愛猫・西子と飼い主・たっちーの日常

亡き西子とキジロウ、ひとりっ子を満喫していたわおんのもとに登場した白猫ちくわ、その飼い主・たっちーの日常…です。

遠く、遠く

2009年01月30日 | たっちーの部屋
先日、たまたまテレビでこの歌を聴いてから、メロディーが耳についています。
そして、ある出来事をきっかけに改めて街、特に東京にはいろんな人がいて、いろんなことが起こって、いろんな思いが交錯しているんだなぁって思いました。
高いタワーからでも見えないふるさとを思い、無くしてはいけないものを抱きしめながら、変わり続け、変わらずにい続ける…。
時は、そんな人たちの様々な思いを飲み込みながら過ぎていく。
街は、繰り返される出会いと別れを見つめながら移り変わる。
そんな「時」と「街の」中で暮らす私たち。胸が苦しくなるほどの切なさや悲しさを抱きしめながら、一歩ずつ、ゆっくりと歩いていこう。歩いていってほしいなぁ…。

今回の写真は、僕のブログではお馴染みとなった地域猫のミイちゃん。地域で暮らす猫としては異例ともいえる16年目の冬を乗り切ろうとしています。
このところ会えなかったのですが、先日、いつもいる駐輪場をやや外れた路地で日向ぼっこをしていました。
高齢のためか、以前よりちょっぴり痩せたように見えます。
もしかしたら、ミイちゃんに慰められた多くの人の思いが、長生きをさせているのかもしれません。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

珍事

2009年01月27日 | たっちーの部屋
ドイツのあるニュース番組でのこと。
ニュースが一段落したところで、天気予報へ。
ベテラン天気予報士さんが「今夜は、今年一番の冷え込みとなるので暖かくしてください」と視聴者に語りかけようとしていた瞬間、画面の下、天気予報士の足元を横切る尻尾…。
はっとした天気予報士さんがしゃべりを続けつつ、視線だけをフロアに落とすとなぜかスタジオ内を我が物顔で闊歩するにゃんこの姿。
天気予報士さんは「なぜ、にゃんこ?」と思いつつ、「この後も、画面の下をにゃんこの尻尾が横切る映像が続いたら視聴者が不審に思ってしまう」と判断。とっさに天気予報を続けつつ、にゃんこを抱き上げる天気予報士さん。その様子は、天気だけでなくにゃんこの登場も予想していたかのようです。
そのときの様子はこちら。まさに「珍事」に巻き込まれながらも、表情一つ変えない天気予報士さんにプロフェッショナルを感じる反面、ヒゲ面の天気予報士がにゃんこを抱きながら「明日の気温は…」などとやっている様子はとっても不自然でかえって笑えます。
それに内心は、やっぱりかなりひやひやものだったようです。
ところでこのにゃんこは、番組スタッフの飼い猫のルパンくん。
ルパン君の出演中は、飼い主さんは現場を離れていたそうで、迷(?)アシスタント振りを生でみることはできなかったのは、ちょっぴり残念だったかも? 曰く「なんでスタジオに入ってきたかわからない」とのことですが、仕事場につれてきたのかなぁ? ルパン君は、もしかしたら気がついたら飼い主さんがいなくなっていたので「どこにいるの~」って感じで捜し歩いていたら、テレビ出演することになってしまったのかもしれません。
それとも「この天気予報士さんよりも、僕の顔洗い天気予報のほうが当たるよ!」ってアピールをしたかったのかも?
ちなみに、今回の写真はなぜかコンポの上で寝るキジロウ。
予想外のところに飛んだりするのでひやひやの飼い主・たっちーです。
コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

視線の先

2009年01月23日 | キジロウ
平日の昼間、キジロウがいつものように窓から外を見ていたときのこと。
いつもにも増して、窓の外をガン見するキジロウ。
しかも、しっぽはタヌキ並みに膨らんでいたそうです。
その視線の先にはクルマの屋根でくつろぐにゃんこ。
窓の外のにゃんこはキジロウのことなどまったく意に介さないようでしたが、キジロウは久しぶりに見る自分と西子以外のにゃんこに大興奮だったようです。
もしかしたら「そういえば、世の中に猫って僕と西子さん以外にもいたんだよなぁ」ってことを思い出していたのかもしれません。
窓ガラス越しに他のにゃんことのご対面、今後もいろいろありそうです。
コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

せめて…

2009年01月19日 | たっちーの部屋
おっとり癒し系にゃんこのジュルのちゃんのブログ「ジュルのしっぽ-猫日記」で署名を集めています。
殺処分改善の署名です。求める改善の内容は「少なくとも子ネコ・子犬・老齢なイヌネコの殺処分には二酸化炭素だけではなく、麻酔薬を使用すること」というもの。
もちろん本来であれば、殺処分を廃止することが理想です。
でも、現実に殺処分は簡単にはなくならず、とっても悔しくて悲しいことですが、一定数の犬や猫が殺処分を直ちに免れるようにはなりそうもありません。
そうであれば、せめて苦しみを少しでも軽減させたい、そんな思いで、僕も署名をしました。
譲渡率が向上している地域もありますので、この署名をきっかけに近い将来、「殺処分廃止」の署名ができるようになればいい、今回の署名はそのためのステップだと考えます。
いろいろな意見があるとは思いますが、今回、ジュルちゃんの飼い主でブログ管理人のhana*さんの意見に賛同して、僕も呼びかけを行うことにしました。
この件に関しては、私などよりもhana*さんがとてもよく調べておられるので、興味のある方は是非ご覧になってください。
なお、署名はこちらです。よろしくお願いします。

ちなみに今回の写真は、僕に抱っこされて小猿のように肩にしがみついている西子。あんまり、鳴き声がうるさくて「麻酔打ったろか!」と思ったことは…ありませんよぉ~(笑)
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カギしっぽにゃんは長崎に多い?

2009年01月17日 | たっちーの部屋
しっぽが短かったり途中で曲がっていたりする「尾曲がり猫」や「カギしっぽ」などといわれるにゃんこ。
実は、以前から長崎に多いって言われていました。
カギしっぽにゃんは東南アジアに多く、江戸時代にオランダの貿易船がネズミ捕りのため船に猫を積み、当時唯一、寄港を許されていた出島を通じて長崎に、さらに全国の港町に広がった――というのが、もっとも有力な説らしいのですが、定かではないとのこと。
「じゃあ、本当にカギしっぽにゃんが長崎に多いのか調べてみよう!」ということで、市民レベルの「日本『長崎ねこ』学会」が長崎市に発足。街づくりグループの約10人が参加して、昨年10月から「猫さるく」(さるく=ぶらぶら歩く)と称して街なかを歩き、猫のしっぽを調べる一方、ブログで全国の人たちにカギしっぽにゃんの目撃情報などの提供を呼び掛けています。
会長さんは「長崎猫の誕生には地理的、歴史的な経緯があり、各地につながっていくのが面白い。今後も全国から情報を集めたい」と協力を呼び掛けているとのこと。
すでに長崎県内の猫は、しっぽが途中で曲がったり、切断されたように短い猫が8割を占め、鹿児島、宮崎、熊本、福岡各県も6~7割との調査結果もあるそうで、「分布度合いが分かれば、長崎の新たな特徴として売り出したい」と意気込んでいんだそうです。
とってもステキな酔狂さを発揮している「日本『長崎ねこ』学会」。カギしっぽにゃんは、最近、幸せを呼ぶという評判ですから、学会の「研究成果」によっては長崎に幸せが寄せ集まっちゃうかもしれませんね。
ちなみに今回の写真は、先っぽがL字型のカギしっぽのキジロウとすらっとしっぽの西子の猫ダンゴ。並んで寝ている間はいいのですが、西子がトイレや水飲みに立った後、ベッドをキジロウが独占。「アイツをどかして~」って感じで鳴かれることがしばしば。わが家の猫ダンゴってかわいいけどちょっぴり面倒くさいかも…。
なお、ニュースはこちら、ブログはこちらをご覧ください。

ところで、最近、コメントを残してくださるライくんちのばぁやさんは長崎の方。
ライ君、レオ君、レナちゃんという3にゃんずがいます。カギしっぽかどうかは、ブログで是非確認を!
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

久々の猫だんご

2009年01月14日 | 西子とキジロウ
先日、西子が僕のひざで寛いでいるときに、キジロウが西子のベッドに侵入。
西子用のヒーターがとっても暖かいということを気づかれてしまいました。
「西子を押しのけてベッドに侵入しなければいいんだけど…」
という飼い主の心配に気づいたのか、西子がベッドで寛いでいるときにそーっと侵入するキジロウ。
体力的にも追い出す自信がないのか、それとも「たまにはいいわよ」と思ったのか、すんなりと受け入れる西子。
受け入れられたキジロウは「西子さん、ありがとう~」とでもいうように、しばらくの間、西子をペロペロしていました。
というわけで、今回の写真はそのときのもの。久々に猫だんごが完成しました。
なんだか、キジロウが西子にささやきかけているようなショットです。
もしかしたら「まったく、たっちーったら…。僕が西子さんを追い出すはずないじゃないか。ねぇ、西子さん」とでもいっているかのよう。
日頃の行いが悪いから疑われるんだよぉ~だ!
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

キジロウ、イエネコ1周年記念あいさつ

2009年01月12日 | キジロウ
こんにちは! キジロウです。
先日、飼い主・たっちーから「イエネコになってから1年が経過したんだから、ちゃんとご挨拶するように」っていわれたので登場しました。
自分でも「あっ!」という間に連れてこられて、「あっ!」という間に経過した1年でした。思い起こせば、去年の1月5日だったんだよなぁ…。
たっちーもこの間、「1年前は今の頭くらいの大きさしかなかったぞ。成長したなぁ」なんて感心してたけど、僕だっていつまでも子ネコじゃないだよね。今はタンスの上だって、冷蔵庫の上だって上れるんだから、あんまりおこちゃま扱いしないでほしいんだよね。この写真の僕だって、なかなか凛々しいでしょ?
去年の8月には故郷の杉並区阿佐ヶ谷からも引っ越したけど、お陰さまで新しい家にもすっかりなれました。相変わらず西子さんはなかなか打ち解けてくれないけど、イヤイヤながらも猫団子になってくれています。僕としては一緒に遊んでほしくて、西子さんのところにいくんだけど、いつも怒られちゃうんだよなぁ。
たっちーは「西子はお婆ちゃんだから無茶するな」っていうんだけど、あれだけ大きな声で鳴ければ、僕とだって遊べそうなものなんだけど…。
最近、たっちーも忙しくてあんまり遊んでくれないから、ちょっぴりつまらないなぁ。まあ、その分、みんなが寝ている間に好きなように走り回っちゃうもんね!
また、「事件」を起こせばブログで紹介されると思うから読んであげてね。
これからもよろしくお願いしまーす!
コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

キジロウVS招き猫

2009年01月05日 | キジロウ
元旦に早稲田にある穴八幡に初詣。
参拝を終えて帰る途中の参道で、見本のような招き猫を購入しました。
というわけで、自宅に帰ってから本棚の上で寛ぐキジロウとご対面~。
同時にカーンと鳴り響く戦いのゴング。
陶器の招き猫には、爪が立たずキジロウに不利な展開に。
しかし少しでも優位な場所で戦闘を展開しようと、無抵抗な招き猫をズリズリ移動。
これ以上、移動すると本棚から落とされ、買ったばかりの招き猫を破壊されそうだったので無効試合としました。
因縁を残すことになりそうだけど、プロレスのように次なる展開はあるのか! 乞うご期待?
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

キジロウVS黒にゃん

2009年01月04日 | キジロウ
無事に年も明け、明日からはいよいよ仕事始めという方も多いと思います。
実はたっちーも明日が仕事始め。今年の正月は…なんだかばたばたしてました。
ところで年末に、パートナーとふたりで出かけ、早稲田通り沿いにある「茶のつたや」さんというお店に入ると、なかなかかわいい猫グッズを多数販売していました。
そんな中でも目に止まったクロにゃんの小さいぬいぐるみをひとつ購入。
年が明けてキジロウと対面させると早速バトル(?)開始!
ちょいちょいと手を出すキジロウ、なかなか倒れない黒にゃん…。
当然のことながら反応の薄い黒にゃんに飽きたキジロウが戦闘を放棄。
この勝負、引き分けということになりました。
残念ながら大晦日の格闘技のように「白熱」とはいかず。
まっ、キジロウだから、こんなもんかな。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2009年 謹賀新年

2009年01月01日 | たっちーの部屋
2009年も無事にペロッと明けました。
今年も西子&キジロウ&飼い主・たっちーをよろしくお願いします。
今回の写真は昨年年末に久しぶりに撮れた西子&キジロウの2ショットです。
今年は何枚2ショット写真が撮れるかなぁ~。
コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする