愛猫・西子と飼い主・たっちーの日常

亡き西子とキジロウ、ひとりっ子を満喫していたわおんのもとに登場した白猫ちくわ、その飼い主・たっちーの日常…です。

私はにゃんこではありません!

2021年08月13日 | たっちーの部屋

新型コロナウイルスの影響で一気に広まったリモートワーク。十年以上前から「技術的にはできるんだから、やった方がいいのはわかっているんだけどねぇ~」と後回しにされていましたが、数カ月の間ですっかり浸透。やればできるじゃん! って感じではありますが、必要に迫られて急に対応することになったもんですから、様々なトラブルが生じています。

今回のニュースは、そんなトラブルのひとつ。アメリカの裁判所でのことです。

ご多分に漏れず、アメリカでも裁判官と原告と被告の弁護士さんをオンラインで結んで、やりとりをしています。使用しているのはZoom。顔を写して話ができます。しかし、設定によっては自分の顔ではなく、他の画像を表示することも…。

裁判官:皆さんおそろいのようですから、そろそろ始めようと思いますが…ボルトンさんですよね? 画面がにゃんこですが? しかもこにゃんこ……。

ポントン:フィルターがかかっているので、今外そうと……裁判官、私の声が聞こえますか?

裁判官:聞こえますよ。フィルターを外してください。

ポントン氏:そうなんです。だけどどうやって外したらいいのかがわからないんです。今アシスタントが横で外そうとしてくれているんですけれど…。あー、私はこのまま進めてもらっても構いません。ちなみに、ここにいるのは私です。にゃんこではありません。

裁判官:いや、いや、それは言われなくてもわかりますけどね。

と言った感じで、にゃんこのフィルターが外せずにしばらくの間、裁判官はにゃんこと会話することに。

その後、フィルターを外すことができて、無事に裁判の手続きを進めることができたとのこと。せっかくなので、そのままこにゃんこで進めてもよかったのでは? と思ったのは私がにゃんこ好きだからだけではないようで、裁判所がユーチューブでこのやり取りをアップすると「明るい気持ちになった」「久しぶりに面白いものを見た」などと好評だったそうです。

もちろん、裁判所がこのやり取りを公開したのは、面白かったからでも弁護士さんを笑うためでもなく、「こんなことが起こるから、皆さん気を付けましょうね!」という注意喚起のため。とはいえ、面白いことには変わりない?

さらに、パキスタンでは、答弁する閣僚の映像に猫耳とひげがつくという事態が発生。「閣僚ににゃんこがいる!」とネットの人気沸騰。

記者:猫耳がついた映像が流れていましたが。

大臣:え~、問題視するほどのことでもないと思います。

記者:大臣はホントはにゃんこなのでは?

大臣:そんななずにゃー!

などというやりとりはありませんでしたが、日本ももはや閣僚を全員にゃんこにしたほうがまともな国になるかも?

毎度のことですが、たっちーのお伝えするにゃんこニュースは大筋だけ守りつつ、大幅に脚色しています。ホントのニュースはネタ元(その1その2)をご覧ください。

ちなみに今回の写真はわおんのアップ。飼い主の贔屓目ですがかわいいでしょ!

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うちのにゃんこは泥棒です!

2021年08月12日 | たっちーの部屋

今回もアメリカからのにゃんこニュースです。

オレゴン州に住むケイトさんと同居しているのは黒にゃんこのエズメ(性別不明)。家の外への出入りを自由にしているのですが、どうにも困ったことが……。このエズメ、しょーもない物を頻繁に持ち帰ってくるのです。しょーもない物とは、片方だけの靴下や手袋、最近ではマスクなどなど。

しょーもない物とはいいましたが、靴下も手袋も両方がそろえば、十分に利用できます。「持ち主は困っているんじゃないか」と心配したやさしいケイトさんは一計を講じます。恥を忍んで、エズメが手袋を口に加えて運んでくるイラストに「うちのにゃんこは泥棒です」と大書きした看板を設置。その横にエズメの「戦利品」を吊る下げ、持ち主に返そうとしたのです。

すると、この看板が「にゃんこ、おもしれぇ~」という感じでSNSで拡散。ケイトさんの思惑とは裏腹に「ウチのコもぉ~」という声が次々と寄せられ、ネット上では一時にゃんこの戦利品市場と思われるほど、それぞれの家のにゃんこが持ち帰ったが紹介されたとのこと。

これだけ話題になったのだから「戦利品」の持ち主も続々と現れて……と思ったのですが、残念ながら返却は一向に捗らず、長い間、吊るされた状態が継続しています。

「たまに人が来るから、持ち主なのかなぁと思ってみていると、だいたい写真をとって帰るんですよね。どうしたもんでしょうねぇ~」とケイトさんも困っているようです。

ところで、にゃんこが外出先からいろいろなものを持ち帰る理由は諸説ありますが、猫たちが世話をしてくれている家族である人間に感謝の気持ちとして持ってくる、狩猟の才能が無い人間を哀れみ助けるために持ってくる、などともいわれています。そうだすると、無下に叱るのも気が引けるところです。

どうせ持ち帰るなら、現金とか金の延べ棒とか当選している宝くじとか……ってわけにはいかないもんでしょうかね。

ちなみに今回の写真は、押し入れベッドでまったりと寛ぐキジロウ。年齢に応じた落ち着きがでてきた?

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ネズミ対策にはにゃんこ!

2021年08月11日 | たっちーの部屋

依然として続くコロナ禍。みなさん、いかがお過ごしでしょうか?

飲食店は無体にも20時の閉店を要請され、お酒の提供にも制限を付けられています。

そんな東京でも、とくに夜になると頻繁に目にするのが丸々と肥えたネズミ。思いがけない時に前方を横切られたりすると、ドキッとすることもあります。

ネズミの増殖は、大都市には「あるある」のようですが、とりわけネズミが多いと言われているのが、米イリノイ州シカゴ。米国内で最もネズミが多い都市として知られているそうです。

市長:シカゴ市は、人口よりネズミが多いので、選挙したらネズミが市長になるなんて言うヤツもいるようだ。けしからん! なんとかならんのか!

役人:そーなんですよね。私たちも次期市長がネズミだと仕事にならなくてどうしようかと思っているんです。ニュージーランドは羊の閣僚が誕生したそうですよ(もちろんウソです!)

市長:羊が閣僚に! ホントか(間違いなくウソです!)。我々も急がなければ。そーいうえば、昨日、孫が『トムとジェリー』のビデオ見てたけど、にゃんこを街に放ったらどうだろう?

役人:いやぁ~、それはそれで批判が出そうですよぉ~

市長:そんなこと言っていて、次期の市長がネズミになってもいいのか! 私は猫派なんだ! なんとかしろ!

役人:え~、マジっすか。じゃあ、やってみますけど……。

なんてやり取りは絶対にありませんでしたが、シカゴ市内のアニマルシェルターが、里親が見つからない、もしくはペットとして飼うにはワイルド過ぎるもはやイエネコとはいえないようなにゃんこを捕獲後、ワクチンを投与して去勢・避妊を施した10~15のにゃんこを市内に投入しました。2012年のことです。

すると、徐々にネズミは減少。身寄りのなかったにゃんこはご飯はもらえるし、寝床も確保できて、まさに一石二鳥。これまで1000を超えるにゃんこが街に放たれたとのことです。

「いやぁ~、よかったなぁ~」と市長が喜んだかどうかわかりませんが、減少してもなお「全米でもっともネズミの多い都市」という汚名は返上できていないとのこと。

ネズミは、その昔、新型コロナよりも怖いペストを媒介させたともいわれているため、街づくりのためには駆除は必至。にゃんこの投入が間に合わなければ、もはやにゃんこを市長にするしかないかも?

ちなみに、いつものことですが、たっちーがお伝えするにゃんこニュースは、妄想を暴走させて思いっきり脚色しています。

興味のある方はネタ元をご覧ください。

ちなみに今回の写真はたっちーの膝の上で寛ぐわおん。わおんの膝ONは、毎朝のルーティンになっています。

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