愛猫・西子と飼い主・たっちーの日常

亡き西子とキジロウ、ひとりっ子を満喫していたわおんのもとに登場した白猫ちくわ、その飼い主・たっちーの日常…です。

とっても暑そうなにゃんこ

2009年07月30日 | 散歩
とっても暑かった先週末に、猫坂を歩いていると、カバーをかけたバイクの陰でとっても暑そうなにゃんこを発見。
少しでも涼をとろうとしているのか、お腹だけでなくアゴまで地面につけています。
しかも、ちょっと目がいっちゃっているようにも見える…。
現時点で、この夏のMAN賞(最も暑そうなにゃんこ賞)の最有力候補。
まだまだ暑い日が続くけど、がんばってね。
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暑そうなにゃんこ

2009年07月28日 | 散歩
先日、所用で東京メトロ丸の内線で四谷三丁目へ。
そうです。あの「四谷怪談」の四谷です。
といっても残念ながら怪談を聞く機会はありませんでしたが…。
ちょっぴり時間に余裕があったので、ふらふら歩いていると周辺には意外と墓地やお寺が多いことに気づきました。
「なるほどぉ~、現代まで怪談が語り継がれるだけのことはあるなぁ~」
などと妙なところに感心しつつ歩いていると、住宅街の駐車場でにゃんこ発見。
夕方近い時間帯でしたが、とっても暑そう。
その瞳はあまりの暑さに「…ったく、暑すぎだよ! ふざけんな!」と怒っているかのように見えます。
暑いときにぷりぷり怒ると暑さが増す気がします。ここはひとつ、にこやかにいきましょうね!
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じゃれるなよぉ…

2009年07月27日 | キジロウ
ブラッシングが好きなにゃんこは多いようですが、ウチの西子は大嫌い。変わりに櫛ですいてあげると気持ちよさそうにしていました。
いろんなブラシがあるようなので、西子も嫌がらずに、キジロウと兼用できるブラシを探そうとペットショップを物色。購入したのが、高くはないもののそれなりのお値段の付いた「英国製」のブラシ。早速、西子にしてみると、まんざらでもない様子。気まぐれな西子のことですから、安心はできませんが、ブラッシング嫌いはだいぶ緩和されたようです。
一方、キジロウ。始めのうちはなんとなくおとなしくしていたのですが、そのうちなぜかブラシにじゃれだしました。もともと文字を書いている最中のボールペンや、切っている最中のハサミなど、とっても面倒なものにじゃれるヤツですが、今回もかなり面倒なことになっています。
横腹をブラッシングしていると、振り向いてかじりつくため、顔を抑えてブラッシングしたら、くるっと身体を回転させて押さえた手をすり抜けるキジロウ。こうなるともはやブラッシングどころではありません。
これって結局、西子との兼用は無理ってこと? う~ん、キジロウって財布にとっても面倒くさいヤツかも…。
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ちょっと一休み

2009年07月25日 | 散歩
自宅付近で見かけたキジ猫です。
キジロウにとってもよく似た毛色。
梅雨に戻りしたかのような天候になる以前に撮影しました。
「あぢぃ~」って感じでのそぉ~と歩いてきて木陰でごろん。
近づいたら「来ないでぇ~」って感じで鳴くので撮影だけさせてもらいました。
カメラ目線でなかなかのモデルぶりです。
週明けには、また少しずつ暑くなりそう。
まあ夏ですから暑いほうがいいんでしょうけど、外猫たちには厳しくなるなぁ。
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夏の居場所

2009年07月23日 | 西子
梅雨に逆戻りしたかのような最近の東京。空は雲に覆われて、皆既日食をみることもできなかったようです。
「…ようです」としたのは、個人的にはまったく興味がなかったためで、実際に東京で見られなかったかどうかは不明。そんなことよりも、気温が下がり「過ごしやすくなってラッキー!」って感じです。
とはいえ季節は夏。それなりに暑いことは間違いありません。
日本には「四季」があるはずなのに、夏と冬の「二季」しかない西子もやっと夏モード。
特に日中はファー付きの猫ベッドでは暑いようで、快適な場所を物色。その結果、見つけたお気に入りの場所が僕のイスです。
「そういえば去年もよく僕のイスの上で寝てたなぁ」などと思い出しつつ、改めてイスを見直すとメッシュのようになっているし、たしかに涼しげな感じです。
僕は、日中は自宅にいませんから、留守中のみ利用してくれるのであれば何ら問題なし。多少毛だらけになったっていいんです。
しかし、西子は夜になっても動く気配なし。膝に乗せると暑いし西子も嫌がるので、背もたれのほうにずらして座るスペースを確保。とはいえ、これではお尻が後ろ半分しかイスに乗らず、座り心地が悪いことこの上ありません。
「う~ん、ジャマだなぁ」と思いながら振り返ると、「何よ」って感じで見つめ返す西子。まったく動く気配がありません。しかも、1日の歩数が百歩以下の西子ですから、最近は仕方なく食事もイスの上で挙げることもしばしば。さらに、イスの上にいる西子が気になってしかたないキジロウ。ちょっかいを出して、時折「うぅぅ~」(キジロウ)、「しゃー」(西子)といったやりとりが発生し、ややこしさを増幅。面倒くささに拍車をかけています。
そして、今日も西子にイスを占領され、このブログも床に膝をついて更新しているたっちー。う~ん、何かがおかしいような気がする。
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ぼろぼろ…

2009年07月21日 | キジロウ
最近のキジロウ。早朝にご飯をねだり、落ち着くと押入れの中でくつろぐのですが、パートナーが留守にしていると、昼ごろから仕事用のイスを占領しているようです。
フリーライターという仕事柄、自宅で仕事をすることが多いため、奮発して購入したウレタンのイス。もちろん人間にとって座り心地はバッチリなのですが、キジロウにとっても寝心地はバッチリらしく、最近では自分の猫ベッドよりも、イスの上にいる時間のほうが長いくらいです。
しかも、パートナーが帰宅してイスに座って仕事をしていると、側でごろん。立ち上がったスキを突いて飛び乗るという、ほとんどイス取りゲームのような状態になることもしばしば。
どうやらキジロウにとっては完全に「僕のイス」だと思っているようです。
さらにキジロウ、困ったことにごろんとしたときの感じだけでなく、蹴り具合もお気に召したご様子。ストレスを解消するかのように、時折「バッバッ」と猫キックを食らわします。
気がつくたびに止めてはいるのですが、「やっちゃダメ!」といわれるとやりたくなるお年頃のようで、たまに僕の顔をみながら猫キック。
「コラッ!」と、イスから降ろすと「うぅぅぅぅぅ~」とか文句を言いながら走り去るキジロウ。
こんなやり取りを続けていたこともあり、最近は奮発して購入したイスもだいぶぼろぼろになってしまいました(写真でぼろぼろ加減がわかっていただけるでしょうか?)。
「新しいイスを購入して、今使っているイスをキジロウ用にしようか?」という案も出ていますが、悲劇繰り返してきただけに今ひとつ決断をしかねます。
いずれにしろもう少しの間、パートナーとキジロウの共用となりそうです。
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暑いの…

2009年07月19日 | 散歩
梅雨明けした東京。連休中は曇りが続いていますが、暑さは全開。
湿気と熱気が身体にまとわり付くようで、立っているだけで汗が噴出してくる感じ。
そんな殺人的な暑さの中、JR大久保駅付近でにゃんこ発見。
コンクリートにべたーっと張り付いています。
日陰ではありましたが、暑さでぼーっとしたような表情。
柵があって触れるほどには近づけなかったのですが、じーっと見つめる瞳が「この暑さ、何とかしてよ…」と訴えているようでした。
すいません。いくらにゃんこの頼みでも、気温ばかりはたっちーの手に余ります。
しかし、外にゃんにとっては冬もつらいですけど、夏もかなりつらいようです。
がんばって乗り切ってね~!
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にゃんこの戦略?

2009年07月17日 | たっちーの部屋
以前、にゃんこのゴロゴロパワーについてご紹介しました。
こんなに身近な動物であるにゃんこの身近な行動であるゴロゴロ。実は依然として不明なことが多く、現在も各国で研究が進められているようです。今回のニュースもそんな研究のひとつ
イギリスのある大学の研究チームが、にゃんこのゴロゴロと、ゴロゴロとニャーの組み合わせを録音。50人の被験者に聞かせたところ、ゴロゴロ単独に比べて、ゴロゴロとニャーニャーの組み合わせは、より緊急でまた不快だと感じたんだそうです。
しかも、すべてのにゃんこがこのゴロゴロとニャーの組み合わせを使うわけではなく、飼い主との間に一対一の関係ができているにゃんこにより多く見られるとのこと。
また、一部のネコは空腹のときに、通常の楽しげなノドを鳴らす音に、人間の赤ん坊が苦痛を表す泣き声に相当する周波数の鳴き声を混合するというのです。
これにより、にゃんこはゴロゴロとニャーを組み合わせることによって、飼い主に要求を通していると分析。そして「飼いネコ側の戦略の問題だ。私の知る限り、それは見事に成功しているように見える」と、とっても偉いであろう教授が語っています。
このコメントを読んで「この教授、ぜったいにゃんこ好きだ」と思ったのは、きっと僕だけではないはずです。
ちなみに、今回の写真は暑くなってきたせいで、猫ベッドにでろ~んと張り付くように寝る西子。ちなみに、にゃんこは鳴き声が大きいほど要求を実現できるとのこと。西子の声の大きさは要求実現に対する執念の大きさに比例しているのかも?
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梅雨明け

2009年07月15日 | 散歩
7月14日、関東甲信が梅雨明けしたとみられると、気象庁が発表。平年より6日早く、昨年より5日早い。そして、本州では一番早い梅雨明けということのようです。
夏は決して嫌いな季節ではありませんが、日中に街の中でにゃんこに出会う機会が激減するのが寂しいところです。
そんな梅雨明け間近の夕暮れ時に出会ったのが、今回のにゃんこ。JR山手線・新大久保駅近くにある碁会所の前でちんまりしていました。
低いロープが張られる奥にいたので、もっと近づくこともできたのですが、そのかわいらしい瞳が「近づいたら逃げるよ」といっているような気がしたので、写真だけとらせていただきました。
とってもかわいらしいにゃんこなので、是非、仲良くなりたかったのですが…残念。
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どうやってるの?

2009年07月13日 | キジロウ
最近の東京、日が落ちてからもだいぶ蒸し暑くなってきました。
そのせいか、真夜中にキジロウが暴れ回ることしばしば。
例によって、テーブルや机の上に置いてあるものをことごとくたたき落としています。
しかし、最近はそれだけではなく、キャスター付きの小さめの小物入れの引き出しを開けて、中のものを引きずり出す始末。
お目当ては、主にパートナーの髪留め。真夜中に引っ張り出して遊んでいるようで、朝起きると、床に散らばっていることがあります。
さらに先日は、綿棒が散乱。猫用のブラシも引きずり出していました。抜け毛の季節ですからブラッシングをしたかったのかもしれません。
キジロウも引き出しからモノを取り出す行為は、やったら怒られるということがわかっているようで、飼い主が起きている間や日中はいっさい封印。真夜中限定の行為です。
そのため、朝、起きてから部屋の中の惨状に気づかされ、寝起きで呆然として頭をさらに呆然とさせられることになります(呆然とするあまり(?)に2度寝することもしばしば)
しかし、引き出しをどうやって開けているかはまったく不明。
飼い主からすると、ややこしいこと、どうでもいいことだけ器用になっていくような気がする。頼むからゆっくり寝かせて…(涙)。
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覗き込むにゃんこ

2009年07月11日 | 散歩
先日、この時期恒例の健康診断に向かうため、やや遅く自宅を出るたっちー。
毎年のことながら身体に針を刺されたり(採血)、変なものを飲まされて苦しい体勢を強いられたり(バリウム検査)…と、一般庶民はなかなか医学の発展の恩恵が行き渡らない現実に暗澹としつつ、重い足を運んでいると、塀の上でちんまりしているにゃんこを発見。
白黒の柄によく似合う赤い首輪をつけたかわいらしいにゃんこです。
暗澹とした気持ちを少しでも慰めてもらおうと、そーっと手を伸ばし「庶民を無視した日本の医学会の現状は…」と話かけようとしたのですが、塀の上をさっさっと移動。
手の届かないところまで行って、こちらを覗き込むように見ています。
にゃんこには日本の医学会を憂うたっちーの心情は理解できなかったようです。
…というよりオジサンになっても、注射が嫌いなたっちーの心情を理解してくれなかったのかも?
いくつになっても嫌いなものは嫌いなんだよーだ!
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ポストにゃんこ

2009年07月09日 | たっちーの部屋
今回はにゃんこニュース。アメリカからです。
郵便ポストから郵便物を回収していた職員さん。明らかに他の郵便物とは異質のものを発見します。
「毛が生えてるし、切手貼ってないし…ってよく見たらにゃんこじゃん!」
というわけで、急遽にゃんこを保護。動物虐待防止協会(MSPCA)に搬送されます。
にゃんこは生後8週間の女の子。保護された直後は弱っていましたが、「ポスティーナ」と名づけられ、栄養補給と治療を受けてみるみる回復。里親募集のリストに載せられました。
そんなポスティーナのことは、地元テレビのニュースでも放映。それを見たあるご夫婦が、ポスティーナに強く心を惹かれます。実は、このご主人も郵便公社の職員。しかも、数年前に愛猫を失い「そろそろ新しいにゃんこを飼ってもいいかなぁ」と思っていた矢先だったのだそうです。
ご夫婦で話をしたところ「うん、次に家族にするならこのにゃんこしかいない!」
ということになり、早速、ポスティーナを引き取りに走ります。
こうして運命的な出会いを果たしたポスティーナとご夫婦。今では、ドーベルマンミックスの先住犬とともに幸せに暮らしているとのこと。
ところでこの飼い主さん「ポスティーナもかわいいけど、正式に家族に一員になったのだから新しい名前をつけよう!」ということになり、考えてつけた名前がPD。これはPostage Due=郵送料金不足の意味なんだそうです。
そういえば、このにゃんこ切手が貼られていなかったっけ…。
なお、いつのことながらたっちーのお伝えするにゃんこニュースは妄想を暴走させて脚色しております。正確なニュースはこちらをご覧ください。

ちなみに今回の写真は、うつ伏せになっている僕の背中に乗る西子。相変わらず強引なヤツですが、西子とも不思議な縁だなぁ。
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駅長にゃんこ・ばすちゃん

2009年07月07日 | たっちーの部屋
以前、福島県の会津地方を走る第三セクター・会津鉄道の「芦ノ牧温泉駅」(会津若松市)の駅長にゃんこ・ばすちゃんをご紹介しました。
ばす駅長は、高齢で無愛想だけど、夜中になるともそもそ起きだし、タクシー待ちをしている人の話し相手になる、というムーディーでステキなにゃんこです。
先日、温泉&鉄道マニアのパートナーの友人が、この駅を訪れたときに、ばす駅長の撮影に成功。早速、映像を送っていただきました。
一応、駅長さんらしい帽子をかぶってはいますが、熟睡しておられます。
この眠りっぷりは、ウチの西子といい勝負って気がします。
うわさに違わぬ泰然とした様子は貫禄十分。このまま独自路線を突っ走ってほしいものです。

ちなみにこのパートナーの友人、以前、お話を伺ったところ、すでに日本全国のすべての電車の路線に乗車する「乗り潰し」を完了。現在、日本全国すべての駅に降りる「降り潰し」の最中だそうです。う~ん、マニアってすごい!
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毛の色で性格がわかる?

2009年07月05日 | たっちーの部屋
このほど『ねこのきもち』の調査で毛の色と性格に関連性があるという結果が明らかになったそうです。
たしかに毛の色は遺伝によって決まるのですから、遺伝的に引き継ぐ性格的な傾向があるってことは言われてみれば「それりゃ~そうだよなぁ~」って感じではあります。
でも、人間同様、性格は遺伝だけでなく、環境によっても大きく左右されるもの。
とくに子猫のときから飼っていれば、人格ならぬ猫格の形成に飼い主さんが与える影響も大きいのではないでしょうか?
例えば、ウチの西子&キジロウのキジトラをみると「慎重で警戒心が強い傾向」とのこと。たしかにキジロウはビビリといっていいほどの警戒心の持ち主。初めてのお客さんに打ち解けることはありませんから当たりといえば当たり。
でも、西子はノラ時代から誰であろうと近づいてしゃがみこんだ人の膝に乗りまくっていましたから、「西子の辞書に警戒心はなし!」って感じなので、とても当たりとはいえません。
ですから、調査は決して絶対的なものではないでしょう。僕的には、お酒の席(僕はお酒飲めませんけど)とかで「ウチのコ、サビだからマイペースでぇ~」って感じで話題にする程度なら面白くていいかなぁって感じています。
なお、調査は7月1日に発表になっているようなので、次の『ねこのきもち』に掲載されるかも?
ちなみに今回の写真は、台所のフローリングでごろんとするキジロウ。無防備なようでいて、踏まれないように細心の注意をはらっています。さすがは「慎重で警戒心が強い傾向」だけあります!
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館長、行方不明!

2009年07月02日 | たっちーの部屋
以前、ご紹介した長野県信濃町の町立一茶記念館の館長にゃんこ・空くんが行方不明になっているそうです。
空くんは2歳の雑種。姿を見せなくなったのは4月18日ごろ。その日は、東京からやって来たテレビ局の密着取材を受けて帰宅。その後、行方が分からなくなりました。記念館では「迷い猫」として、町内放送などで情報を呼び掛けていますが、有力な手がかりは寄せられないまま日々が過ぎています。
それまでの空くんは、毎朝午前8時ごろに出勤。事務室の机に飛び乗り、パソコンの前に座ったり椅子に寝そべったり、館内を巡回して来館者にじゃれついたり、職員にご飯をおねりしたり…という館長としての業務を着実に遂行し、午後5時半ごろにはきっちり「退庁」するという規則正しい日々を送っていました。
「館長猫」として有名になってくると、空くん目当てに訪れる来館客も現れるようになり、事務室には専用席が用意されていたほどだっただけに、突然の失踪にみんな寂しがっているようです。
しかし、そもそも小林一茶は、俳句の修行のために江戸や西日本を回り、50歳のときに再び郷里の信濃町に戻り、晩年を過ごしたという筋金入りの風来坊。空くんもそんな風来坊を受け継いだのかもしれませんが、1日も早く帰ってきて欲しいものです。

ちなみに今回の写真は、びっくりしたような表情のキジロウ。とってもビビリのため外への興味はベランダまでだし家の中も狭いので、コイツが行方不明になる可能性は極めて低いと思われます。
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