愛猫・西子と飼い主・たっちーの日常

亡き西子とキジロウ、ひとりっ子を満喫していたわおんのもとに登場した白猫ちくわ、その飼い主・たっちーの日常…です。

冷たいやつ(キジロウ日帰り入院後日談)

2020年07月12日 | わおん

全身麻酔をされて、一日入院で怖い思いをして無事に帰宅したキジロウ。自宅に到着して、キャリーケースを開けたとたん、押し入れの最上階の隅っこに避難。この日はその場所にわおんがいました。

当初、「なに? どうしたの?」という感じで目を丸くしてきょろきょろしていました。

しかし、キジロウの身体をクンクンすると態度を一変。いきなり、「フーッ!」だの「シャーッ!」だのと威嚇を始めました。どうも、わおんは自分が日帰り入院したときの恐怖を、病院から帰ったばかりのキジロウの匂いに感じたようです。

それにしても、傷心で帰ってきたキジロウに対する第一声としては、いくらなんでも冷たすぎます。しかも、威嚇は翌日まで続きました。

「わお~ん、その態度っていくらなんでもひどくないか?」

などと言い聞かせましたが、聴くものではありません。

当初、キジロウは困惑しているようでしたが、そのうち意に介さなくなり、わおんもさすがに3日目になると威嚇しなくなりました。

改めてわおんの病院嫌いを再確認したようで、この先、何かで治療が必要になったときのことを想うと不安がよぎりました。

西子に始まって、どうして我が家のにゃんこたちは病院をこんなにまで嫌がるんだろう?

困ったもんだなぁ……。

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キジロウ日帰り入院する(下)

2020年07月11日 | キジロウ

朝、出勤時にキジロウを病院に預けました。麻酔から覚めた状態によって帰ることのできる時間が変わるとのことで、夕方に電話で確認することになりました。

「100%安全な麻酔はありません」と記された書面にサインをして、緊急のときの連絡先を聴かれました。大丈夫とは思いつつも、何となく不安が付きまとい、この日はなんとなく落ち着かないまま過ごします。

そうこうしている間に夕方になり電話をかけて無事を確認。19時過ぎに病院に迎えに行くことにして、電話を切りました。

時間を見計らって帰宅のため電車に乗ると、こんなときに限って「自動緊急装置が作動」とかで電車が手前の駅で停止。

間に合うかな? と停止した電車の中不安に駆られて、どきどきする飼い主・たっちー。

予定よりは10分ほど遅れたものの無事に診察時間内に病院に到着しました。

奥の歯茎が膿んでいたので、抜糸の必要ない糸で縫合したので、今日は柔らかい食事を与えてください、との説明を受けました。今回、抜いた歯は3本。抜糸の必要のない糸縫合していますが、経過を見るために後日再度、診察していただくことになりました。

ほどなくすると、キャリーケースごとキジロウが到着。一声も立てずに身を固くしています。覗き込むと、目の玉は真っ黒。かなり怖がっているようです。

料金の支払いを済ませて、いそいそと帰宅。キャリーケースを空けたとたん、走り出して押し入れの一番上の隅まで避難。様子を見ていましたが、ちょっと口から血が出ています。ふき取って、ほどなくするとこの日は何も食べていなかったことに気付いたようで、食事を始めました。

ともあれ、無事に終了。これで、ダウンした体重が戻るといいんだけどなぁ……と思い、治療費の明細を見ると、せっかく無駄遣いされていた税金の一部が戻ってきたと喜んでいた定額給付金の相当割合が治療費でぶっ飛んでいることに気づきました。まあ特に買い物の予定はなかったからいいけど、臨時収入を狙われていたようでちょっと納得がいかない……。

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キジロウ日帰り入院する(中)

2020年07月10日 | キジロウ

いつものようにキャリーケースを見た途端に逃走しようとするキジロウを押さえつけて確保。キャリーケースに入った直後は同情を誘おうと「お〜ん」と悲しそうな声で鳴き始めます。

「大丈夫だよー」などとなだめていると、なぜか同じように悲しそうに鳴き始めるわおん。

「君は関係ないから!」と言っても、聞き入れるわけもなくキャリーケースを遠巻きして逃げる態勢を確保。そんなわおんを無視して病院へ。

早速、体重を測るとだいぶ減っています。

「それなりに食べているし、走り回ったりと元気なんですけどね」

と説明すると、甲状腺機能亢進症の心配ありとの診断。口の中の状態はだいぶ悪いものの、口内炎の治療は血液検査の結果をみてからということになりました。

この日は血液を採って、口内炎の炎症を抑える注射をして帰宅。後日、血液検査の結果を見て、問題なければ日帰り入院して口の中を治療することになりした。

数日後、検査結果が届きます。

結果は問題なし。この場合の「問題なし」は、キジロウにとってラッキーなのか、アンラッキーなのかは別にして、再度、予約をとって全身麻酔をして口の中を治療することになりました。キジロウにとって猫生2度目の日帰り入院です(こちらこちらをご覧ください)。

 

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キジロウ日帰り入院する(上)

2020年07月09日 | キジロウ

わおんほどではないと侮っていたキジロウの口内炎。3月ごろには食事が終わった後に前足で口の周りを気にするようになりました。

「病院に連れて行かないとなぁ。でも連れて行くとしばらく理不尽に避けられようになるしなぁ……」

と躊躇していました。

そんな矢先、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が発令。動物病院も休診になったり、診療時間を短縮したり……で受診が制限されるようになりました。

世の中の緊急事態宣言には関係なく、その後も相変わらず食事の後に前足で口の周りを気にするキジロウ。

「う〜ん、こんなことになるなら、早く病院に連れて行けばよかったかなぁ」

などと後悔する飼い主・たっちー。

そんな後悔をしながら日々を重ねるうちに緊急事態宣言も解除。とはいえもっとも近い病院の受診は予約制。ということで通勤の途中に予約。

遂にというか、とうとうというか、キジロウを病院に連れて行くことになりました。

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お見舞い

2020年07月06日 | たっちーの部屋

7月に入り、いよいよ梅雨もカウントダウンかと思っていた矢先、九州地方で豪雨による甚大な被害が出ています。

新型コロナウイルスによる影響も懸念される中、避難することにも心配が伴う状況だと思われ、報道を見るにつけ、心が痛い思いです。

被害がこれ以上、広がらないように心よりお祈りします。

 

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