからなのか、麻酔が効いてないからなのか、って思う親御さんは多いのではないかと思って。

ちなみに私が手術の傷(口蓋裂と骨移植の部分)に麻酔を打ったことは記憶にあるだけでも少なくとも6回あります。
1回目 虫歯(乳歯)
2回目 虫歯(乳歯)
3回目 抜歯(乳歯)
4回目 抜歯(根幹のみ)
5回目 ボタン取り(矯正)
6回目 レジン充填(補綴)

親御さんは最近は綺麗に治してくれるのでどこが傷かわからないと思うのですが、基本的に上の前歯に麻酔をかける時がその瞬間だと思ってください。(前歯の場合、司る神経の都合上、後述しますが我々の前歯に麻酔がかかりにくい都合上、侵襲の大きい治療をする場合、口蓋にも麻酔をかけます)

この時、どのように痛みを感じるかというと、頭に突き抜ける場合があります。マジ。ちなみに、奥歯にも数え切れないくらい麻酔をかけましたが、奥歯にはこの特有の刺激的な痛みはありません。(上の歯も下の歯も)多分普通の人の麻酔はこんな感じなのかな。下の歯の前歯は幸いにも麻酔をかけるような羽目になったことがないのでわかりませんが、とにかく痛みを強く感じるのは確かだと思います。特に口蓋に麻酔をかける場合、結構本気で痛い。傷にモロ直撃の時はいつも一つか二つ目から星が飛びました。こうなるともう治療手前で心が折れそうなレベル。(そして口蓋に麻酔をかける羽目になった場合、侵襲の大きい治療なので後々も大変なことが多い。あしからず)補綴の時は場所の都合で瘻孔にも麻酔を打たれ、その瞬間目から四つばかし星が飛んでいよいよ死んだかと……。危なかった。(その前に既に傷にモロ直撃もやったので、一回の治療で合計6つくらい星を飛ばしました)

あと単純に麻酔が効きにくく、切れやすいってのも問題ですね。この問題は膠原病になって安易に麻酔をたくさん入れられなくなってから問題になりました。それまでは「それいけゴーゴー!」って感じで、侵襲の大きい治療は倍量の麻酔を使うなどしていたようなのですが。それができなくなってからは歯医者さんもうちも真剣勝負になりましたね。時間との戦い。
治療しているのは大学病院なので、基礎疾患のある人に麻酔をかける時には、局所麻酔でも必ず酸素と血圧だけはモニターをつけています。そんなわけで、もし麻酔を追加する場合それを注視しながらということになります。要するに恐る恐る。

私の場合、奥歯の場合、全体にしっかり麻酔がかかって、場所によっては口を開けてるかどうかさえわからないくらいになります。酒が弱いせいもあってか、終わってからも3時間くらいは効いていてくれます。こうなると痛みを感じる心配はまずありません。(治療が終わった後に自分で噛んでしまったりする可能性はありますが)これも個人差はありますが、まぁとにかく効きます。
ところが、前歯は効きが悪いことが多く、2時間ほどもすれば確実に切れます。よく聞く、唇にまで麻酔がかかって後々までものが食べにくい、なんてことは絶対にありませんでしたね。これだと歯医者さんの手際が悪かったり、治療中にアクシデントが起これば、治療中に切れる恐れもあります。これを見越して補綴科はキシロカインをニ筒用意していました。先生曰く、「口唇口蓋裂のレジン充填は大抵途中で麻酔が切れる」そうです。
あと、奥歯は麻酔の効きがいいばかりに治療中の感覚は振動も体に伝わるもの以外はシャットダウンできるのですが、前歯はそんなわけなので感覚はしっかり残ります。私に至っては電気メスで自分の肉が焼かれた後組織をつまみ上げられる感触がありましたし、痛みも多少ではありましたが感じました。

まぁしかし10歳になる頃には上の前歯の治療はそういうものということになってはいるよね。一応。多少の痛みは感じるものということになっています。そんなわけなので、だんだん痛みに強くなってきて、他の場所でも普通の人からしたら「痛い!」とかなるような治療も割と麻酔なしでできることが多いです。実際、「口唇口蓋裂?あぁじゃあ割と深いけど(虫歯の場合)麻酔なしでいこう」って少なくとも長い歯医者通いのうち3回くらいは言われました。なので個人的にはこの感覚がつくまでが親御さんの勝負所だと思います。ここまでは治療後は存分に甘やかしてあげてください。


というわけでまとめ

傷に麻酔をかけると痛い、そして効きが悪い

ただ次第に「そういうもの」ということになるので、そこまでが勝負。

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製本業者の選び方

2021-01-28 12:12:00 | 研究室ぐらし(修士)
おはようございます。
今日は製本業者の選び方について。そう、論文が形になる業者選びです。妥協はできませんよね?

いつから始まるのか
妥協したくない人は、だいたい卒論を書き始める2ヶ月前から選定します。論文にこだわりがない人は直前。私は2ヶ月前から選びはじめました。

製本業者に求めるべき条件(単発の場合)
特に進学せず、学位論文単発で終わる場合、とにかく製本できれば何でもいいと思います。安さにこだわるもよし。ただ、大学に製本することを申告していない場合や、所属を書いて足がつくのが嫌であれば所属を書かずに済むというのも条件になるでしょうか。ただし、長く保管したいならば、ある程度値段は無視してでも綺麗さで選ぶべきです。

製本業者に求めるべき条件(自大進学の場合)
自大進学の場合、何冊も製本する必要はありません。手元に一冊あれば大丈夫なことが多いです。(研究室配置換えとか特殊な場合を除く)なので、修士論文の前略戦と捉えて、製本が綺麗にできそうなところを多少金がかかっても選ぶべきです。あるいは、論文誌に投稿する場合において小回りのきく業者を選ぶのもオススメです。

製本業者に求めるべき条件(他大進学の場合)
他大進学の場合、自分保管用と大学に渡す用で最低2冊は必要です。そのため、ある程度コスパの良い業者を選ぶべきです。ただし、あまりにもコスパを気にして、製本に妥協すると「自分に金をかけてないのと同じ」と捉えられてしまう事もあります。綺麗に製本できて、コスパの良い業者を選ぶべきです。
大抵他大進学の方はよりレベルの高い研究室を求めて進学することになりますから、論文誌に投稿する場合を見据えておくのは暗黙の了解となります。また、論文はその教授が初めて見る「あなた」であることも注意しましょう。


私の場合、論文製本にあたって重視したことは

論文誌に投稿する場合の小回りのよさ

製本のコスパ

箔押しが追加料金なし

値段

丸背上製本で作れること

で考慮し、LBS出版に依頼しました。今日論文が届いたのですが、非常に綺麗に仕上がったので満足しています。また、扉につく紙がタダだったのもミソです。製本にあたっては、表紙に文字を入れるために使う箔押しや、扉紙が意外と高くつくケースが多いです。それらが全てただなのはかなりコスパとしてはいいのではないかと思います。また、学校に秘密で製本したり、卒後何年かしてデータを整理する前に製本したいなどの欲求にも、所属を書かなくていいので大学にも迷惑をかけずに使えると思います。
また、自宅保管用は普通論文に使用する角背上製本ではなく、より耐久性のある丸背上製本で製本したかったので、これができるというのも重視しました。せっかくの論文ですもの。綺麗に長く保管したいですからね。
論文誌に投稿する場合の小回りは今後、M1でゆっくり検証することになりそうですが、現段階の感じだと入稿後一旦確認の電話もしてくれますし、相当いい感じなのではないかと。

実際に論文製本で有名なところでは、日本文書、キンコーズ(院生の味方)等があります。紙を自分で印刷する場合と製本業者に全て頼む場合でも価格の相場は変わってきますので、どちらを選択するかもよく考えないといけません。その上でどの業者にするかを判断するのをお勧めします。
なお、経験者としては自分で印刷するのはあまりお勧めはしません。大変な上、製本業者に頼んだ方が格段にスレや擦れなく綺麗に出ます。また、枚数が多い場合トナー代や送料を考えると消して割安にならないケースもあります。少し高くてもここは頼むべきと思います。

というわけでまとめ

小回りが効くと何かといい
箔押し、扉紙がタダであるのはかなり最高
コスパは大事、でも論文は自分自身。妥協禁物
製本形態に拘るなら、こだわりを満たしてくれるところを

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卒論中のメンタルの保ち方(引きこもりでも書ける)

2021-01-26 08:59:00 | 研究室ぐらし(修士)
世の皆さん、卒論お疲れ様です。大丈夫。あとちょっとで解放されるからな!

ところで今日は、卒論中のメンタルの保ち方について力説したいと思います。私はCOVIDが急激に論文を書くタイミングで拡がってきたので、なるべく自宅で執筆するようにしていました。そんなわけで当然ヒッキーでした。

ちなみに、普段なら途中途中でカラオケに行く、とか友達とご飯食べるとかで紛らわすことができますが、今年来年としばらくはそうも行かなさそうですよね。そんな中で気分転換に気をつけたことたちです。

別の文を執筆する
学生団体のホームページの執筆をしていました。あとちゃんとライティングのお仕事もしました。こうすることで気分転換になると思ったのですが、かえって言語野が熱くなっただけでした。失敗でした。

研究に関する別の作業をする
例えば来年度の学会のアブストラクトとかです。発表会のスライドも然り。こうすると他の作業も進んで一石二鳥。これは成功しました。

勉強をする
今年は最悪なことに、試験が色々普通にあったり(今日も試験です。なんなら)したので、勉強もいい気分転換になるかと思ったのですが……。正直頭を使いすぎてしまって、あまりいいとは言えませんでした。でもやらないと単位は出ないし。逆にこれは足かせだったかも。どうか再履修は、避けろよ。後輩たち。

トイレ
こいつは絶妙。とりあえず尻が暑くなるまで温水便座に座り、その温かみを感じながらYouTube。最終的にはこれはよく効く方法。

よく寝る
後半こそ夜なべしましたが、前半からやるのは避けました。寝不足は天敵ですから。アブストラクトを提出してからの一週間は本当に夜なべばっかりでしたが。

間食
ボディメイク的には最悪ですが、もうしょうがないでしょう。これで平安が保てるのであれば。


ちなみに身の回りの人たちはうまくこれらができているかどうかが病まないかどうかの分かれ目でした。語彙力や脳みその限界にチャレンジするからこそ、不測の事態にはたくさん備えておく必要があるでしょう。特に後半になると文章が生み出しにくくなってきますので、YouTubeなどで語彙を増やし、言語野を鍛える必要があります。論文用の文章ともなるとまた別ではありますが、とにかく情報のインとアウトを繰り返すことによる、おつむの強化が期待できます。で、おつむがいくところまで強化できると、熱くはなりますが、使い過ぎによる妙な頭痛には苛まれなくなります。要はおつむも筋肉と一緒で鍛えなければならないということです。

日常的に語彙が足りない、書く習慣がない人は、もう研究始めたぐらいでやっておかないと死にます。後半やばそうでした。いいか、普段から書いてるうちがこれだったということを肝に銘じて頑張ってくれ。

特に院に進む場合、2年後にはもっと悲惨な羽目になりますので、今のうちにメンタルとおつむはしっかり鍛えておいた方がいいです。マジで。修論の先輩たちやばそうでした。私も2年後再びやばくなると思います。乞うご期待。

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卒論はつらいよ②

2021-01-25 09:17:00 | 研究室ぐらし(修士)
卒論、製本編です。

製本は大学によって規定がありますが、うちの大学は

正本(大学保管用、図書館の書庫に保管されると言う噂があるが見たことはない。大学の製本部なるところに依頼する。)

副本(自分保管用。製本する場合、自分で業者を選ぶことができる。データ保管も可。院生の場合、後々のために融通のきく業者をこのタイミングで選定する。)

閲覧用(ファイルに閉じる簡易製本。普通発表会前の閲覧期間と発表会当日のみ持ってこられて、その後はどこへ行くかよくわからないもの。)

の3部を作るよう決まっていました。これを作る流れとしては、

正本製本許可を指導教員(うちの場合ツンデレ二号)に論文の赤が無くなったタイミングで発行してもらう。
製本部に許可とともに向かう。依頼伝票と副本を製本するかを大学に届け出る用紙を記載する。
簡易製本を正本ができるまでの時間に作る
正本と簡易製本を事務室に持っていき、検印を受けて完了

という流れ。そんなわけで論文提出日は徹夜してたり夜なべしてたりの体に鞭を打って学内を走り回ることになります。鬼忙しいです。

特に曲者なのが製本部。時間厳守で3時半までに行かなければなりません。3時半ギリギリのやつは、正本はもうその日中に出てこないのでまず簡易製本を出します。ひとまずこれで論文は受理されます。あと混雑で時間切れになるやつ。今年は学会の論文提出とかで教授が使うタイミングとバッティングしなかったからいいですが、それでもかなり混雑しました。

副本を製本する場合、副本の製本業者もこの日までに決めておきます。ただ、副本は必ずしも製本しなければならないわけではありません。データで持っている人もいます。私の場合、LBS出版にしました。(この業者の選ぶコツなども近々あげます)院生になる場合、ほぼ強制的に製本します。他大に行くならマストです。(しかも2冊とか必要だったりもする)そして、後々論文を学会に出す、とかなった時のためにも融通のきく業者を選ぶのがコツです。

ちなみに、簡易製本を閉じるときに枚数が多いと穴あけパンチで穴を空けるのに意外と時間がかかります。私の場合、付録込みで97ページ(ソースコード除く)でしたが、こうなるとかなり時間がかかります。パワーのある穴あけパンチを余裕のあるときに買っておくといいでしょう。(研究室に大抵ありますが)せいぜい数千円ですから、論文書けそうだなってなった瞬間にAmazonあたりでポチっておいてください。あと学校によっては製本用のファイルや製本グッズに指定があるところもあります。慌てないようこれらのブツは早めに買っておくのがいいでしょう。(いつも思うけどブツ関係で慌てるのは本当に勘弁)

そして製本できるとやっと卒論の一連の雑務から解放されます。この開放感は半端ないです。多分今までのどの試験よりもやばかった。結構マジでやばくなりました。いええええい!とか訳のわからん奇声を発してましたね。すみません。

明日以降は論文に関する細かい裏話や後輩に託しておきたいことを書いておきます。

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卒論はつらいよ①

2021-01-24 10:43:00 | 研究室ぐらし(修士)
お待たせしました。ここ1ヶ月の私の暮らしや、卒論の書き方?というか効率の良い進め方とか、それから製本業者のこととか、書きたいことがまた増えてきました。卒論で死んでしまったライター魂が復活しました。ここからしばらく色々書いていって、後の後輩たちに役立ててもらおうと思います。みんな、いきろよ。

まず、今日はここ1ヶ月の私の有り様です。

ちなみに、私は12月末日の時点でデータ解析が終わっていませんでした。卒論の提出日は当初1月19日ですから、最高に詰んでいました。これがどのくらいヤバいかというと、膠原病界隈の例えで言うなら「ステロイドを3日飲み忘れた」、研究界隈で言うなら「明日発表なのに発表スライドをまだ1ミリも書いていない」がそれに当たります。とにかく相当ヤバいんです。この状態。

「えっ、でも計画的にやったのになんでそんな……」
おかーさんにも言われました。
まぁこの話は長くなるのでまた別にします。でもとにかくヤバかった。ちなみにタガメさんも同様のヤバさで、うちの研究室は1月は最高に詰んでいました。(タガメさんの方がデータ量が多い分やばかったかもしれない)

で、なんとかかろうじて今年初めて研究室に行った日にデータを取り終わり、卒研発表のアブストラクトの執筆にかかりました。

ちなみに、うちの大学はタイトル提出→アブストラクト提出→卒論提出と順に来るタイプです。アブスト提出でヘマすると卒研の単位は絶望的です。おわかりいただけますでしょうか。

とにかく初旬はそんなわけで第一弾のアブスト提出に向けて力を注ぐことになりました。なお、要約なので分量は少なくていいのですが、段組みなどさまざまな条件があり、それに満ちるように書いていかなければなりません。そもそもA4サイズ一枚に1年間の研究成果をまとめろってものなのですが、前にここで悪態をついた通り、正直まとめ切りませんでした。

そして、アブストをツンデレ二号に見せた瞬間、大量の赤がつきまくりました。2回くらい見せたでしょうか。どのくらいすごいかと言うと、1回目はA4サイズ一枚赤いところがないくらいでした。2回目も遠巻きに見れば、同じくらいに見えました。乱視なので。しかもどれも真っ当な赤なのでぐうの音も出ません。

これを一つ一つ(中にはフォントなど細かい部分もあって自分では変化が分からず弱りました)訂正するだけで提出日を迎えました。もうここだけで「もう疲れたよ…パトラッシュ……」って感じでした。そもそも、ここ3年ほどフリーライターになってからはあまり文章に赤がつくという経験をしたことがないので、それだけでも自尊心とか色んなものが死ぬわけです。ですがそんなことはどうでもいいことです。瑣末な問題です。

まぁでも本論文、気持ちを奮い立たせていこうとなるわけですね。奮い立っていなかったのはここしばらくの過去ログを見て貰えばわかると思います。

ちなみにアブストで苦しんでいる人が本論文にかかる場合、もっと状況は酷くなります。これは覚悟してください。なぜなら本論文は理論をしっかり据えなければならないからです。+量が多いです。なので語彙力の限界チャレンジ、と言ったところになるでしょうか。

まぁとにかくその語彙力の限界チャレンジ、をしてみたのですが、本当にしんどかった。後半は夜なべしたせいもあるけど、ほとんど記憶がない。もう無だった。

しかも度重なるツンデレ二号の赤により、メンタルはいよいよ最高潮にやばくなり始めました。そのため、気を抜くと「水の呼吸、弍の型、卒業論文全集中の念!」と頭の中で炭治郎さんが叫び出し、松岡修造が「お前ならできるー!」と叫び出し、右脳からは炎が流れ、左脳からは紅蓮花が流れ。脳内騒がしすぎかよ。おかげさまで、模試の成績が悪くボスに呼び出され、ボスが神妙な顔をしているにも関わらず、頭の中で炭治郎が発動。もう「おまえ……、大丈夫か⁇」と言われました。はい……。ダメです。

後半になると側頭部が暑くなり始め、熱を測ると平熱です。そんなわけで、言語を司る部分がとうとう物理的にショートするのではないかと言う有り様になってきました。もう心身ともに異常をきたし始めていました。当然そうなると、ブログを書くにあたっても「然るに」「それゆえ」とか論文っぽい感じになりそうになって、休まざるを得ませんでした。

そして、いよいよ提出日当日、「いいよ!」と言われて、製本。製本のことは続きます。

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