逃げるにゃんこ

天気のいい昼休み。にゃんこ探しとシェイプアップのためランチ後に散歩。
すると公園の植え込みににゃんこ発見。
しゃがみ込むと、まん丸い警戒心たっぷりの視線でじーっとみつめています。
そーっと動いたら、さっさと奥へ。
このままではあきらめきれなかったため、植え込みの反対側に回り、距離を詰めようとしたのですが、その様子をにゃんこにみつかるたっちー。ダッシュで逃走されてしまいました。
逃走先はクルマの下。これではもはや近づけません。
仕方ないので、写真だけ撮らせてもらいました。
別に怪しい者ではないのですが…といいたいのですが、十分に怪しいかも？

キジロウVSカニ

先日、久しぶりに上野のアメ横へ。通りを歩きながらながめていたら、つい食べたくなってタラバガニと刺身（中トロ）を購入しました。
さっそく自宅に帰って、流しで凍っているタラバガニを処理していると激しく反応するキジロウ。
近づけてみましたが、激しく反応した割には食べるでもなく、じゃれるでもなく…。
しかも、クンクンして納得して去っていくのかと思いきや、そのままシンクの端に座り続けているものですから、じゃまなことこの上ありません。
「ほら、じゃま！」などといいつつ、肘でつつくと、なにやら文句をいいながら去っていきました。
勝負としては痛み分けといった感じですが、カニのいったい何が気になっていたんだろう？
ちなみに、刺身はキジロウにもお裾分け。細かくサイコロ状に切ってあげたら喜んで食べていました。思いがけずにゴージャスなご飯にありつけて大満足な様子でした！

不思議な色のにゃんこ

天気のいい昼休み。にゃんこ探しとシェイプアップのため、ランチを済ませてから散歩。
この日も巣鴨方面へ。おばあちゃんの原宿ともいわれる地蔵通りから細い路地を覗くと猫影発見。
近寄ると、ささっと逃げるにゃんこ。どうやらかなりの警戒心の持ち主の様子。
しかし、よくみると絵の具の茶色のようなブラウンの入った、かなり変わった色合いのにゃんこです。
僕から逃げるために足場の悪い塀の上にちょこんと避難。
あまりにも不安定で、恐縮するたっちー。撮影を早急にすませて退散しました。
今度、もっと近くでの撮影に挑戦してみます！

がしがし・ごろん！

高ーくきれいな青空が広がった昼休み。
にゃんこを求めて散歩。
巣鴨の某所を通りかかったときに前方に猫影発見。
身体の大きい白と茶色のにゃんこです。
そばによると僕の足下に近づきごろん！
さらにお腹のあたりをがしがしすると身体の向きを変えてごろん！
赤い紐で編んだような首輪をしていたので飼い猫だと思われますが、とっても人なつっこいにゃんこです。
しばらくの間、がしがし・ごろんを続けていました。

ちなみに最近の昼休みの散歩にはにゃんこ探しに加え、シェイプアップという目的が加わりました。
日々着実にオジサンへの階段を上り続けておりますが、無理のない範囲でちょっとだけ加齢に抗おうと思っております。

黒にゃん・おさむ

前回、ひたちなか海浜鉄道の那珂湊（なかみなと）駅で大人気の黒にゃん・おさむを紹介したところ、ひたちなか鉄道の社長さんからコメントをいただきました。
はじめ見たときは「本当に社長さん？　まさかぁ～」と思っていましたが、こんな猫ブログで手の込んだ嘘をつく理由も見あたりません。どうやら本当に社長さんのようです。
とっても恐縮したので、ちょっぴりひたちなか海浜鉄道のPRをしようと思います。
ひたちなか海浜鉄道はひたちなか市と民間の茨城交通が出資する第三セクター方式の鉄道です。
東京方面から向かうと水戸黄門で有名な水戸駅の先、常磐線の勝田駅から乗車できるようです。海浜鉄鉄道の名の通り、海に向かって走ったのち、海岸沿いを疾走。車窓の眺めが気持ちよさそうです。
おさむがいる那珂湊駅の近くにはアクアワールド大洗水族館もあります。
なお、おさむはすでにテレビ出演も果たしている有名猫。
近況は海浜鉄道のブログ、YUKI!NIKKI!で紹介しています。是非、ご覧ください。
ところで、勢い余って社長さんの言葉として「ここまで会社の利益に貢献したのは、おさむ以外にいない。もう社員の一員だ。次期社長はおさむが最有力候補だ！」と紹介しましたが、これはたっちーの妄想を暴走させて、脚色したものです。同社には優秀な社員がたくさんおられると思いますので、念のため付け加えておきます（しばし反省のたっちー…）。
ちなみに今回の写真は、マザーボールの縁にまさに猫の額をつけて爆睡する西子。
西子がいなければ、ブログはやっていなかったかも？　
そう考えると、コイツもなかなかいろんなことを招いてくれています。

黒にゃんの話

以前、このブログでもご紹介しましたが、不吉などといわれ、何かと嫌われる傾向のある黒にゃん。
しかし黒にゃんが不吉どころか、とってもやさしくって役に立っているというニュースを２つご紹介します。
まずはアメリカ・アリゾナ州から。
チワワのリアムくんは９月に動物保護施設で生まれてすぐに、お母さんを亡くしてしまいました。
寂しさにうちひしがれるリアム君。
困ったのは施設の職員さん。
「リアム、寂しそうだな、どうしよう？」
「そうだ　黒にゃんのマーラが黒子にゃんこを生んでたよね。リアムは黒だから、混ぜちゃえばわからないんじゃないか？」
「いくら何でもわかるだろ？　…でも試しにやっみようか」
というわけで、マーラが子にゃんこにお乳をあげている最中に、こっそりリアム君を投入。マーラが気づいたのか、気づかなかったかは定かではありませんが、子にゃんこと同じようにリアム君に接してくれたんだそうです。こうして、思いがけず代理のお母さんが見つかったリアム君ですが、すぐに里親さんをゲット。マーラの代理お母さん期間は決して長くなかったようですが、もしかしたらリアム君に里親さんを招く「招き猫」だったかも？
いやいや、招き猫の王道はやっぱり商売繁盛。というわけで、お次は日本の茨城県のお話。ひたちなか市を走る第３セクター「ひたちなか海浜鉄道」。ご多分に漏れず、厳しい経営状況が続いていました。
しかしある日、この路線の那珂湊（なかみなと）という駅の近くで、鉄道を支援する市民団体のメンバーたちが、やせ細った黒にゃんを発見。
「かわいそうに…お腹がすいてるんじゃないか」
とツナ缶を与えると、ぺろりと平らげる黒にゃん。その後も訪れた人たちが交代でご飯をあげていたら、そのうち気がつくと「おさむ」とい名前までいただいて、駅に住み着くようになっていました。
そんな人懐っこいおさむが鉄道ファンのブログなどで紹介されたことなどから「おさむに会いたい！」という人が急増。乗客も増えてきました。
感激した社長は「ここまで会社の利益に貢献したのは、おさむ以外にいない。もう社員の一員だ。時期社長はおさむが最有力候補だ！」と豪語。
う～ん、猫の駅長はたまちゃんが有名だけど、新たに猫の社長が誕生するかも？
ところで、この黒にゃんのおさむという名前。「黒ネコのタンゴ」の皆川おさむさんにちなんで付けられたとのこと。これを聞いて「へぇー」だったか、「？」だったかによって年代がわかるかも？
なお、２つのニュースをきちんとお伝えしているページにリンクを張ろうとしましたが、やや古くなってしまったため、なくなっていました。
ちょっと（かなり？）脚色していますが、大筋では変えていない…はずです。関係者に怒られないかちょっと心配…。
ちなみに今回の写真はタンスの上のキジロウ。やや挑戦的な眼差しは、少し前までここで猫じゃらしで遊んでいたから。相変わらずリーズナブルな猫じゃらしに夢中です。

０９年 キジロウVS稲？

今年も、お願いしている野菜の宅配の中に稲が１本。
２歳になったキジロウ、今年はワビサビのわかるにゃんこに成長して…いませんでした。
結局、昨年同様、猫じゃらしと化した稲はキジロウにぼろぼろにされ、風流とは縁遠い結末を迎えた我が家。
今年も騒々しい秋の夜長を迎えています。

猫の手

とっても忙しいときに、「猫の手も借りたい」などといいます。
しかし、実際に猫手はまったく役には立ちません。役に立たないどころか、忙しいときに猫に見上げられて「にゃー」なんて鳴かれたら、つい一緒に遊んでしまいます。仕事なんてしていられません。
このように実際には「ジャマ」としかいいようのない「猫の手」ですが、とっても役に立ってしまったら…という漫画を発見。猫の手はやっぱり役に立たない方がいいかも？

ちなみに今回の写真は、ぐにゃぐにゃの体勢で寝るキジロウ。ストレッチしているみたいで気持ちいいのかも？

猫の目星雲

突然ですが「猫の目星雲」をご存じでしょうか？　実は以前にもこのブログで紹介したことがあるんです。冗談ではなく、本当に存在する星雲で「NGC 6543」とも呼ばれているそうです。
残念ながら、肉眼でとらえることはできず、またちょっとやそっとの望遠鏡ではみることができないようです。
ＮＡＳＡが誇る巨大宇宙望遠鏡のひとつ「チャンドラＸ線天文台（Chandra X-ray Observatory）」のハッブル宇宙望遠鏡で、その姿をとらえています。
その詳細はいまだ謎に包まれているという猫の目星雲。ミステリアスなところも猫っぽくていいかも？　です。
そんな猫の目星雲ですが、今回、青白い輝きとそれを包むようなワインレッドの、幻想的なコントラストの写真が公開されました。
青白い輝きはＸ線だそうですが、これほど鮮明にあふれ出ているところが撮影されたのはこれが初めてだとのこと。
秋の夜長。星がきれいな季節です。星の名前とか星座とかはめっぽう苦手なたっちーですが、帰りにちょっと夜空を見上げてみようかな？　って気にさせてくれました。

ちなみに今回の写真は、転がって遊ぶキジロウ。その瞳は幻想的ではありませんが、結構、かわいいかも？って思うのは飼い主のひいき目なんでしょうねぇ～

誕生日プレゼント

キジロウも無事に２歳になり、これから徐々に落ち着きのある渋ーく、かっこいい大人のにゃんこに成長していく…かどうは定かではなく、少なくとも現時点ではまだまだおこちゃま。
というわけで、お誕生日におもちゃをプレゼント。猫じゃらしとシャカシャカトンネルです。
以前、気に入って遊んでいたけどすっかり飽きてしまっていたスタンダードなタイプの猫じゃらしを購入したのですが、これにキジロウが激しく反応。
奮発して購入したシャカシャカトンネルそっちのけで、猫じゃらしにじゃれていました。
シャカシャカトンネルもそれなりには気に入ってくれましたが、猫じゃらしの足元にも及びません。おかげで最近は、遊びを催促される回数も急増。しかも、１回の遊び時間が長いのでやや困惑する飼い主・たっちー。
たくさん遊んでたくさん食べては元気のバロメーターですが、ちょっと困った。
それにしても、とってもリーズナブルな猫じゃらしをこんなに気に入るなんて…キジロウって実はとってもリーズナブルなヤツかも？

キジロウ、２歳になりました！

昨日、10月10日はキジロウの誕生日。無事に２歳になりました。
今年は昨年の教訓をいかして、スペシャルご飯にマグロのたたきを用意。
いつもはカリカリにちょっとトッピングを…という食事ですから、まさに１年に一度の贅沢です。
とはいえ初めてみるマグロのたたきを食べ物だとわからないと困るので、周りにカリカリをトッピング。それなりに気に入っていくれたようです。
保護した当初、かわいいけれど家の中を走り回る、西子に襲いかかる…とあまりにも無駄に元気がよすぎるキジロウにやや辟易としていた飼い主・たっちー。
今は閉院してしまった阿佐ヶ谷の『猫の病院』で獣医さんに「何歳くらいになったら、落ち着くんでしょうか？」と聞いたところ「そうねぇ。２歳くらいかしら」とのことでした。
それを聞いたときは「ずいぶん、先だなぁ…」と思っていましたが、過ぎてしまえばあっと言う間。
今後は、少しずつ落ち着いて大人のにゃんこになっていくのか？

この秋初の…

現在、１０年に１度と言われるほど大きな台風が日本列島を北上中。
この台風が近づき始めた今週から、東京でもすっきりしない天気が続いています。
結果として、お日様が登場する時間も少なくなり気温も低下。
だいぶ、秋らしくなってきた今日この頃です。
そんな天気ですから、早速、西子のマザーボールにペット用のヒーターを設置。
「やっと出してくれたわねぇ～」とでもいうように、上機嫌で寝ているところにキジロウ登場。「なんか、西子さんのところ暖かくない？」って感じで侵入。
ヒーター初日に、期せずして猫団子が完成しました。
しかし、よく見るとヒーターの大部分をキジロウが占領しています。
意味不明に興奮して飛びかかったり、ヒーターを占領したり…キジロウってかなりのお調子者かも？

今回の台風は雨も風も強いようで、各地で被害が予想されています。
十分にご注意ください。

ところで、東京よりもだいぶ寒いここはそろそろ大量の猫団子が発生してるかな？
寒さが厳しくなる前に、すべての猫たちが優しい飼い主さんに出会えますように！

季節の変わり目に

最近、日中はやや陽射しの強さを感じる日があるものの、秋の訪れを感じるようになってきました。
無駄に元気で季節感の薄い若猫・キジロウに対して、暑がりで寒がりの老猫・西子は毎年必要以上に季節感を強調しています。
例えば、以前もお伝えしたように、夏の居場所は僕のイスの上。お陰で夏の間は、固いイスを持ち込んで座ることを余儀なくされていました。一方、冬の居場所はペット用のヒーターを置いたマザーボールの上。冬の間は、滅多にここから動くことはありません。
９月に入った頃から、マザーボールにいる時間が長くなり「今年もそろそろ、ヒーターを出すのかなぁ…」などと思っていた矢先、一転してイスから動かなくなる西子。「どうしたんだろ？」と思っていると、たまにイスとマザーボールを往復し、例のとてつもない大きな声で「あお、あおー」「ぎゃうー」などと鳴いています。
どうやらマザーボールにいたときに度々、意味不明に興奮したキジロウに襲撃されたためイスに避難。結果としてイス時間が長くなっているようなのです。西子のけたたましい鳴き声は「冗談じゃないわよ！　あのガキなんとかしなさいよ！」と僕への直訴といったところだったのかもしれません。
そんな西子を膝に乗せたり、抱っこをしたりしてなだめる僕。しかし、いつまでも膝に乗せたまま、抱っこをしたままというわけにもいかないので、タイミングを見計らいマザーボールに返却。すると、のそのそとはい出して今度は「もっと膝にいさせなさいよ！」「抱っこがいいの！」という感じで鳴き叫ぶ西子。残念ながら、要求が変わってもうるささは変りません。
ややげんなりしつつ、再度、抱っこする僕を、タンスの上ででろーんとしながら人ごとのように見つめるキジロウ。「元はといえばお前のせいだぞぉ」などといったところで、反省している様子はまったくなし。本格的に寒くなるまで、この状況が続きそうな予感。まったく面倒なヤツらです。

写真は「たまにはたっちーの膝以外の場所で寛ごうかしらね」という感じで、仰向けになって寝ていたパートナーの上にのっそりと乗っかる西子。
残念ながら乗られている方は寛げません。

「犬と猫と人間と」が間もなく上映！

今年２月にご紹介した映画、「犬と猫と人間と」がついに今月10日から渋谷ユーロスペースで公開！
すでに、鑑賞済みのたっちーとしては、多くの方に観てほしいと思っていただけに、このように上映されるのはとってもうれしいニュースです。
しかも、今回は東京のみではなく、随時、全国で上映されるとのこと。
是非、お近くで上映の際には、ご覧になってください。
悲しい現実を突きつけられつつ、希望を与えてくれる…そんな映画だと思います。
僕もこの機会に、もう一度観に行こうかなと思っています。
ところで、先日、飼い主行方不明で取り残された21匹の猫達をご紹介したところ、いつもコメントをくださるライくんちのばぁやさんがとっても粋なことをなさってくれました。
みんなで気づいたところから、できるところから、少しずつでも思いが集まって猫達を助けていくことができればいいなぁ。
　
ちなみに今回の写真は、なぜかびよ～ん前足が伸びたキジロウの奇妙なショット。
もしかして心霊写真だったりして…（きゃー！）