燃やした塵の紙片には
未だ風に燻った拙い私の夏の思いの物心(五七五七七)苦笑する
゛秋の夕陽に炎を燃やすこれからの石油タンクの稼ぎ時゛
空になった石油タンクを雪掻き棒で叩いてみれば
冬の入り口の音がカーンと響き渡って来る(^-^)
゛燃やした塵は春の芽の肥やしとなりて風と共生き返へり来る゛
゛貧乏草を払ひてもくつき離れぬ夏の方向く吾が衣゛
゛メモ書きを集めて燃やす紙片に未だ物心風に燻ぶれる゛
゛朝が顔は花種いっぱひ秋晴れに枯れ未だフエンス絡みてぬ゛
゛呟きの吾のイニシャル指輪の中も放送局のNHK゛
放送局
私のイニシャルはHk
夫のイニシャルの頭文字はN
放送局が夫の仇名でして
それで私の指輪にはNHkが刻まれています
八方美人のHBC、SТB、ТVH、HТB、UHBと違ってお固いのなんの~
融通がきかなくて(^-^)
指から抜こうと思っても
節高の歳月に抜けなくなって
連れ添う私困ちゃう
゛天高くして肥へし秋にて豚(トン)小屋はブーブーとブーイング声゛
笑っちゃった