愛猫・西子と飼い主・たっちーの日常

亡き西子とキジロウ、ひとりっ子を満喫していたわおんのもとに登場した白猫ちくわ、その飼い主・たっちーの日常…です。

館長、行方不明!

2009年07月02日 | たっちーの部屋
以前、ご紹介した長野県信濃町の町立一茶記念館の館長にゃんこ・空くんが行方不明になっているそうです。
空くんは2歳の雑種。姿を見せなくなったのは4月18日ごろ。その日は、東京からやって来たテレビ局の密着取材を受けて帰宅。その後、行方が分からなくなりました。記念館では「迷い猫」として、町内放送などで情報を呼び掛けていますが、有力な手がかりは寄せられないまま日々が過ぎています。
それまでの空くんは、毎朝午前8時ごろに出勤。事務室の机に飛び乗り、パソコンの前に座ったり椅子に寝そべったり、館内を巡回して来館者にじゃれついたり、職員にご飯をおねりしたり…という館長としての業務を着実に遂行し、午後5時半ごろにはきっちり「退庁」するという規則正しい日々を送っていました。
「館長猫」として有名になってくると、空くん目当てに訪れる来館客も現れるようになり、事務室には専用席が用意されていたほどだっただけに、突然の失踪にみんな寂しがっているようです。
しかし、そもそも小林一茶は、俳句の修行のために江戸や西日本を回り、50歳のときに再び郷里の信濃町に戻り、晩年を過ごしたという筋金入りの風来坊。空くんもそんな風来坊を受け継いだのかもしれませんが、1日も早く帰ってきて欲しいものです。

ちなみに今回の写真は、びっくりしたような表情のキジロウ。とってもビビリのため外への興味はベランダまでだし家の中も狭いので、コイツが行方不明になる可能性は極めて低いと思われます。
コメント (4)
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