もしもしウインドー

僕の前に道は無い
僕の後に道は続く、、、
さ迷い歩む、
未来の窓もしもしウインドー

旭橋からの思い

2011-02-11 06:02:01 | Weblog

ななかまどの実を

゛ズビス゛ビス゛バズバ゛

旭川のシンボルセキレイが、、、、(^_-)啄ばみに

出てる出てるはみ出てる

旭川市民文芸史のひとコマを

一寸切り抜いてみました(^-^)

 

 

夜景を眺めていると

北の都に

夏になれば夏祭り

冬になれば雪まつり

旭川音頭を唄ってあやしてくれた

母の背中を思い出します

今年も冬の怒涛の荒波を越えて

雪まつりがやってきました

母の心情に触れ

拙い詩を書いてみました(^-^)

 

肝っ玉母さん

 

日本文化が生んだ

日本手ぬぐいと割烹着

肝っ玉母さんの定番だ

 

南戦北馬の如く

気性も荒いが情けも深い

少々の事では揺るがない道産子

近所の揉め事

世のもめ事は何処吹く風

゛いちいち気にしていたら生きて行けん゛と、、、、

家族が未だ眠っているのに

安眠妨害(^-^)

掃除機をかけ洗濯機を廻しだす

マイペースマイペース

これも肝っ玉(^-^)母さんの癖

 

家族が起床する頃には

炊きたてのご飯と温かいみそ汁が待っている

母は鍋をよそいながら

朝を見送ってくれた

 

夕は帰宅を待って

゛疲れた゛と云うお前達にと

具沢山の野菜の煮物と魚の煮付け

母の魚の煮つけは

皿の中で琥珀色に輝いて

死んだ魚も生き返る程に

白いご飯と良く馴み旨い味付けだ

この味は

甲高で指輪も抜けなくなった

年輪から生まれて来たものだろう

 

母の煮魚が食べたくなって

夜空の星にお強請をしてみた

 

 

 

 

雨垂れの音を聞きながら

煎餅を食べていると

出窓で春をまっている芽生え

正岡子規の歌

゛くれなゐの二尺伸びたる薔薇の芽の春やはらかに春雨の降る゛

殺風景な雪窓から眺める゛ななかまどの゛春の囁き

聞えてきそうです(^-^)

別窓では(^O^)/

春の陽を浴び椅子にもたれ

退屈しのぎの

読みかけの本のページに挿んだ

あの日のひと片の紅葉

手元から離れて行く