地味ログ東洋硬化.うろつき雑記

寒い時も暑い時も、寒い場所も暑い場所も、処かまわず神出鬼没な東洋硬化の表面処理を、ポップに語ります。

6月 フィンランド・エストニア・ウクライナ行き 5

2017年09月01日 12時39分23秒 | うろつき実況中継、やや時差あり
6月16日、お得意先での内覧会と懇親会が終了し、クレメンチュークの宿か
ら、北西に半日、300キロ以上走ってキエフ戻り。


(とうもろこし畑と春小麦畑の繰り返しでしたが、北米ほどの機械化が進ん
でいるようでもなく、かと言って人海作業でこなせる面積な訳もなく)

旧ソ連が崩壊した後、この国もロシアも第2次産業だけでなく第1次産業も停
滞していることが見て取れます。

キエフ市内の宿近くに欧州・旧ソ連全域のワインを集めた大規模な酒屋が
あるとのこと。お得意先社長にお連れいただきました。


(ジョージアワインはこの土地ではもはやベタ。ウクライナで最近人気なのは
これまたロシアから苛められている西の隣国モルドバの赤ワイン)


(まあ、だまされたと思ってモルドバワインも1本だけは買っときなよ、との
お薦めの下、ジョージアワイン2本、モルドバワイン1本買いました)

後日談。持ち帰ったジョージアワインのうち1本を私の部屋に保管していた
のですが、全くの不注意で蹴り倒して割ってしまい、床に吸わせてしまいま
した。この時ばかりは、部屋の床面を舐め吸いしようかと思いました。

で、両ワインの味は、どちらも非常に美味。いずれ、ワイン舐めにモルドバ・
ジョージアさらにアルメニアあたりうろつきたいです。

宿までお得意先社用車でお送りいただき、ここから後は帰国するまでほぼ
独り旅です。

空模様が微妙だったので雨具持ってキエフの街中に出ました。
メインストリートのKhreschatyk Stを歩いていると、笑かすグッズが売られて
いました。


(この国にとっての不倶戴天の敵。ロシアの親分プーチン大統領の顔がわざ
わざ印刷されたトイレットロール)

腹が立つのでプーチンの顔でケツ拭くってか。一本だけ買おうかとおもいま
したが、荷物多くなるのであきらめました。


(Khreschatyk Stを北東に歩くとほどなく独立広場。2年前、キエフ市内歩い
た時は、ここの石段で酔っ払いにからまれました。今回は大丈夫)


(広場からは半放射状に何本もの通りが作られており、美しい街並み)


(Khreschatyk Stドンつきの小高い公園に登ってみるとレインボーアーチ)


(北東側、眼下にドニエプル川とキエフの北部市街地)


(ドニエプル川に歩行者専用橋が架けられており、これは渡らずばなるまい
と、無駄に歩数稼ぎ)


(対岸はドニエプル本流と分流に挟まれた川中島になっており、キャンプ場
や水浴場があり、遊泳者多数でした。キエフのセントラルパーク? 対岸、
丘の中腹に聖アンドリュー教会が見えました)

さて、橋を渡り戻して土産露店が並ぶアンドリュー坂に行く為、
Petra Sahaidachnoho St歩きましたが、和食屋が目に付いたのと、昼間っか
らポン引きが多いのな。韓国人と勘違いされたと思われ、韓国語で親しげ
に話しかけてくるおっちゃんやねーちゃんたちが多数。せっかくの風光明美
な地なのに何としたものか。


(聖アンドリュー教会を正面に見て坂を登っているうちに雨になりました。石
畳は結構滑る)


(何かでかい車がうるさく空ぶかししているので、見てみると、装甲車でした。
若い衆が面白がってブイブイいわせていましたが、側面には、何とっ!、
「CHORNOBYL-TOUR.UA」との文字。チェルノブイリに行きたい観光客を
乗せますよ、との意味か? 全く洒落になりません。自分らの国土が長く回
復不能になったことを何と心得る)

まず第一に、街中を装甲車がうろうろすることを許す警察もひどい。悪ぎ
は無いのでしょうが、やはり旧ソ連。やってることが一々荒っぽい。


(聖アンドリュー教会脇からVolodymyrska Stを南下すると、キエフ第一の観
光スポット、聖ソフィア寺院)

2年前に既に見学しているので、今回はスルーしました。


(さらに通りを南下し、タラス・シェフチェンコ公園内の内装趣深いレストラン
に入りました)


(地産生ビールが美味い。ウクライナのビールはずれ無しです。それほど冷
えてなくとも超ok。隣国のまずい薄味ビールとは大違い)


(豚のリブが入ったウクライナボルシチ食べました。これも当たり)

ウクライナうろつきはここまで。翌日からはフィンランドです。



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  ・ロール等円筒形状機械部品のクロムめっき再生(クロムメッキと
  全部カタカナ書きするのではなく「クロムめっき」または「クロム鍍金」
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