ととじブログ

書きたい時に書きたい事を書いている、あまり統一感の無いブログです。

1000円カット

2018-03-27 04:08:21 | 雑感
前髪が伸びて目にかかり、鬱陶しいなと感じはじめると、髪を切らねばと思う。
切るまでの応急処置として、前髪を上げてバンダナや手ぬぐいを頭に巻く。
応急処置のはずが、それで何とかなってしまうので、ズルズルと何日も過ごしてしまう。
そうすると今度は、髪の全体量が増えてきて、少しずつ頭を洗うのに時間がかかるようになる。
そして何より、だんだんと、見た目が「堅気じゃない人」っぽくなってくる。

伸びた髪だけでなく、無精ひげがセットになると、さらに「堅気じゃない人」っぽさが増す。
無精ひげについてはちょっと言い訳をすると、私の無精ひげは無精によるひげではない。
毎日ないし2、3日に一度ひげそりする事はできるし、苦にもならない。
ただそうすると、肌荒れがひどい事になる。
そして、私が無精ひげで困る人もいない。
だからしない。
それだけのことだ。

伸びた髪の毛と無精ひげで買い物に行ったりすると、母親に連れられた幼児にじっと見つめられることが多くなる。
可愛いからニカっと笑ってやると…
残念ながら、微笑み返してはくれない。
でも、不思議と怖がりもしない。
真剣なまなざしでじっと見つめたままだ。
何だろうな?
珍しい動物にでも見えるのかもしれない。

ともあれ、今ちょうどそんな感じだ。

髪の毛は1000円カットに行くか、自分で切るかのどちらかとなる。
「自分で切る」と言うと、ギョッとされる事が多いのだが、私は自分で自分の髪をけっこう上手に切ることができる。
技術水準は低くはない。
少なくとも、下手な理容師よりははるかにうまく切れる。

そろそろ切らなければならないのだけれど、どうしようかな、と悩み中だ。

1000円カットは安いし早いしとても良い。
でも、たまに、いや、ごく稀に、ド下手な理容師にあたってしまうことがあるのだ。
どうしてここまでひどい仕上がりになるのか! と。
そんな目にあうぐらいなら、最初から自分で切った方がマシだ。
自分で切ればお金もかからないし。
でも自分で切るのはけっこう面倒くさいんだよな。
1000円で済むんだから1000円カットに行くか。
いや、でも1000円カットはごく稀に…

あーもう限界だ!
今すぐ切りたい!
と思う瞬間があり、その瞬間が昼間の場合は1000円カットに行くことになり、夜の場合は自分で切ることになる。