義父 10月30日に逝去 享年84歳
1並びの11月1日11時に葬儀、多くの人に見送られて旅立った。
10月30日、この日は義父の83回目の誕生日だった。
朝からすでに意識不明で、 『 誕生日おめでとう 』 と言っても何の反応もなく、夜容体がおかしくなり、一旦家に戻った主人や親戚の人に連絡し終えた頃、眠るように息を引き取った。
主人たちが着くまでそのままにしてもらい、傍らにいてくれた看護師さんに 『 今日が誕生日だったのです 』 と言ったら、涙ながらに 『 今日が誕生日・・・お嫁さんが傍にいてくれてよかったね、ありがとうございます 』 と。
いろいろと問題を起こしてくれた義父だったが、入院生活中は迷惑かける、苦労かける、すまないなどの言葉を口にし、帰る時には気を付けて帰れとか、また来てくれるのを楽しみにしているとか、なかなかかわいいおじいちゃんの時もあった。
前日は意識が断片的にあり、親戚の人が私が傍にいるよと言ったら、嬉しいと言ったのが、はっきり言った最期の言葉だった。
遺影は義父が気に入ってた旅行の時の写真で、こぼれるような笑顔でこちらを見てくれているが、いろいろ手続き等の所用に追われ、家を留守にする事も多く、もっと家にいてくれと言われそうな気も・・・。
でも、火葬場で体調が悪くなって、後日手術をした親戚の人のお見舞いや、体調が悪くて来れなかった親戚の人や迷子になって来れなかった親戚の人の様子を見に行ったりと、いろいろ予定外の出来事もあり・・・。
四十九日は来月だけど、三月越しになってはいけないので、今月末には四十九日の法要、来月には坎日の法要、半月後には主人の腸の手術もあり、まだしばらくはバタバタしそうです。