昼過ぎから吉塚の福岡県中小企業振興センターで開かれる「ＩＴ経営事例セ
ミナー」に出席します。
紹介事例として、
「ＩＴ活用で実現できた生産現場のパワーアップ」と「ＩＴ活用と、無添加
石鹸の通信販売」であるとの案内を、数日前に「振興センター」のＩゼネラ
ルマネージャーからいただきました。
久留米鉄工協同組合メンバーの皆様にご案内して、誘い合わせてご一緒にど
うぞ、とのことでしたが、今のところ、組合内からの出席は僕だけの様です。
セミナー内容が興味深く、ご出席になれない組合メンバーにも役に立つと思
われたならば（手前勝手にですが）、「メルマガ久鉄協」にレポート掲載で
もしてみるかもしれません。もっとも、振興センターからご許可をいただけ
たならば、という前提条件付きですが。
受講中に眠りかぶらんごと、気をつけんと。
当社が現在使用しているクロムめっき浴には、通常のクロムめっき液である
サージェント浴のものと、高速・高硬度・高能率であるヒーフ浴のものとが
あります。
お客様から、厚膜・高硬度が必要なわりに短納期と致すべきとのご発注が
非常に多くなっておりまして、サージェント浴の槽を１槽、ヒーフ浴に変更
するべきかどうか、検討しています。
作業性が上昇するのは間違いないのですが、整流器（電源）やヒーター・冷
却廻りなんかのハードウェア、前後作業の更なる能率アップ（要は人手を投
入する必要があるということです）を計らねばなりません。
浴種を転換する際のスターターキットとしての転換薬剤の必要、高価な補給
薬剤、酸化性が高いのでめっき槽ライニングの経時変化も著しい、等々、
色々とおおごとです。
それらを勘案し、ヒーフ浴のメリットと秤にかけ、浴種転換すべきなのかど
うか、じっくり考えています。
（サージェント浴用に使用する無水クロム酸です。今から補給していきます）
（ヒーフ浴添加剤のHEEF25 RS です。価格は通常の無水クロム酸のおよそ３
倍です。高いのでヒーヒー言いながら使っています）
廃液処理のリスク・６価クロム作業のリスク・マスコミの無理解からのネガ
ティブ報道などで、当社も含めたクロムめっき業界は、様々なアゲンスト背
負っていますが、そんな中、同業の仲間達は皆、日々業務を行なっています。
是非、ご理解・ご支援のほどを。
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● ㈱東洋硬化へのお問い合せは、当社ホームページの「お問い合せ」欄、
または、TEL:0942-34-1387 へお願い致します。
● シリンダーロッド・シャフト・ピストン・インナーチューブ・ロール等、
円筒形状機械部品のクロムめっき再生が得意です。
● 窒化クロム・窒化チタンアルミ・酸化クロム・窒化チタンクロム・
窒化チタン他、各種高硬質被膜をアークイオンプレーティングで
生成します。
● ローター・ファン・クランクシャフト等のバランシング（回転体釣合せ）
● ラジアルクラウン研削を始めとした円筒研削加工や、内面研削・
平面研削も行います。
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