気ままにそよ風のたより

日々の出来事を思いつくままに・・・

雨上がりの・・・

2009年06月30日 | 庭先・家庭菜園
今週は の音で目が覚め、ようやく梅雨らしさを感じる毎日です。



ふと、裏を歩いていると、ブルーベリーの木に蜘蛛の巣がいっぱい・・・ 、でも色づいているブルーベリーの実をいくつか発見



ブルーベリーの実って色づく頃には大きくなって、その実に雨の滴が一粒



その隣のこれは何だぁ~



って、一昨日アップした葉蘭だけど、葉っぱも若いとまだまだ雨を弾き、水滴がいっぱいで羨ましい・・・なんて、ちょっと違うか



オクラの花も実も雨でいきいきしているけど、葉っぱには泥はねが飛び散り・・・





土曜日、庭にの剪定をしていたら、鋏の切れ具合がイマイチ・・・

なんたって使うだけで、手入れは主人まかせなので、切れの悪い鋏を使っていたら、肩が凝るばかりなので止めて、翌日主人に磨いでもらった。

昨日雨も上がり、午後からは滴も飛んだので、続きを再開した。

そしたら10分もすると

しばらく様子を見がてら続けていたのだけど、上がる気配はないので諦めた。

その後、降ったり上がったりを繰り返す梅雨空を眺めたけど、水不足解消のために雨が降って欲しいけど、外仕事もしたいので晴れても欲しいし、複雑な心境


 


蒟蒻 ( こんにゃく )

2009年06月29日 | 庭先・家庭菜園
ブライダルベールに居場所を占領されつつも、その間から蒟蒻が次々に出てきました。

 こそっと芽が出てきました  

 ちょっと葉っぱが顔を出し  

 開こうかなどうしようかな  

 小っちゃいけど開きました  

蒟蒻芋とも言い、サトイモ科の夏緑多年草植物で、地下に扁平な円形の芋を持ち、地上には葉だけを出します。

 おまけに蒟蒻の花をどうぞ  

6年ぐらい経った蒟蒻芋じゃないと、蒟蒻の花は咲かないそうです。

3年ぐらい経った蒟蒻芋は、実家の母か叔母にあげると、美味しい自家製蒟蒻になって帰ってきます。

なぜ自分で作らないかと言うと、蒟蒻芋をすりおろして弱火にかけ、その後凝固剤の炭酸ソーダ水を入れて、のり出しをしながら加熱する時の臭いを嗅ぐと、この臭いが苦手な私は必ず寝込みます

なので、蒟蒻作りには参加しないようにしていますが、出来あがった蒟蒻はしっかり食べます


  / 時々 


葉蘭 ( はらん )

2009年06月28日 | 庭先・家庭菜園


葉蘭はユリ科の常緑多年草で、葉は薄いのだが硬く、深緑色の楕円形でつやがあり、長さが50cmを越える巨大な葉を地表に立てる植物で、よく庭に植えられ、斑入りなどの品種があります。

幅広い大きな葉は食物を包んだり、盛ったりするのに用いられ、人造バランが出来る前はこの葉蘭で代用されていました。



家を建てた時に、伯母さんが家庭菜園の隅っこに植えてくれ、それ以来繁殖し続け、春に古い葉を全部刈ったら、新芽が次々出てます。



草引きをしながら眺めていたら、くるくるっとした葉っぱが何ともいえず、しつこくアップ



茎は地下を横に這う地下茎から出て、このように密な群落を作るので刈る前はすごかった。

下に見える生姜のようなものが地上に出た地下茎です。


 朝  / 


インカのめざめ&インカのひとみ

2009年06月27日 | 庭先・家庭菜園
じゃが芋の茎も枯れて、道行く人たちから 『 もう掘り頃 』 と言われるので掘ったのが先々週の半月も前の事。



とりあえず5個ずつのアップで、左がインカのめざめ、右のちょっとまだらなのがインカのひとみです。

インカのめざめを植えた隣の列には玉ねぎ、その隣の列はインカのひとみ、その隣の列にレッドムーンを植え、先にインカのめざめを掘ってると、ところどころにまだらなじゃが芋が出てくるので、これは病気かと思って別に分け、次にインカのひとみを掘ると、どれもまだらの病気のじゃが芋ばかり・・・

サンプルの写真を見ると、インカのひとみはこのようなじゃが芋でした。

列の中にところどころ違ったじゃが芋があったけど、はたしてどちらの味なのでしょうね。

インカのめざめはやや小ぶりなじゃが芋、インカのひとみはめざめより大きく、収穫量も多いじゃが芋なのですが、出来たじゃが芋はやや大きいくらいで、実はインカのひとみは肥料くいなのを収穫後に知り、気づくのが遅すぎた・・・



左がインカのひとみ、右がインカのめざめです。

別名 “ アンデスの栗じゃが ” と呼ばれる黄肉じゃが芋で、ナッツや栗に似た風味があり、どちらも美味しいじゃが芋でした。

インカのひとみはカロテノイドを多く含んだ橙黄色で、一般のじゃが芋に比べると栄養価も高く、収穫後貯蔵するとより甘みが増すそうです。

インカのひとみでポテトサラダを作ったら、つぶしたじゃが芋とゆで卵の黄身との区別がつかないくらい黄色いじゃが芋で美味しかったのですが、なにぶんにも収穫量が少なくて・・・
なので、今年の失敗を生かして、来年はもっと上手に出来るように

梅雨の晴れ間の今週、レッドムーンを掘ってみたら、こちらの出来はまずまずだったけど、写真を撮り忘れたので去年のレッドムーンをどうぞ こちら


  / 時々 


きいちのおせんべい

2009年06月26日 | 美味しいよ~♪
さいさいきて屋に行くと、時々店頭できいちさんがおせんべいを売っています。



店頭売りの時は試食販売なので、お店に入ろうとしたら、試食を勧めてくれます、それも太っ腹に5種類全部

素朴な昔ながらの美味しさに惹かれて、おまけに店頭売りの時は嬉しい半額



5種類どれも美味しいけど、いつも買うのはこのソラマメが入ったせんべいで、我が家も好きなんだけど実家の父が一番のファン。

袋の中から好きなだけ量り売りしてくれるのも、なんだか懐かしく嬉しいサービス。

いつもはご主人一人で売っているのだけど、この日は奥さまも一緒、もしかしたら一緒の時が多くて、私がその時に行かないのだけかもしれないけど・・・。

奥さまが 『 この人は古いから古いものしか売らないの 』 って言われてけど、今風の人気のブームもののいいけど、復刻版もあるロングセラーものの昔から変わらない美味しいものって捨てがたいですよね。

今ではさいさいきて屋に行くと必ず買うものの一つで、店頭売りじゃない時は店内の袋売りを買って帰って食べてるけど、店頭売りのせんべいの方がどことなく美味しく感じるのは気のせい・・・

次にさいさいきて屋に行く時も、きいちさん店頭に来ててね


 


根性で育ってます

2009年06月25日 | 雑記
度々水を汲みに行く横峰さんの水汲み場、水量が多くて水が飛び散る時にはコンパネでガードをしてくれたり、パイプが垂れている時には枝を折って支柱をしてくれたりと、いろいろお世話して下さる人がいるようです。



パイプの支えにしている枝ですが、この前に汲みに行った時に前に並んでいた人が、 『 切った枝から芽が出ている 』・・・



前回は生えてなかった後側の芽。



そして、この前は後側の芽ぐらいだったのが、前側の芽はこんなに伸びています。



前はYの字に、後は石垣につっかえ棒になっているのだけど、この滲みだした水のせいかなと、前に並んでいた人が行ってたけど、支柱になっても根性で頑張って育っていま~す

そういえば、ず~っと前に伯母さんが椎茸の原木を持って来てくれて、日陰に置いておけば次から次へと椎茸が生えると言ってたのだが、待てど暮らせど椎茸は生えず、代わりに原木から芽が出た事が・・・

椎茸の原木って、幹を適当な大きさに切って、しばらく乾かしてから、椎茸の菌を植えたそうだけど、根っこがあっても枯れてしまう木もあるのに、切られたり乾かされたりしても、幹や枝から芽が出るなんて、なんて根性があるんだろう

昨日は起きた時は だったけど、7時頃に洗濯物を干してたら、すでに雨は上がっていて、雲の切れ間から青空が見えてたので、朝の支度も用事も終わった事だし、早めに水を汲みに行ったら、この天気のせいか誰もいなくて、久しぶりに並ばずに汲めたけど、まだまだ湧水の量は少なく、次に汲みに行く時にはこの雨のおかげで水量が増えているかな。


 


コリンキー

2009年06月24日 | 野菜・山菜


この見た目がおもちゃかぼちゃのようなのがコリンキーです。

直売所で生で食べれるかぼちゃ(コリンキー)が気になったので買ってみました。



果皮とも鮮やかなレモン色で、柔らかいので包丁の通りもさっと。

食感は歯ざわりよく、くせがなく、そのままスライスしてドレッシングで、また軽く塩もみして鮮やかな黄色を引き立ててサラダに、酢の物、浅漬けは塩、しょうゆう、からし、キムチ、ぬか漬けのいずれも美味しいので、どんな風に変身させようかな―――と説明書きが付いてました。

とりあえずサラダにしてみたのだけど、次はどの浅漬けにしてみようかなぁ~



直売所の敷地内のカフェでは、コリンキーのチーズケーキもあったので、こちらもお買い上げ

柔らかく皮ごと食べられる未熟果を利用するフレッシュ野菜だけど、とり遅れて大きくなり過ぎたものは、生食としては不向きだけど、ジャムにすると美味しいそうで、けっこう用途の多いかぼちゃだと思いませんか。

来年は苗を見つけたら買ってみたいけど、まだまだ栽培されていない品種だそうなので、手に入らないかも・・・。


 朝  / 


朝鮮薊 ( ちょうせんあざみ )

2009年06月23日 | 花・山野草
先週の朝、隣地区に住む80歳過ぎのおばあちゃんが、両手に抱えるほどの花を持って来てくれた。



あまりにもたくさんあったので、半分は実家の母におすそ分けし、大きめの壺や花瓶を引っ張り出して残りを活けた。

このおばあちゃん、数年前の井出浚いの時に80歳を過ぎていると言っていたが、私なんか足元にも及ばない元気な働きっぷり。

今でもバイクに乗って家の前をよく通り、道に面した第2家庭菜園に空きがあるから、そこに落花生の苗が余っているから植えたらどうかと言ってくれたのだが、この落花生の苗に水遣りを1日さぼったら枯れてしまったそうで、代わりに直径が10cmもあるジャンボアザミを持って来てくれたみたい。

以前は犬の散歩で、おばあちゃんの家の前をよく通っていたので、見かけたら花を分けてくれた事が何度もあった。

観賞用だと思っていたジャンボアザミの名前を調べたら、朝鮮薊またの名をアーティチョークと言うそうで、先日ハーブ園で見たあのアーティチョークか

地中海西部原産のキク科の宿根草で、和名が朝鮮薊で、草丈は1、5~2mにも伸び、夏につく花蕾を食用にするほか、春に新芽を軟白してサラダの材料にも利用し、紫色の大きな美しい花をつけるので観賞用にもなり、朝鮮薊は肝臓に有効な働きがあると言われているハーブで、古くから利尿作用があると知られているだけでなく、肝臓を毒素や感染から保護し、肝臓細胞を再生し胆汁生成を促し、肝臓を強化するそうです。

庭に植えるのなら、株を分けてあげると言ってくれたら、母が観賞用に欲しいと言ってたけど、私はこんなに効用があるのなら、食用にどうかな・・・なんて考えが頭に浮かんでしまった

このおばあちゃん、田んぼの手伝いをしたり、野菜や花を作り、実家の父の友達に詩吟を習ったり、他にもギターや踊りも習っているそうで、娘さんとギター片手に施設訪問もしているパワフルおばあちゃんで、バイクで走る後姿を見ながら、私もこういう風に歳を重ねたいな・・・と


  / 


アスパラガスの花

2009年06月22日 | 庭先・家庭菜園


今年はアスパラガスの花がたくさん咲いているので、撮りやすいように横に引っ張って

アスパラガスの葉は鱗片状のもので、そこから細かく分枝した茎が伸び、その付け根に1対の花が咲きます。



わずか数ミリのかわいい花で、その後赤や黒の実が付き、やがて種になって、順調に成長すれば、来春に小苗が出来ます。

アスパラガスの寿命は約10年だけど、それはハウスで栽培されたもので、私のように路地で作っていると、雨に弱いため約5年ぐらいで消滅しちゃいます・・・





先週の日曜日の夕方、主人と枇杷を採っておすそ分けし、採っている上の方では鳥が断りもなく採って食べていた。

今年はとくに甘いので、一順目に配った人たちから、まだあるのならまたちょうだいねと言われていたので、翌日の夕方採ろうと枇杷の木の所に行くと、あれだけたくさん残っていた枇杷の実が1個も残っていない・・・
毎日採りに来ていたうえに、たった1日で最後の大襲撃をしかけたようで・・・

事情を話すとみんな驚いていたけど、生活がかかっていると遠慮も何もなにもないようで・・・


  /  / 夜 


セージもいろいろ

2009年06月21日 | 花・山野草
クラリーセージペインテッドセージ
エルサレムセージラベンダーセージ

 
Sageカウスリップ
オレガノボリジ
ローマンカモミールブラックマロウ
アーティチョークアーティチョーク
サントリナヤロウ
ラムズイヤークローズピンク

まきばの館のハーブ園のハーブは種類も多く、初めて見るハーブもあり、そのうちの一部を紹介しました。

セージも種類が多く、ペインテッドセージはアップしたピンク色以外に白色や紺色もあります。

ラベンダー畑を挟んで、食べれるハーブ(?)もあり、おなじみのニンニクや生姜等、ふだん食卓に上っているものも多く、ハーブと言うよりは野菜のジャンルのようなものもたくさん。

その中で、アスパラガスがあったので、友達にこれがアスパラガスよ と言ったら、初めて見るアスパラガスをじっくり眺め、土から芽が出るなんて驚き と、写真を撮りまくり、みんなに見せたそう。

スーパーなど生鮮品売り場ではお馴染みのアスパラガスも、どういう風に生えてるか知らない人も多いようで、見た事ない人にとっては、魚の切り身が海を泳いでると思っていた子供が多い・・・と同じ事かも。

友達にとってはラベンダー園もハーブ園も良かったけど、こちらのハーブ園の方が一番だったとか。


  /  / 時々