ヨーダ？

「西子ってヨーダに似てるよねぇ～、かわいいけど」
引っ越し前に久ぶりにＣねえさんが我が家を訪れ、西子をみてこういいました。
うちの西子、小柄なのに耳だけは他の猫と同じサイズ。このため顔の大きさに比べて耳が大きい。どうやら、それがヨーダっぽさを醸し出しているようです。
ヨーダってたしかに、スターウォーズシリーズの中でも、ちょっぴり不気味なキャラですが、同時にとっても重要なキャラ。
なんといっても「８世紀以上にわたって数多くのジェダイを育て上げた最高位のジェダイ・マスター」なんだそうです。
この際、西子にも長生きしてもらって、僕の玄孫（やしゃご）あたりまでともに過ごしてもらいましょうか。
ホントにそうれができたら、絶対、化け猫ですけどね。

やっぱりお気に入りの場所

引っ越ししてからお気に入りの場所が増えたキジロウ。
それでもやっぱり一番のお気に入りの場所はパートナーが仕事をしているときの机の上のようです。
ぴょんと飛び乗ったかと思うと、ごろんと横になり画面の前で前足をペロペロ。
前足の毛づくろいをここでやらなくても…と思うのですが、やっぱりお気に入りの場所での毛づくろいは気持ちも乗るようです。
とっても気持ちよさそ～です。

新・お気に入りの場所③

引っ越して一番広くなったのはキッチン。
合わせてシンクも広くなりました。ほら、キジロウとヤカンが悠々と入るスペース…ってなんでそんなところでヤカンを見つめてるんだって！　発見してから何度もつまみ出したのですが、どうにもシンクの中が気になるらしく、何度も入ってしまいます。
濡れるのが嫌いなくせに、水周りが好きという不思議なヤツです。
ここも新たなお気に入りの場所になった様子。
どうして、いちいち飼い主を困らせるようなお気に入りをつくるんでしょう。
今度、思いっきり水引っ掛けてやるぅ～！

２日ばかり病に伏せておりました。引っ越しが終わってホッとしたのと、いきなり寒くなったので、すっかり体調を崩しまだやや不十分。
さらにフレッツのウイルスクリアをインストールしようとしたがなぜかできず、結局パソコンも使えず…でまだらの更新になりました。
ぼちぼちやっていきます。よろしくお願いします。

新・お気に入りの場所②

やや広い部屋に引っ越したことをきっかけに冷蔵庫を買い換えました。
以前使っていたものはかなり一人暮らし用のかなり小さいサイズのもの。
４分の１にカットされて売られているスイカが入らないため、買ったら食べて小さくして冷蔵庫に入れるか食べきるかしかありませんでした。
今回はそんな心配なし。１個丸まるだって入っちゃいます！
いやぁ～これで買いだめもできるなどと喜んでいたのですが、別の意味で喜んだのがキジロウ。
ぴょん、ぴょんと飛び移りながら冷蔵庫の上でごろん。
気がつくとすっかり上から目線でこちらをみています。
ここもすっかり、キジロウの新たなテリトリーに加えられたようです。
たまに扉を開け閉めするときに、前足を挟まれたりしてますけど…。

新・お気に入りの場所①

引っ越した当日こそ落ち着かなかったものの、翌日にはすっかり今までと変わらない様子のキジロウ。
早速、お気に入りの場所を見つけました。そのひとつが押入れの中。
本当は入られると困るので入れたくないのですが、閉めておくと寝転がって前足と後ろ足をガシガシやって開けてしまいます。
入居間もなくして、襖が猫の引っかき傷だらけになるのは避けたいので、仕方なく開けっ放しに。最近では、部屋の延長として普通に行き来しています。
押入れの上の段は突っ張り棒をしてクローゼットとして使っているのですが、先日は、朝起きたら吊るしていたネクタイをすべて叩き落されていました。
どうやらたっぷりネクタイにじゃれて遊び、すべて叩き落した段階で気が済んだようです。
スーツも毛だらけにされそうで不安だぁ～。
でも襖を傷だらけに去れるのも困るし…どうしようぉ～

引っ越し（その４）

荷物が届いたところで、早速、荷ほどき。
西子お気に入りのイスを出して座らせるとくつろいだ様子。ちょっとは安心してくれたようです。
問題はキジロウ。押入の奥からまん丸の目を光らせて、こちらの様子をうかがっています。何度か、引きずり出して抱っこしたりしてみたのですが、どうも落ち着かない様子で、押入の中に戻ってしまいます。
「なんだ、意外とびびりだな」などという僕の言葉を聞きつつも、押入から出てこようとしません。
とはいえ、びびりであると同時に寂しがり屋のキジロウが、いつまでも押入の中の孤独に耐えられるはずもありません。のそのそとはい出るように出てきて、おそるおそる様子をうかがい始めました。
そんなキジロウに、気が立っている西子が「びびってんじゃないわよ！」って感じで、顔を見た途端に何度かシャーと気合いを入れます。やはり「モノ派」の西子のほうが順応性があるのかも？
キジロウにとってみれば、びびりといわれようが、気合いを入れられようが、怖いものは怖い。気が付くと積み上がった段ボールの隙間に潜り込んだりしていました。
しかし、段ボールの荷物が片づく頃には、猫砂を入れ替えずに持ってきたトイレで用を足すなど、キジロウもだいぶ落ち着いてきます。
このころになると、家チェック開始。洗面台も上がり込むなどして入念にチェックしています。トイレやお風呂に至っては、ドアを開けた途端にどこからともなく現れて「チェックさせろぉ～」って感じで猛ダッシュ。かなり熱心にチェックしていました。
西子は引っ越し前と変わらず、イスの上ででろ～んと寝ています。しかも、夕食も今までどおりのペース。
しかしキジロウは、その日の夕食には手をつけず終始落ち着かない様子。「大丈夫かな？」と心配して、久しぶりに一晩出しっぱなしにしていたところ、翌朝にはカラッポに。
「まさか、西子が食べた？」とも思いましたが、よく見ると粉砕されたカリカリのかけらを発見。これは、犬歯が1本しかない西子ではなく、キジロウが食べた証拠です。
こうして飼い主の心配をよそに、翌日にはすっかり新居に馴染んだキジロウ。
それにしても西子もキジロウも、落ち着くのが早すぎるような気がする…。
これって順応性が高い？　それとも何も考えてない？

ちなみに今回の写真は、引っ越し後初めてのマザーボールでの２ショットの寝姿。
ますはめでたし、めでたし…。

引っ越し（その３）

引っ越し先に到着後。
ここまで来て、やっと見ないようにしていた現実に飲み込まれていることを理解した様子の西子。キャリーケースを開けると「ここ、どこ？」って感じでのそのそと出てきました。
一方のキジロウも、かなり戸惑った様子。なかなかキャリーケースから出てこようとしません。
続々と運び込まれる荷物を見ながら、緊張気味のにゃんず。先に、押入に布団と衣装ケースを入れると、いつの間にか布団の上で目だけを光らせて、じーっとこちらを見つめている西子。一方のキジロウは、押入のさらに奥に入り込んで、のぞき込むようにまん丸の目をこちらに向けています。
今回の引っ越しで心配だったのは、やっぱり西子。高齢ですから、引っ越しに伴うストレスで一気に弱ってしまうようなことがないか、気がかりでした。しかし同時に「モノ派」の西子は、お気に入りのイスや最近はややキジロウに占領されつつあるマザーボールがあればある程度は落ち着けるのではないかと考えていました。
一方のキジロウ。年齢も若いですから、多少のストレスにも対応できます。しかし、西子とは異なりキジロウは「場所派」。これまでも玄関のたたきや作業中のパートナー机など「場所」にこだわりを持っていたので、新しい環境に馴染むかどうかが気がかりでした。
まして自宅から１０メートルと離れていない場所で保護したキジロウ。これまでは窓を開ければ自分が生まれ育った場所の匂いが漂うような環境が一転します。そうした大きな環境の変化が気がかりでした。
そして、こうした気がかりの一部は的中することになりました。

ちなみに今回の写真は窓際に置いたプリンターの上でちんまりして、外の様子を伺うキジロウ。びっくりしてるんだろうなぁ。

引っ越し（その２）

引っ越し当日。引っ越し屋さんの到着が２時間遅れるとの連絡。
「せっかく早起きして待ってたのにぃ～」などと思いつつも、パートナーとパールセンター商店街でお茶。当分、２人で来ることはないので、思わぬ機会を与えられた気分です。
一方、猫たちはまったくいつもどおり、飲んで・食べて・出して・鳴いて…を繰り返しています。まったく図太いんだか、おバカなんだか…。
そして、いよいよ引っ越し屋さんが到着。「急に欠員が出てしまって…」とお詫びの言葉はいいのですが、積み込みの作業はひとりきり。「大丈夫かな？」と思いつつ、眺めていたのですが、その手際の良さを感心しつつ見つめていました。
積み込み作業中は、玄関が常に開いた状態になるため、西子はイスの上から下ろして、膝に抱っこ。キジロウはリードにつなぎました。
さすがに、こうなるとやや落ち着きを失うにゃんず。時折思い出したように「気持ちよくイスで寝てたのにぃ～」という感じで鳴く西子。でも年齢のせいもあり、鳴くだけで動きが鈍いので、押さえつけて対応。
このとき一番心配だったのは元気いっぱいのキジロウ。何度か、キャリーケースに入れようとしましたが、これまで入れられて連れて行かれたのが病院だけ。いい思い出がないため入れると「出せ～！」って感じで、暴れ回ります。あまり、激しく暴れるので出して様子を見たところ、意外と落ち着いて飼い主と一緒に、引っ越し屋さんの手際の良さに見とれていました。
そして、いよいよ荷物の積み込みも終了。僕とパートナー、そしてにゃんずはタクシーで引っ越し先へ移動することにしました。
本当は、新たに購入した肩からかけられるソフトタイプのキャリーケースには体重の重いキジロウを、以前から使っていた重いハードタイプのキャリーケースには体重の軽い西子を、と思っていました。
しかし、家のモノが運び込まれると、以前からあったモノに愛着を感じ始めたのか、キジロウがハードタイプのキャリーケースに侵入。そのまま移動することに。西子にはソフトタイプのキャリーケースに収まってもらいました。
タクシーの車中。いつもなら、キャリーケースに入れた途端に鳴き喚くはずが、ほとんど鳴き声を発しない西子。初めての体験の連続で緊張しているようでまったく鳴かないキジロウ。
お盆の都心はクルマの通りが少なく、３０分程度で引っ越し先に到着しました。

引っ越し（その１）

ご無沙汰しておりました。約１週間ぶりに再開します。
せっかくに機会ですので、今回から数回に分けて引っ越しネタで更新しようと思います。
よろしく、お付き合いください。

引っ越し前日。たくさんの段ボールが自宅に到着。
西子はまったく興味がないのか、あるいはこれから何かが始まるのを予感しつつも現実を見ないようにしているのか、まったく意に介さずいつものようにイスの上ででろ～んと寝ています。
一方のキジロウ。写真のように、家の中に突如として誕生した段ボールのキャットタワーに飛び乗って遊んでいます。
そんなキジロウを振り払いつつ、作業開始。段ボールを組み立てていざ荷造り。部屋が狭かったこともあって、基本的にものが少ないわが家の荷造りは夕方には完了。
今度は積み上がった段ボールをキャットタワーに見立てて、飛び乗るキジロウ。
西子は相変わらず、ワレカンセズを決め込んだままイスの上で寝ています。
こうして家の中の環境が激変したにもかかわらず、動じない様子を見せたわが家のにゃんず。
明日になったらどうなることやら…。

最後の夜。部屋を暗くして、翌日に供えて早く寝ようと天井を見つめつめていたときのこと。引っ越してきたばかりのころの想いがふと蘇り、部屋の隅に西子を膝に抱えた当時の自分がいるような気がしました。そして、ちょっぴりの切なさと同時に、すべてのことへの感謝の気持ちが湧いてきました。いよいよ、明日は引っ越しだ。

残暑お見舞い申し上げます！

以前お伝えしていた引っ越しの日が迫ってまいりました。
そして遂に新居ではフレッツ光を導入！
しかし、そのための工事が入る間は回線が不通に。
ということで、この間は本格的にブログの更新＆皆様のところへお邪魔する機会が減ってしまいそうです。
途中でネットカフェにでも行こうとは思っていますが、どうなることやら…。
申し訳ありません。よろしくお願いします。
日本各地で連日、猛暑が続いています。
皆様、体調と愛猫に留意して、ヒートアイランド化した日本の夏を乗り切りましょう！

お母さんはわんこ？（その２）

現在、オリンピックを開催中の中国。河南省のある工場で「楽楽（ラーラー）」というわんこが飼われていました。
楽楽は女の子、工場の一角でみんなにかわいがられながら、飼い犬としていわゆる平凡な犬生を送っていました。
そんなある日のこと。友達から楽楽にプレゼントが送られます。そのプレゼントとは、生後１か月の赤ちゃんにゃんこ。どうやら、どこかで保護してきたにゃんこを連れてきて楽楽に引き合わせたようです。しかし、生後１カ月ではまだまだお母さんが恋しい年頃。赤ちゃんにゃんこは、自分より大きな楽楽をお母さんの変わりと思ったようで、その日から楽楽のそばを離れようとしなくなります。
「大変なものもらったわぁ～」などと、もしかしたら当初は、ちょっぴり戸惑っていたかもしれません。しかし「ママ～」って感じで離れようとしない赤ちゃんにゃんこにまんざらでもない様子の楽楽。いつからか、かいがいしく世話するようになります。
そんな、ある日。１度も妊娠したことのなかった楽楽が子猫に母乳を与えている姿を発見。赤ちゃんにゃんこは、毎日、楽楽のお乳を飲んですくすくと成長。しかも、「楽楽ママのおっぱいが一番おいしい～」とばかりに、他の食べ物にいっさい関心を示さないという徹底振りなんだそうです。
それにしても、これまで何度か同様のニュースをご紹介してきましたが、こういう話って意外と多いのかも？
ちなみに今回の写真は、母性本能のかけらもない西子。なかなかアンニュイな雰囲気だなぁなどと思ってしまうのは飼い主の贔屓目でしょうか。

水をがぶがぶ飲むにゃんこ

最近の東京、やや気温が低下しちょっぴり過ごしやすくなっています。
というもののまだまだ暑さは本番。暑い日には熱中症防止のためにもたっぷり水分補給をしたいところ。それに、暑い日においしいお水をがぶ飲みすると「水っておいしいなぁ」なんて感じますよね。
わが家のにゃんずが水を飲む姿を見て「あ～、にゃんこにはこのがぶ飲みしたときの水のおいしさはわからんのだろうなぁ～」などと思っていました。しかし、先日、水をがぶがぶ飲むにゃんこのニュースを発見しました。
そのにゃんこの正体は、山口県周南市にオスの白猫「もっくん」。がぶ飲みできるようになったのは２年前の夏から。きっかけは、毎朝花壇に水をやる飼い主さんが、植木からしたたる水をペロペロなめるもっくんをみて「暑いと喉が渇くもんなぁ～。ほれ、これで飲んでみるか？」と、じょうろを向けたところ、前脚でつかまえてがぶ飲みするようになったとのこと。以後、この飲み方が定着し、飲み終わると涼しい木陰でゴロゴロしているんだそうです。
水分補給をしっかりしているせいかどうかは分かりませんが、もっくんは夏バテ知らずで過ごしているとのこと。
皆さんも、もっくんを見習って水分補給を忘れずに夏を乗り切ってくださいね！
ちなみに今回の写真は、クビの骨折れてんじゃないか？って感じの姿勢で寝るキジロウ。
相変わらず猫ベッドで寝るときはとっても不自然な姿勢が多いんですよね。
気持いいのかな？

ジャマだって…

家の中を縦横無尽に飛び回るキジロウ。
最近、なぜか仕事をしているパートナーの机に飛び乗ってごろんとするのがお気に入り。
かわゆくはあるのですが、写真のように仕事をするために広げている資料の上でもお構いなし。
あるときはぴょんと飛び乗ってヒトシキリ顔にスリスリ。またあるときは、ごろんと横になってスヤスヤ。
こんな調子では、まったく仕事になりません。しかも、資料にじゃれて端っこをボロボロにするし…。
キジロウなりの愛情表現かもしれませんが、ハッキリいってジャマだって…（笑）

七夕祭、終了！

毎年、阿佐ヶ谷パールセンター商店街最大の賑わいを見せる七夕祭が10日の日曜日で終了。
終わり間際の９時ごろにスコールのような雨。
アーケードから出られなくなった方もいるのでは？
たっちーは昨日、パートナーと阿佐ヶ谷が地元のＣねえさんと一緒に人ごみを掻き分けて商店街を歩きながら、おいしそうなものを買い込んでウチで食べてました。
ちなみに写真の天女は直木賞作家のねじめ正一さんのお店『ねじめ民芸店』の飾り。
ねじめさんのお店、高円寺ではなく阿佐ヶ谷にあるんです。ちょっと意外かも？

08年引っ越し

いろんな想いを抱えて、杉並区阿佐谷に引っ越してきたのが2005年の春。
引っ越してきたときは、僕と西子のひとりと１匹。今や人も猫も２倍になりました。
さすがに手狭になってきたので、都内の物件を物色。このほど無事に引っ越し先が決まりました。
できれば阿佐谷を離れたくなかったのですが、なかなか条件に合う物件に出会えず残念ながら別の区へ移動。
やさしく包み込まれているような感じにさせてくれる、パールセンター商店街ともお別れすることになりました。
さすがにちょっぴり残念で、引っ越し先が決まってからは１歩１歩、踏みしめるように街を歩きました。
こんなたっちーでも、実は結構オジさんなのですが、本格的（？）な一人暮らしは人生初。その分、自分でも気づかないような思い入れが深かくなっていたのかもしれません。
西子、西子とは今度で３件目になるね。何度も付き合わせて悪いね。
そしてキジロウ、生まれ故郷を離れることになるね。きょうだいたちも元気に成長してくれるといいね。
昨日と同じ今日はなく、今日と同じ明日はない。季節は移ろい、人も少しずつ変わっていく――。明日を今日よりほんのちょっとだけいい日にしていきたいな。
というわけで、来週から引っ越しのばたばたから、若干更新が滞ることもあると思いますが、引き続きよろしくお願いいたします。