すなば たかひろ

「元気で人に優しい鳥取」を取り戻すため、県議になった元新聞記者の挑戦記。みんなで鳥取の未来像を考えましょう!

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選挙スタッフが大学生で大丈夫かと心配いただいていますが……

2011年01月30日 | 日記
市長選に続き、今回の県議選も、選対では大学生や専門学校生が頑張ってくれています。
それで、「砂場さん、市長選の失敗をまたやるの? 選挙は慣れた人間でしなくては」とアドバイスをしてくれた支持者がおらました。
このアドバイス通りで、信じられないような大失敗もしてくれますし、期限や約束がまもられないこともしばしば。そして、社会常識に欠けて有権者の皆さんの怒りもかうこともあります。
それでも、なお、私は若い人たちと選挙をしようとしているのはなぜか?

それは、私が名誉欲や政党の勢力拡大のために県議になろうと立候補するのではなく、鳥取を元気にするための手段として県議を選び選挙戦に挑戦しているからです。
若者の政治離れが言われて久しいですが、その中で、私の選対のように大学生たちが政治に興味を持ち、地方政治に関わりを持とうとしていることは希有なことだと思います。
確かに首都圏を中心に政治家を目指す若者は一頃に比べ増えています。
しかし、その中身は旧態依然とし、選対も本人以外は旧世代の人たちということが少なくありません。だから、選挙手法も政策を軽んじ、頭を下げるだけのどぶ板選挙ということが少なくないのです。
私には若者を使うという思いはありません。パートナーだと思っています。
だから、私は政策議論から若者たちとしています。
市長選ではスーパーで演説する私の横に着ぐるみを来た若者が立ってくれました。
「子供たちが集まればお母さんが集まる。砂場さんの政策は子育てだから、お母さんたちに政策を訴えましょうよ」
それが発案の理由でした。選挙後、
「オーム真理教を連想させて失敗だったね」
とも言われましたが、若者たちはオーム真理教を知りませんでした。

鳥取の未来を担うのは若者です。だからこそ、私は若者たちを選挙に巻き込み、地域のついて考えて欲しいのです。
だから、選対の中でも重要なポストに就いてもらっています。青年部を作り、その中に押し込むようなことはしていません。
確かに数は少ないのですが、参加した若者が友達を連れてきてくれます。いつか、この輪が大きく広がったとき、地域は変わると信じています。

今回の選対では市議の皆さんに加え、元議員、県議選や国政選挙を戦ったことのある経済人もおられますが、若者たちを1人の人間として人格を認め、温かく見守ってくれていることに心から感謝しています。
しっかりと若者の話を聞き、時には優しく、時には厳しく接していただいていますので、本当にありがたいと思います。
もちろん若者だけでは選挙は乗り切れません。ベテランの経験と知恵で、若者の発想を一度練り直し、有権者に訴えることができれば、それがベストだと思っています。
そういう意味では市議のみなさんをはじめとする選対幹部の皆さんには先生役も押し付けることになり、ご迷惑をかけます。

ただ、
「僕の周りでは鳥取に就職した人間はほとんどいません。でも、地元の企業の社長さんを見ていると、この社長のさんの下で働くのも面白いかなって思いました」
と話してくれた大学生もいます。
それは、この社長さんの人間的魅力に魅かれたからでしょうし、できれば本当に就職してくれたいいのにと思っています。
この大学生にとって、大企業はリクルートで接することはあっても、地元の中小企業との出会い機会は少なく、それだけに貴重な体験だったのでしょう。

地域には老いも、若きも、暮らしています。だったら、選挙もそうありたいと願うのです。
私の選対で老壮青の智恵が結集できたとき、勝利が見えてくれるように思っています。
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雪かき十字軍を提案します

2011年01月30日 | 日記
今日も雪が降り続いています。
こんな冬は初めてです。
車の運転はトロトロ安全運転、しかも、車を置く場所には雪の山があって、路上駐車は完全にできない状況です。
あいさつ回りもホント、思ったほどの軒数がこなせず、あせるばかり。夜も眠れぬ日が続きます。

私は市長選で本当に何人もの市会議員の皆さんにお世話になりました。
それで、そのご恩の何分の一かでもお返ししたいという思いと、やはり、議員は政策を中心にしたチームをつくるべきであって、そのためには、思いを同じくする人と1人でも多く当選して欲しいと考えたからです。
それで、市長選のときのスタッフに協力を要請し、できる限りのことをしようと思いました。
パンフレット企画制作、インタビューしての原稿作成、もちろん、選挙期間中は連日。だれかの選挙カーでマイクを握り、個人演説会のはじごをしました。
それで残務整理をしているとはや12月。今度は家族の1人から癌が見つかり、この1月に摘出しましたので、それを待っての会見となった次第です。

ところが、この雪です。2週間ですが、作ったリストの半分も回れていません。それであせりまくっています。ホント、だれか、ドラえもんの「どこでもドア」を僕にプレゼントしてください。お願いします。(笑)

雪ですが、幹線道路はいいのですが、路地は雪に埋まってしまっています。シャベルカーで道路の雪かきをされると、車道の端には雪の山ができあがってしまいます。それを今度は人力で道路へ広げるという作業を市民の皆さんがなさるわけです。
道路の雪かきを、雪を道路の端に寄せるだけでなく、除雪、トラックか何かに詰め込んで川か海に捨てるという方向にしないと、住民の疲労はたまるばかりです。
それと忘れてならないのは路地の雪かき。お年寄りには重労働です。この際、鳥大や環境大学、高校、中学は1時限目を休校にして、学生ボランティアとして除雪十字軍を組織したらどうでしょうか。
学生も地域の一員であり、社会に対して何らかの貢献をなすべきだと思っています。親が雪かきしているのに、子供はコタツで勉強しているなんて話も聞きます。これは過保護というもの。
5日間くらいなら1時間目を休校にしても、中学生以上なら自分で勉強して取り返すことはできるでしょうから、ボランティアをしてもらいましょう。
現金によるお礼は厳禁にしますが、暖かいお味噌汁や甘酒、草鞋など手作りの品によるお礼は容認。若者は体を使い、おばあちゃんの知恵が詰まった心をもらう。世代を超えた交流も生まれるでしょう。
ボランティアをそこで終わらせず、地域の縁へと広げていく。それが雪かき十字軍構想です。
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