ある日のことです。
東京本社の事務員さんから事務連絡の電話がかかってきました。
で、事務連絡が終わって、こう言い出しました。
本社事務員:
RINTさん、工場で今度「無災害一ヵ年記念品」を購入するって聞いたけど。
予算まで組んで・・・まったくの無駄だよね?
そういうお金を削減して原価低減すればいいのに、工場は。
うちの会社は、「みなさん、安全に操業してくれてありがとう」と感謝の意をこめて社員からパートの人から全員にちょっとした記念品を贈ります。無災害を継続するごとに(一年ごとに)。それが無駄だというのです。
RINT:
それは無駄じゃない。工場で無災害を継続するっていうのは大変なんです。
本社事務員:
無災害なんて、威張って言えることなの?事故は無くて当たり前じゃない?
RINT:
だから、その当たり前が大変なんです。どれだけ皆が努力しているか。
もし工場で休業災害があったりしたら・・・。
その災害にあった本人も痛い思いをするし。
皆には迷惑かけることになるのは、わかりきっているので、いたたまれない気持ちになる。家族も大変。その職長さんも大変だし。
会社もしばらく操業できなくなる。
だから、会社も、皆も絶対お互い事故しないように、どれだけ安全に手間をかけ、費用をかけていることか・・・。
昔は、世の中どこも、安全より生産性が優先されていて、悲惨な事故が絶えなかった。今は、安全第一が普通ですから、昔よりかなり事故は減ってるんです。
でも、それは、皆の努力によるものなんです。
何もしなくて、無災害が達成できるのなら、安全活動なんて誰も何もしませんよ。
と思うのですが、どうなのかな?
その辺の感覚がよくわからなくて。
みなさんの職場ではどうですか?
東京本社の事務員さんから事務連絡の電話がかかってきました。
で、事務連絡が終わって、こう言い出しました。
本社事務員:
RINTさん、工場で今度「無災害一ヵ年記念品」を購入するって聞いたけど。
予算まで組んで・・・まったくの無駄だよね?
そういうお金を削減して原価低減すればいいのに、工場は。
うちの会社は、「みなさん、安全に操業してくれてありがとう」と感謝の意をこめて社員からパートの人から全員にちょっとした記念品を贈ります。無災害を継続するごとに(一年ごとに)。それが無駄だというのです。
RINT:
それは無駄じゃない。工場で無災害を継続するっていうのは大変なんです。
本社事務員:
無災害なんて、威張って言えることなの?事故は無くて当たり前じゃない?
RINT:
だから、その当たり前が大変なんです。どれだけ皆が努力しているか。
もし工場で休業災害があったりしたら・・・。
その災害にあった本人も痛い思いをするし。
皆には迷惑かけることになるのは、わかりきっているので、いたたまれない気持ちになる。家族も大変。その職長さんも大変だし。
会社もしばらく操業できなくなる。
だから、会社も、皆も絶対お互い事故しないように、どれだけ安全に手間をかけ、費用をかけていることか・・・。
昔は、世の中どこも、安全より生産性が優先されていて、悲惨な事故が絶えなかった。今は、安全第一が普通ですから、昔よりかなり事故は減ってるんです。
でも、それは、皆の努力によるものなんです。
何もしなくて、無災害が達成できるのなら、安全活動なんて誰も何もしませんよ。
と思うのですが、どうなのかな?
その辺の感覚がよくわからなくて。
みなさんの職場ではどうですか?