あのときの入院から2年たったある日のこと。
またもや・・・。あのときの感じに似てました・・・。
しかも、熱も38℃後半。
しかも・・・その翌日から、東京へ一週間の研修を控えていて。
大変だ・・・、いまさら研修のキャンセルも難しい。しかも研修は一週間。困った・・・。
しかも、その日は日曜日。基本的にはどこも診てくれない。
そのとき、以前に聞いたある言葉を思い出した。うちの子供の主治医の先生だ。
「休日診療に行くくらいなら、私が診てあげるからいつでも来なさい。」
私は、子供の病気の時には、よく子供についていっている。
その先生とは、そういうこともあって、よく知っていた。
電話してみると、「すぐ来なさい。」・・・日曜日なのに本当に診てくれました。ありがたかったです。
先生には、かつて「扁桃炎」で入院したことがあることを伝えた。
「溶連菌かもしれない」
診断キットで診断。結果、陽性・・・。
特に溶連菌にターゲットを絞った、ペニシリン系の抗生物質「サワシリン」という薬をもらった。
なんと翌日、熱は平熱に。その効き目に、驚きました。
ただ、溶連菌の場合、一週間~2週間、その抗生物質を飲みつづけないと、いけない。ぶりかえすとただではすまないらしいです。
その後の研修中、ずっと飲みつづけていました。
おかげで、なんとか、研修は無事のりきることができました。
研修から帰って、一番に病院の先生にお礼を言いに行きました。
抗生物質を飲みなかったらどうなるのか・・・。
先生に効いたら、それでも5日~8日くらいで自然に治るらしい。たまに後遺症を残すこともあるって話でした。
結局、扁桃炎の原因の一つとして「溶連菌」があるらしいのです。
ただし、それは、今回の私の場合に限って言えば・・・です。
人によって、いろいろなケースがありますから、この件は参考程度にとどめてくださいね。
ちなみに、それ以来、私の主治医は、その小児科の先生です。
みんなは、は?なんで大人が小児科?って、よくばかにするけど、私には最高の名医です。