愛猫・西子と飼い主・たっちーの日常

亡き西子とキジロウ、ひとりっ子を満喫していたわおんのもとに登場した白猫ちくわ、その飼い主・たっちーの日常…です。

にゃんこのご利益!

2006年06月30日 | たっちーの部屋
 僕は、最近は買っていませんが、宝くじに夢を託す方も多いと思います。そんな方に、にゃんこのご利益!
 今年、2等1億円の当たりくじが出た売り場で、99年12月以降だけでも、1等と前後賞合わせた3億円が2本、2等1億円が3本、2等・3等1000万円が2本の計7本が出ている売り場があるそうです。
 それは、秋田市広面堤敷の「広面チャンスセンター」の売り場。
 実は、この売り場の前には、猫の足跡が14カ所、約3メートルに渡って残っているとのこと。この猫の足跡は95年12月の店舗移転工事の際、足場を固めるため敷いたセメントの上を猫が歩いて付けたもの。売り場を運営する会社のイメージキャラクターが招き猫だったことから足跡を残したところ、高額当たりくじがこの売り場からたびたび出るように。最近では、猫のご利益が口コミで広がっているそうです。
 猫の足跡に購入した宝くじをかざし「当たりますように」と祈る購入者もいるとのこと。
 猫の足跡で当たるのなら、宝くじを買って西子の寝ている猫ベッドに入れてみよっかなと考えましたが、うちの西子、どうみてもおカネを招きそうな顔つきはしていない…。やっぱり地道に働きます。
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落ち着きのないにゃんこ1

2006年06月29日 | 散歩
この日は、お仕事で外出。
会社から裏道を通って駅まで向かう途中で、
赤と白のかわいらしい首輪をしたにゃんこに遭遇。
僕が足を止めると、足元にごろん。とっても、人懐っこいです。
飼い主さんが、愛情を持って育てていることが伺えます。
でも、このにゃんこ。ひとつ大きな問題点が。
何だか、とっても落ち着きがないんです。
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落ち着きのないにゃんこ2

2006年06月29日 | 散歩
とにかく、ひとつの場所にじっとしていません。
あっちでゴロン、こっちでゴロン。
その都度、にゃんこのあとを追うたっちー。
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落ち着きのないにゃんこ3

2006年06月29日 | 散歩
アスファルトのいたるところにごろんとしていたかと思うと、
今度は、なぜかシートをかぶせたバイクの下に…。
「君は一体何をしたいんだ? とにかく、こっちに戻って、
ちょっと落ち着いてほしいんですけど」
って頼んでみましたが、あらぬ方向に向かってすたすた小走りでいってしまいました。
こんな落ち着きのないにゃんこと遊んでいたら、危うく仕事に遅れそうに。
猫と仕事、どっちが大事かって?
もちろん猫です(きっぱり!)。
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後悔ねこ・ユウ3

2006年06月28日 | ネコの寓話
 もう一度『今日』を体験したのに、結局、後悔ばかり。ユウは、公園の芝生の上に、あきらめたようにごろんと横になって、大きくため息をつきました。すると、また、どこからともなくタビが現れて言いました。
「もう一度、体験した『今日』はどうだった?」
「ダメだったよ。結局、後悔することばっかりだ」
 ユウは、そういうと大きなため息をついて、ごろんと横になりました。
 そんな、ユウを見てタビがいいました。
「人間のことわざに『後悔先に立たず』っていうのがあるよ。済んでしまったことをあれこれ考えるよりも、これからどうしたらいいかを考えてごらん」
 タビは、そういうとぴょんと跳ね上がるようにその場を立ち去りました。
 ユウは、タビが去った後も、タビがいた場所をじっと眺めながら、一所懸命に考えました。そして、明日、もう一度、フーとレイに会おうと決めました。
 翌日、まず、フーに会って言いました。
「フー、昨日はごめんよ。僕、猫会議のことすっかり忘れていて…」
 フーは、バツが悪そうに苦笑しながら言いました。
「いや、俺もちょっときつくいい過ぎた。すまなかったよ」
 次ぎに、レイに会って言いました。
「レイ、昨日はごめんよ。君が風邪をひいていることを知らなかったんだ。もう大丈夫かい?」
 レイは、決まりが悪そうに照れ笑いを浮かべながら言いました。
「ありがとう。もう大丈夫よ。私もひどい態度だったわ。ごめんなさいね」
 少しずつ、ユウのまわりの空気がふんわりとやさしくなっているようです。
 タビは、その様子を大きな木の上からのーんびり眺めていました。
(おわり)

作者たっちーから:後悔と反省は別のものです。真摯に反省して、誠実に対応することを心がけて実践していく人の回りは、ふんわりとしたやさしい空気に包まれていくはずです。
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後悔ねこ・ユウ2

2006年06月27日 | ネコの寓話
 翌朝、ユウは起きると、さっそく縄張りの点検に出かけました。
 サクラの木の6本目までくると、やはりフーに出会いました。
「今日から、お前の縄張りは5本目までだ」
 フーは、居丈高に言いました。
 ユウは「待ってました」とばかりに反論します。
「いくらボスネコでも、勝手に縄張りを決めるなんてひどいじゃないか! 僕は、そんなこと認めないよ」
 そんなユウに向かって、フーが怒鳴りつけるように言いました。
「3丁目のララの息子が大きくなったから、縄張りの振り分けをしてるんだ! 先週、お前の住んでいる公園でネコ会議をしたときに確認しただろ!」
 ユウは、何も言えなくなってしまいました。フーに、こう言われてネコ会議のことを思い出したからです。
 ユウは、しょぼんとしたまま、その場を後にしました。
 落ち込んだまま、しばらく歩くと、今度はレイに出会いました。やっぱりとっても落ち込んでいるようです。
 ユウは「ここぞ」とばかりに、話しかけました。
「レイ、落ち込んでいるようだけど、どうしたんだい?」
 レイは、ちらっとユウを見ましたが、何も答えません。
「ねえ、何かあったんなら話してごらんよ」
 レイは、今度はユウを睨みつけると、「ふんっ」というように足早に立ち去ってしまいました。そんなレイの後姿を呆然と眺めていると、レイと仲良しのミーが現れて言いました。
「レイは、風邪をひいてしまって、ひどい声になってるの。彼女、自分の声がとっても好きだからひどい声をだれにも聞かれたくなかったよ。まあ、悪く思わないであげてね」
 ミーはそういうと、レイの後を追うように同じ方向に去っていきました。
(つづく)
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後悔ねこ・ユウ1

2006年06月26日 | ネコの寓話
 大きな町の小さな公園に、ユウという耳と足先だけが黒いパンダ柄のネコが住んでいました。
 ユウは、すでに済んでしまったことを後悔ばかりしています。
「あんなこと、言わなければよかった」
「あのとき、はっきり言えばよかった」
 などなど、いつも後悔ばかりしています。
 この日は、特別に後悔が多かったようで、さっきから今日一日を振り返って息ばかりついています。
 公園の芝生にごろんとしながら、何度目かのため息をついていると、どこからともなくネコが現れて、ユウの顔を除きこみました。真っ白い身体に4本の足下としっぽの先だけが、まるで足袋を履いているようにグレーの毛が生えているネコ。タビです。タビは不思議な力をもったネコです。
「さっきから、ため息ばかりついているね」
「そうなんだよ。今日は後悔することばかりで嫌になっちゃう」
「何があったんだい?」
「まず、縄張りの点検中にボスネコのフーにあったんだ。君も知ってるだろ? 身体の大きいトラネコだよ。僕の縄張りは、4丁目のサクラ並木の6本目までのはずなのに、アイツときたら『今日からお前の縄張りは5本目までだ』って勝手に決めちゃって。でも、僕は何も言えなくて…」
「そう、それは災難だったね」
「その後に、レイにあったんだ。君も知ってるだろ? あの長い毛のとっても素敵なネコだよ。彼女、とっても落ち込んでいるようだったから、何か話しかけようと思ったんだけど、そのまま通り過ぎちゃって。何でもいいから話しかければよかったんだよなぁ…」
「そう、それは残念だったね」
「あー、僕って本当にダメなネコだなぁ」
 ユウはそういうと、あきらめたように芝生にごろんと横になりました。
 そんなユウを見て、タビが言いました。
「じゃあ、今日をもう一度、経験させてあげようか?」
「えー、そんなことできるの?」
「うん、でも今日一日だけ。それ以上は無理だからね。それでもいい?」
「うん、OK! よかったぁー。今日は、特別に後悔していたから、うれしいよ」
「じゃあ、今日はもうおやすみして。明日、朝起きたらもう一度、今日が経験できるからがんばってね」
「うん、今日はもう寝るよ。ありがとう。タビ」
 ユウは、そういうと眠りにつきました。タビは、ユウが眠りについたことを確認すると、「あおーん」と一声鳴き声をあげて、どこかに消えてしまいました。
(つづく。今回のお話しは全3回です)
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人懐っこい、にゃんこ!

2006年06月25日 | 散歩
お出かけの途中、自宅の近所で、精悍な面立ちと裏腹にとっても人懐っこいにゃんこに遭遇。
飼い猫らしく、茶色っぽい、とってもおしゃれな首輪をしていました。
ロシアンブルー風のすてきな毛色です。
さらに写真ではかわりませんが、4本の足先が靴下を履いたように白。とってもキュートです。
僕が足を止めると「待ってました!」って感じで「にゃ~ん」を連発しながら、足にまとわりつき、ナデナデするとごろごろいいながら、地面にごろん。
時を忘れて、しばらくたわむれてしまいました。
そして、立ち去ろうとすると、しばらく並んで歩いてお見送り。
初めて会った人に、そこまでこころを許していいのかぁーってほどでした。
楽しかったよぉ~、ありがとね~!
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ある夜の西子

2006年06月23日 | 西子
 ある夜、いつものように「さぁ、寝よ」っと思い、電気を消して西子を布団に引きづり込みました。
 西子の夜の寝場所は僕の右わきの下。腕枕のように前足を乗せて寝ます。最近は、やや暑いのか、しばらくすると、枕の右横に移動。伸び気味に身体を横にして寝るのが定番です。この間、ごろごろが継続していますから、西子も喜んでくれていることと思います。
 しかし、この夜は違いました。電気を消して布団に引きづり込んだのですが、腕枕の体勢でおとなしくしようとしません。ごそごそと這い出て、布団の上に乗り、まずは足の間に。
 「暑いのかな?」と思って、放置していたら今度は、僕の身体の上をのそのそ歩きながら仰向けで寝ている僕の胸元に移動。「ちょっと、寝苦しいけど、まぁいいか」と思い、ナデナデしながら眠りにつこうとすると、猫ベッドの前に移動して「あおーん」を連発。
 「ちょっとぉー、落ちつけよぉ」とモンクをいいながら、再度、布団に引きづり込むと、今度は定位置の枕の右横に移動。「これで、落ち着いてくれるかな?」と期待したのですが、またもやごそごそ這い出て、なぜか身体の上で立ち尽くす西子。いくら2.5キロほどの軽量の西子でも、立っていると4本の足に体重がかかっていますから、うっとうしいことこの上ありません。
 「なんだよぉー、もう寝るのっ!」と言いながら、右わきの下へ移動させると、またまた、身体の上に乗る西子。しかも、今度は僕の鼻先にお尻を向けています。「やめてくれよぉー」と僕。こんな攻防を数十分繰り返した後、やっと枕の右横で落ち着きを取り戻してくれました。
 この夜の西子は一体なにを求めていたのか? 翌朝、尋ねてみましたが、答えるはずもなく、相変わらず電気アンカを抱くようにしてすやすや眠っています。なんでもいいけど、飼い主の身体の上をアスレチックパークのように歩き回るのは、これきりにしてほしいんですけど…。
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救出劇!

2006年06月22日 | たっちーの部屋
 広島市西区の警備会社に勤務する社員の方が、駐車場に止めていた会社のトラックのそばで2匹の子猫を見つけました。
 この方、猫好きだったのか、トラックに乗せて現場へ。しかし、仕事を終えて戻ってみると子猫の姿が消えています。そのうち「ミャーミャー」とか細い鳴き声が…。メーターパネルの裏に隠れたのですが、自力で出られなくなってしまったようで、助けを求めて鳴いています。
「助けなければ―」
 社員数十名が集まり救出へ。
 約1時間後、クラッチペダルのすき間から手を伸ばし1匹の猫を救出。しかし、もう1匹が出てきません。鳴き声もストップ…。ついに、消防局に助けを求め、市西消防署員5人が救助に加わります。「トラックに穴を開けてもかまわない」という会社役員の言葉を受け、部品を取り外しての大救出劇に!
 「そっちにいったぞ。抑えろ」
 懐中電灯で照らしながら逃げ回る猫を追いかけ、午後9時20分、無事救出。この間、3時間余り。署員や社員らは「これだけ手間をかけると、産んだような気になるね」と大喜び。2匹とも体長約20センチ。社員の方がひとまず引き取ることに。猫たちは、よほど安心したのか、与えられた餌に飛びついたそうです。

 このニュース、中国新聞の地方版で報道されたものを加工しました。先日の、熊を撃退したジャックの記事を検索中に見つけました。猫好きとしては、全国紙の一面トップで報じてほしい記事! それにこの警備会社、広島に移住して転職しようかと思っちゃいました。こんなニュースだけだったら、日本も平和?
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クルマの下で

2006年06月21日 | 散歩
西子と出会った西新宿の駐車場でにゃんこ発見。
近づくと、ささっとクルマの下に逃げられてしまいました。
あきらめきれずにクルマの下を覗き込む僕を、
「なに? なんかよう? なにする気?」
って感じで、警戒心たっぷりに見つめています。
「すいません、単なる猫好きです。
何もしませんから、出てきませんか?」
って一応、言ってみましたが、
結局、出てきてくれませんでした。
残念…。
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新宿中央公園1

2006年06月20日 | 散歩
この日は、朝から年に1度の定期健康診断のため新宿へ。
いくつ年齢を重ねても、いっこう注射に対する嫌悪感の消えない僕にとって、
どんなに好みのタイプの看護師さんでも「採血しますね」って言われたとたんに、
タイプでなくなってしまいます(看護師さん、すいません)。
しかも、胃のカメラを撮るためのバリューム。
どうして、あれほどまでに僕の気持をブルーにさせるのでしょうか。
注射をプスプス打たれ、バリュームを飲まされ、すっかり意気消沈のたっちー。
「健康診断がストレスで胃に穴が開いたらだれが責任取るんだよぉ」
などと、ぶつぶつモンクをいいながら、ちょっとばかり仕事をサボってクリニックの近くの新宿中央公園内をお散歩。
ブルーな気分のまま公園内を進むと「びょうやなぎ」が出迎えてくれました。
鮮やかな黄色に慰められながら、さらに公園の奥に進んでみました。
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新宿中央公園2

2006年06月20日 | 散歩
公園内を進むと、にゃんこ発見。
しかし、僕が足を止めると警戒モードに。
近づくと、柵の中に逃げ込んでしまいました。
すごくかわいい顔のにゃんこだっただけに無念…。
またもやブルーな気分がぶり返す僕。
さらに、公園内を進みます。
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新宿中央公園3

2006年06月20日 | 散歩
今度は、ベンチで人間と一緒にくつろいでいるにゃんこを発見。
僕が足を止めると、ベンチから降りて足元でごろんとしました。
とってもかわいくて、すごく人懐っこい!
触っても、ぜんぜん嫌がりません。
公園にお住まいのホームレスさんたちを気にしている様子でしたので、
おそらくホームレスさんたちにかわいがられて育ったと思われます。
今日のブルーな気分をこのコに慰めてもらうことにしました。
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新宿中央公園4

2006年06月20日 | 散歩
僕「聞いてくれよ、にゃんこぉー。今日は健康診断でバリューム飲まされたんだよ」
にゃんこ「ふーん、人間も大変だね」。
僕「しかも注射もぷすぷす打たれて、すっごくブルーな気分なんだよねぇ」
にゃんこ「そんなことよりさぁー、何して遊ぼっか?」
僕「…」
って感じでした。
やはり、ゆきずりの猫の慰めには限界があるようです。
多くを期待してはいけませんね。
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