気ままにそよ風のたより

日々の出来事を思いつくままに・・・

風穴

2007年05月05日 | 海へ山へ
昨日はみどりの日でした。
みどりの日だから、山の方へ行ってみよう
で、 から1時間以内で行けて、水が汲めて、山野草が楽しめる場所は・・・って事で、行き先は皿ヶ嶺の駐車場へ



皆さん考える事は同じなのか、皿ヶ嶺の駐車場はどこも満車
皿ヶ嶺の登山口にある 風穴 の石碑の近くに を止めて。



少し歩くと風穴が見えます

岩穴から四季を通じてほぼ一定の風が吹き出し、夏になると外気との温度差により神秘な霧が発生する。

そばへ寄ると、ヒヤッとした冷気が漂ってきます。



風穴の中では、ヒマラヤの青いケシが栽培されています。



風穴の上を上がっていくと、あちこちに山野草があったぁ~
踏まないように、傷めないように、気をつけながら、撮った山野草の写真ですが、まだまだたくさんの山野草がありました
これからこういう場所に来る時は、山野草辞典を持参しなくちゃ~





ミヤマカタバミミミガタテンナンショウ
コチャルメルソウワチガイソウ
ヤマアイヤマウツボ
イチリンソウハシリドコロ
ヤマシャクヤクコンロンソウ
ヤマエンゴサクシコクスミレ
エンレイソウモミジガサ(?)


エンレイソウ属は北アメリカと東アジアに40種あまりが分布する3枚の葉、3枚の蕚(外花被)、3枚の花弁(内花被)、6本の雄蕊と、すべて3とその倍数で構成されているシンプルで整った美を持つ植物で、花色は白、褐色、緑、黄、赤、ピンクなどがあるそうです。







帰り道、ここから少し松山寄りにあるさぬきうどんのセルフのお店で昼食を
2玉で1人前なので、かけうどん1玉 ( 100円 ) + かまたまうどん1玉 ( 150円 ) + エビフライのサラダ巻き ( 100円 ) + ちくわの天ぷら ( 100円 ) で計450円で安いでしょ~
うどん1玉もサイドメニューもオール100円なのです。

時々、このお店の前を通るのだけど、いつ通ってもお客さんを見た事ないので、不思議に思っていたのだけど、11時から2時までの3時間しか営業しない人気のお店だと知ったのは、今年の事でした





筍掘り

2007年04月23日 | 海へ山へ
今年も柳谷へ筍掘りに行って来ました。
松山方面から国道33号線を高知方面へ、四国山地が見え始めたら、途中から左折してしばらく走ると、きれいに手入れされた段々畑があちこちにあり、手前のお茶の新緑がきれいでした。



こちらで を止めて、田んぼのあぜ道を歩いて、竹薮へ。



棚田は田植えの準備中で、右手に見える竹薮で筍掘りをします。



山の竹薮だから、木のそばに道があり、そこから竹薮の斜面を下って、筍との格闘が始まります。



私も5本ほど掘り、掘った筍はその場に置いて、下へ下へ掘りに行くので、自分の掘った筍と、皆が置いていった筍を拾って、上まで2回持って上がった筍だけど、本当に重たかった・・・。



ちょっと疲れたので休憩しながら、下を見てみると誰もいない・・・。
キョロキョロと山野草を探したけど、今年は珍しいものは見つけれなかったのは、皆一生懸命筍を掘っていたのに、私1人サボっていたからかも・・・

掘り終わる頃には、予報通りに がポツリポツリで、何とかセーフ





国道33号線を30分くらい走り、県境を過ぎて越知町の自由軒本店へ昼食に。



山の中にあるラーメン屋さんだけど、去年行った時も混んでいたけど、その後、もぎたてテレビのラーメン特集にも登場したせいか、道の両側にある駐車場では、ガードマンが誘導してました。
私が頼んだ五目ラーメンで、とっても美味しかったけど、ボリュームがあり過ぎで、食べ切れなくて残念~





潮風に吹かれて

2007年01月17日 | 海へ山へ
双海の水仙畑からの景色です。



だったので、空も海も真っ青で、このまま西へ行っちゃいました



白くポツポツ浮いているのは、養殖の生簀です。



白い建物は伊方原子力発電所です。
話題のプルサーマル計画はどうなるのでしょうか



こちらは宇和海です。



そばに、ちょうどいいものがあったので撮ったのだけど、余計なものも入りました・・・



お昼前なので、南東の太陽が眩しいよぉ~

瀬戸内海も宇和海も凪いでいて、潮風は吹いていなかった・・・ようです





双海から長浜、瀬戸あたりまでは、主人の釣りのホームグランドです。
6年前の芸予地震の時も、土曜の昼下がりに、双海の沖でのんびりと釣り竿を片手に。
震度4の地震だったけど、本人は何も知らなかったのです・・・
普段は車のラジオをつけているのに、この日に限ってつけていなかったため、帰り道の高速通行止めの解除や を何度かけても通じないので、不思議に思ったぐらいだったようです。

仕事が休みだったので、 にいた私。
ととろは地震でフリーズしてしまうし、主人に何度 しても通じない。
地震になると、 が通じなくなるのを忘れていたので、パニック状態に・・・

いつも釣りに行って帰ってくる時間を大幅に過ぎても帰らないので、もしや・・・と思っていたら、玄関先にいるではないか
 出たぁ~~~~~
 何が・・・
瀬戸内海では地震で津波が起こる心配がないって・・・知らなかった~





潮流体験

2006年08月28日 | 海へ山へ
潮流体験に行って来ました



今治沖の大島の宮窪港から漁船で、国指定史跡の海城「能島」の周りを渦巻く潮流を体験しながら、同乗したボランティアガイドから水軍の歴史等を説明してもらいながら、20分ぐらい漁船で巡るのです。
一隻に10名余り、私達が乗った時は11名でした。


海なのに、川のように流れているのがわかりますか
この写真がメインなのに、暗くなって見づらい写真になっちゃいました・・・



天然の要塞と言われた、能島村上水軍の本拠地“能島”の周りは、常に激しい潮流があり、大潮時には最大9ノットで流れているそうです。
だから、エンジンを止めると、このように、船が後ろに流されるのです



能島の周りを潮が流れているのが、遠くから見るとわかります。
村上水軍の勇姿を再現した水軍レースは、12人が乗り込んだ小早(こはや)船を操り、200mの直線コースで速さを競うのですが、この潮の流れを利用して、行われているそうです。

クリックしてみてネ

満ち潮の時は、湧き潮と言って、写真のように、丸い輪が出来て、潮が吹き出しています。
引き潮の時には、渦潮が出来るのだそうです。
乗る時の潮によって、渦の形が変わってくるそうなので、事前に調べて乗るのもいいそうです



能島の隣の鯛崎島のくじら地蔵は、日本昔話でも有名だそうですが、私は知りませんでした・・・
5年前にも、この地に鯨が迷い込んで来たらしいです。

時折、潮の流れで、船が左右に傾いたりしますが、日本海と違って、揺れはさほどひどくなく、20分間の潮流体験で、500円の料金はお得だと思います
夏休みだけの企画だったのが、継続の要望があったので、4月~10月の半年間の土、日、祝日に行われています。

無人島の能島は桜の名所なので、2日間だけ花見が出来るそうですが、島一面がピンクに染まるらしいのできれいでしょうね





八月の海

2006年08月24日 | 海へ山へ
<
海は広いな 
  大きいな
     月が昇るし
      陽が沈む

今治へ用事に行った帰り道、海のそばを帰ってみました。



国道196号線から、1km足らず東へ行けば、白砂青松の孫兵衛作の海です。
子供の頃、毎年海水浴に連れて行ってもらった懐かしい場所です。
潮の香りが・・・。
あの頃は、こんなに消波ブロックがなかったような気がするのですが・・・。


今治側の海は・・・モーターボートも見えます。



休暇村側の海は・・・釣り人の姿も見えます。

画像の上にマウスを乗せてみてネ

砂浜に群生している海浜植物のハマゴウです。


東屋のそばに咲いていたので

画像の上にマウスを乗せてみてネ 

空を見上げると、何ともいえない雲で、マウスオンすると、家から見えた雲。
上を見上げていると、サンダルと足の間に、焼けた砂が入り、アッチッチ
海で泳いでいる人が気持ち良さそう~

八月も後一週間で終わりだけど、空も海もまだまだ夏のよう・・・





四国カルスト

2006年08月19日 | 海へ山へ
お盆前に、柳谷から『遊びに来ないか 』と、お誘いがありました。
柳谷と言えば、四国山地の中にあるので、夏は涼しくて、ぜひ行きたい所なので、お言葉に甘えて、15日に遊びに行って来ました。
そして、すぐ近くにある四国カルストへ行こうという事に

四国カルストは、四国の中心、愛媛県と高知県の県境を東西約25kmにわたって横たわる高原で、秋吉台、平尾台とならぶ日本3大カルストの1つです。

国道33号線の落出から約20km走ると、地芳峠に出るので、右に行くと大野ヶ原、左へ行くと姫鶴平なので、とりあえず左の姫鶴平へ



姫鶴平から五段高原、天狗高原へ
離合できないような1、5車線の道路もあるのですが、まだ混んでいないので、快適に走れます


白い石灰石(カレーン)と擂り鉢状の窪み(ドリーネ)が点在しています。


四国の山々もよく見渡せ、五段高原(五段城)あたりでは、牛が放牧されている姿を見かけます。
あれっ 牛の姿が写ってな~い


ただいまお食事中の牛さんたち
可愛い瞳で、食欲旺盛。
丸々太っているけど、もしかして隣の天狗高原のBBの材料になったりして・・・


天狗高原は高知県になります。
このあたりは、ススキやオモゴザサが群生しています。



四国カルストは、標高1100~1500mあるので、ススキの穂が出始め、空は夏空ですが、吹く風は秋を思わせ、高原ならではの涼しさが気持ちいい

天狗高原から姫鶴平へ帰る道は混み始め、姫鶴平の駐車場は満車になり、道路に止めている車も多く、車一台が通るのがやっと・・・という混み方

行く道はほとんど対向車にもあわず、今日は空いている なんて思ったけど、暑い時に涼しい所で過ごそうと、考える人は多いようで、帰り道の渋滞は予想以上
落出に出るまでは、離合不可能な山道が多く、覚悟していたとはいえ、なかなかでした

下界の暑さを忘れて、高原をのんびりと散策出来て、行楽地へ行く時は、ちょっぴり早めに出かけるのがお勧めです。





一の谷渓谷

2006年08月15日 | 海へ山へ
国道11号線から、国道194号線を南に向って走ると、高知県との県境に新寒風山トンネルがあり、トンネルを抜けて、すぐに左折すると、一の谷があります。



一之谷館本陣の山門をくぐり、橋を渡ると一の谷やかたが見えます。



やかたまでの道には、かがり火が何ヶ所か置かれています。
遥か平安時代を思わせるやかたでは、囲炉裏を囲んで、山里料理を食べたり、宿泊する事が出来ます。

四国の山里には、屋島の合戦で源氏に敗れた平家が、落人として生き延びました。
この地も落人の里で、いろいろな伝説が残っているそうです。



やかたの奥には、滝見岩風呂があり、岩風呂からも竜王滝を見る事が出来ます。
岩風呂の隣の遊歩道を通ると、この滝を見に行けます。



滝から渓谷を歩いてみました。



とっても水が冷たくて、気持ちいいです。
ここは、四国山脈の山間の標高1600mの所にある吉野川奥支流の源流です。



しばらく、水の中にいると、気持ちいいのを通り越して、手足がちぎれそうな冷たさです。
この渓谷は、山野草の宝庫でもあるのですが、台風の被害のため、遊歩道が通行止めになっているので、あまり山野草を見る事が出来ずに残念・・・。



紅葉を吹きおろす風一之谷
秋の渓谷沿いの紅葉は見事です。

暑い毎日が続くので  こうならないように 
マイナスイオンをたっぶり浴び、森林浴もして、リフレッシュ出来ました。
高知県とはいえ、家から約30km、1時間足らずで行く事が出来る、ちょっとした避暑地です。





立て干し網

2006年06月12日 | 海へ山へ
今月の広報の中の1ページです。

昨日、河原津海岸で、恒例の立て干し網が行われました。

以前、主人の勤務先の労組のイベントで、立て干し網に参加した
事があります。

今回は、ハマチ、鯛、アジを合計約2万尾と、アサリ約2トン
の放流で、色付きのアサリを捕った先着100名には、鯛を
だそうです。

行ってみたいような、でも、この広報の写真を見たらどうしよう
かななので、様子を見がてら出かけました。

     


立て干し網は、遠浅の海岸に網を張り、干潮で
逃げ場を失った魚を、手づかみで獲ります。
予想以上の人に、ビックリ
魚も大変だぁ~
見物客も、河原津海岸だけでなく、
休暇村の方まで溢れています
約7,800人の家族連れが参加したそうで、
県外ナンバーの車もいました






ダム建設中!!

2006年05月07日 | 海へ山へ
昨日は、国道11号線から少し入った所にある、建設中のダムのそばを通りました。
ダムの建設風景です。


ゴールデンウィーク中の昨日も、作業は進められていました。
このダムは、平成20年3月完成予定の志河川(シコガワ)ダムです。
農業用水専用のダムとして、建設されているそうです。

このダムの向こうに、友達の家じゃなくて、実家がありました。
ダムを過ぎて、山道を通るのは、小学生の頃、廃校になった小学校で、キャンプをして以来です。
そこも、集会所に立て替えられて、当時の面影はありませんでした。


この滝の分かれ道を、バスの通る道と反対側を行くと、友達の実家の方です。
椎茸が苦手だった私が、友達の家の椎茸を貰って、この椎茸が美味しかったので、椎茸好きになりました。
昨日は筍を沢山いただきました。

山道は苦手なので、帰り道は運転を代わってもらいました。
たまに来るには、本当にいい所です。
特に夏は涼しそう




昨日の朝、私の車を洗車して、ワックスもかけたのに、夕方には予報通りの雨
今日は雨の中を走ったので、また汚い車になりました