愛猫・西子と飼い主・たっちーの日常

亡き西子とキジロウ、ひとりっ子を満喫していたわおんのもとに登場した白猫ちくわ、その飼い主・たっちーの日常…です。

2014年 墓参り

2014年02月23日 | 西子

先週と先々週の週末、東京に雪が降った。

雪国の方には当たり前の積雪量かもしれないが、都心では記録的な大雪だった。

久しぶりに晴れた今週。バスを乗り継いで西子の墓参りに行った。

寒さは一段落だが、所々にまだ雪が残っていた。

花を手向けてすぐに帰るつもりだったが、なんとなく名残惜しくなったので、線香の香の中、ベンチに座って少しぼんやりしていた。

西子に逢ったのは2004年の年末も大雪だった。

西子と過ごした時間は6年とちょっと。逝ってから3年が経過した。

阿佐ヶ谷で西子と一緒に生活を始めたころのこと、キジロウを保護したときのこと…。いろんなことが去来した。

「時間が経つのは早いなぁ」

なんだか、ちょっぴり切なくなってきた。

「また来るね」

切なさを振り切るように、そう言って腰を上げた。

さぁ~明日から、またがんばるぞぉ~

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キャットボックス

2014年02月09日 | わおん

先日、最寄り駅近くにあるペット用品店に立ち寄ったときのことでした。

定番のカリカリを手にしてレジ付近に向かうと“ご自由にお持ち帰りください”との文字を発見。

見ると円錐形に穴の空いた猫用のおもちゃ・キャットボックスです。

出たり入ったりして遊ぶだけでなく中で寛ぐにもよさそうな一品。しかもタダ!

周囲の視界が制限されるグッズは、ビビりのキジロウには受け入れてもらえそうもありませんが、怖いもの知らずのわおんは興味を示しそう。

念のため「これ、いただけるんですか?」と聞くとかなりもて余していたようで「どうぞ、どうぞ」って感じで袋に入れてくれました。

大きな袋をガサガサ言わせながら帰宅し、早速、組み立ててにゃんこ用の毛布を入れます。

このままでは居心地の良さを感じていただけないと思い、毛布にわおんの大好きなマタタビパウダーを仕込んだところすっかり落ち着いてくれました。

「おぉ~気に入ってもらえたかぁ~、わおんのためにもらってきたんだからなぁ~」

しかしこれまで、わが家のにゃんずは西子の冷え冷えマットに始まり、わおんのおもちゃにまでことごとく飼い主の期待を裏切り続けています。キジロウに至っては、それなりに高額の商品(ねころんキャットタワー)で、財布にもダメージを与えた悲劇が続いています。今回のわおんだって、まだまだ信用できません。

本当に気に入ってくれたかなぁ…不安な気持ちを払しょくできないまま翌日帰宅すると、わおんがちんまりとキャットボックスに収まっています。

「わおん~、キミはわが家のジャンヌダルクだ! 遂に悲劇を断ち切ってくれたか!」

と大げさに喜んだのも束の間、数日するとすっかり「やっぱり、これヤダ。気に入んない」って感じで、キャットボックスの存在を無視。

「やっぱり、悲劇は続くのねぇ~」(涙)と落胆するたっちーを横目に、「膝に乗りたい~」って感じで、足下でにゃごにゃご鳴き続けるわおん。

こんなときは「もう何も買ってやんないし、何ももらってこないぞ!」と思うのですが…また買ったり、もらってきちゃったりするんだよなぁ、きっと。

 

東京に45年ぶりの積雪を記録するほどの大雪が降りました。土曜日はまさに吹雪!

ノラや地域猫はどう過ごしているのかなぁ。

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2014年 わおん、病院へ行く①

2014年02月04日 | わおん

先日、わおんを病院へ。病気などではなく、ワクチン接種です。

その前は、一昨年の11月だったので本当は昨年中に済ませたかったのですが、どうにも年末年始のバタバタで遅れていました。

病院に連れて行こうとする気配だけで逃げ回るキジロウに対して「気配を感じる」という概念のないわおんは、この日もたっちーの膝をめがけて一直線。

キャリーケースをみて「これ、嫌い!」と言っているかのように一瞬抵抗を示しましたが、あっさり投入。しかしその後は、まさに火がついたようにすさまじい勢いで鳴き続けます。

わが家の猫どもは、初代・西子から始まり、キジロウ、わおんとすべて病院嫌い。例外なくキャリーケースに入れた途端に、まるで虐待でもされているかのように鳴き叫びます。

こうして完成したわが家名物の「鳴くキャリーケース・わおん号」を抱え病院へ。道中も絶叫は止まることを知らず、病院に到着してからも院内に響き渡るように鳴き続けます。

案の定、待合室にいた他の飼い主さんたちの失笑をかうことに…。こうして肩身の狭い思いをしながら病室へ。一向に鳴きやまないわおんをキャリーケースから引きずり出して注射は無事に完了しました。

西子、キジロウは、帰るときは自分からキャリーケースに入って大人しくなるのですが、まだそこまで事情のわかっていないわおんは、一瞬キャリーケースに入ることを拒否。もちろん強引に押しこんで帰路に着いたのですが、その間もずっと同じ調子で鳴き通しです。

さらに、家に着いてキャリーケースから出しても、しばらく興奮して鳴き続けていました。

ともあれ、無事に今年のワクチン接種は終了。これ以上、病院に行かないで済むように病気やけがをするんじゃないぞぉ~。

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キジロウの独り言

2014年02月02日 | キジロウ

昨日、2月1日は西子さんの命日。2011年だから、ちょうど3年になるんだよね。わおんがきてから1年とちょっと…。たっちーは一層忙しそうだし、わが家も様変わりしたもんだ。

でも、たっちーがにゃんことオンナに甘いのは相変わらず。わあんなんてにゃんこのオンナだから大甘! 話になんないよ。

オレなんて小さいころに悪さすると「教育的指導」とか言って毒霧(お酢スプレー)をオミマイされたもんだけど、わおんには全然怒らない。「ダメだよぉ~❤」だもん。

だからわおんがどんどん調子に乗るんだよ。っとムカつくよなぁ。

だいたい、わおんが来る前までたっちーに朝と夜にはもふもふされてたんだ。それなのに朝はわおんがたっちーまとわりついてるから、オレのことなんかまったくかまってくれないんだよね。

夜だって、オレがもふもふされて気持ちよくなってるときに、強引にたっちーの膝に乗ってくるし。ホント、勘弁してほしいんだよね。オレの至福のヒトトキを奪うなっていうんだよ。

そういえば、たっちーは西子さんにも甘かったなぁ。

わおんって、ちょっと西子さんに似てるところがあるから、余計に甘いのかもしれない。

でも、もうちょっとオレのこともかまってほしいんだよなぁ。

あっ、たっちーが帰ってきた。今日はちょっと早いから、早速もふもふおねだりしようっっと!

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