24日、イギリスでEU残留か離脱かを問う国民投票が行われ離脱が決定した、との事です。
これに伴い、日本では日経平均株価が前日に比べ1,286.33円下がり、年初来最安値14,864.01円となっています。
為替相場、アメリカドル/日本円は一時100を下回るなど、円が買われる動きがありました。
(何でドルを買わないで円を買うんだろう?)
2014年の独立を問うたスコットランドの国民(住民)投票のように、どうせ散々騒いでおきながら、現状維持だろ? と思っていたので、かなり驚きました。
大局的に、EUから離脱して良いことがあるとは思えません。
イギリスが滅びても得したいというようなごく一部の金持ち勢力でもいるのかな? と考えましたが、仮にそういった人たちが暗躍しようと、それだけでこのような結果にはならないでしょう。
結局、報道されているように、現状への不満がEUに向けられた結果なのかも知れません。
敬愛するローリング・ストーンズのミック・ジャガーが離脱を支持しているそうで、ちょっとがっかりです。
正直、老害だと思います。
そりゃ、ミック・ジャガーならイギリスの経済が停滞しようが、国際的に没落しようが、何の影響もないでしょうからね。
金は使い切れないほどあるだろうし、若者に比べたら先行き短いし。
プライドが高じて、イギリス人の気が狂ったとしか思えない結果です。
とは言え、私の見解が間違っている事を祈り、今後の経過を見守りたいと思います。