ととじブログ

書きたい時に書きたい事を書いている、あまり統一感の無いブログです。

さかたりさ (60) ~ドクターX ~外科医・大門未知子~(2021)~

2021-11-28 05:22:51 | さかたりさ
テレビ朝日系列のテレビドラマ『ドクターX ~外科医・大門未知子~(2021)』の、11月25日に放送された第7話に、さかたりさが出演した。

医療界のインフルエンサー、Dr. 森本(田中圭)のファン役で、森本と一緒にパチリと写真を撮るシーンに登場した。
もう一人のファン役はあいだあい。


Copyright© tv asahi All rights reserved.
さかたりさ/田中圭/あいだあい

ファン二人(さかた・あいだ)の関係は、森本のフォロワー(ファン)としてネット上で知り合った友人同士では? と深読みしてみたりしたが、女性の二人組という設定以外は何も無いかも知れない。

カメラが変わって、ファンはこの二人だけではなく、さらに病院関係者にもファンがいることがわかる。
そんな中、冷ややかにあるいは興味なさ気に、二階から見下ろしている人物が一人。
これが主演の米倉涼子が演じるスーパースター、大門未知子。
さすがの存在感だ。

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田中圭/米倉涼子/あいだあい/さかたりさ

さかたは過去のライブ配信において、ドラマ『おっさんずラブ 』、映画『アフロ田中』が話題となった際に、田中圭について詳しく話したことがある。
ほんの短いシーンではあるが、共演できたことは素晴らしいことだと思う。

田中圭は本作『ドクターX ~外科医・大門未知子~』や『おっさんずラブ 』、『アフロ田中』ではコミカルな役で、また11月26日に最終回が放送されたテレビ東京系のドラマ『らせんの迷宮~DNA科学捜査~』では理知的な科学者役だった。
これらは非常に適役だと思うが、例えば2013年に公開された映画『みなさん、さようなら』ではまったく違う、共感も同情も一切できないような凶悪な男を演じていて、こちらも見ごたえがあった。


閉鎖病棟 -それぞれの朝-

2021-11-21 04:41:24 | 映画/ドラマ
精神病院に入院している4人が外出許可をもらって街を歩き、公園で昼食をとっているシーン。


(C)2019「閉鎖病棟」制作委員会/東映ビデオ株式会社
笑福亭鶴瓶/綾野剛/小松菜奈/坂東龍汰

由紀(小松菜奈)は秀丸(笑福亭鶴瓶)に買ってもらったリボンで髪を結っている。
チュウさん(綾野剛)が病院にはないしょでね、と用意したビールを飲む秀丸。
それを見守る3人。


(C)2019「閉鎖病棟」制作委員会/東映ビデオ株式会社
笑福亭鶴瓶/綾野剛/小松菜奈/坂東龍汰

ショウハっちゃん(坂東龍汰)のカメラで4人一緒の写真を撮る。


(C)2019「閉鎖病棟」制作委員会/東映ビデオ株式会社
坂東龍汰/笑福亭鶴瓶/綾野剛/小松菜奈

過酷な過去の事情で精神病院にたどり着いた彼らに訪れた、ささやかで短いけれど、確かな幸福の時間。
愛おしくて優しくて、なんだか泣けてくる。
ストーリー中ほどの、このシーンが大好きだ。

だが、この映画、こんなところで泣くのは早すぎる。

義理の父親に性的暴行を受け、自殺未遂を起こし、母親に助けを求めるも嫌悪感をぶつけられ家にいられず、病院内でまたもや暴行を受け、病院を飛び出すも、帰る場所もない。
こんな、あまりにもひどすぎる仕打ちを受けながらも、もう一度立ち上がり、秀丸を救うために戻ってくる少女、由紀を演じた小松菜奈。
見事だった。

秀丸を救うとは何なのかというと、これはストーリーの肝なので、書かない。
実際に観て欲しい。


踊ってミタ

2021-11-14 05:12:04 | 映画/ドラマ
「踊ってみた」を題材に制作された映画『踊ってミタ』。

主演は三田役の岡山天音。

一方、武田玲奈、横田真悠、霜月めあ、りりりといった魅力的かつ個性的な女性キャスト陣の中で、ヒロインは加藤小夏。
母親の反対でアイドルグループを脱退、学校にもなじめずにいる鬱屈感からか、人当たりは極めて感じ悪い。が、しかし、非常に美しい女子高校生、古泉ニナ役。


(C)2020踊ってミタ「制作委員会」/東映ビデオ
加藤小夏

作品には、バーチャルYouTuber、ボカロ曲、ローカルアイドル、コスプレイヤー等様々なネット文化的要素が盛り込まれ、物語終盤の「第1回 クール春野山」のダンスシーンではそれらが凝縮されている。
「踊ってみた」が多くのクリエイター、多様な才能によるものであるかがよくわかる。
加藤小夏を真ん中に武田玲奈と横田真悠が脇を固めた三人のダンス(曲:私のほしいもの)、また岡山天音と武田玲奈二人のダンス(曲:太陽系デスコ)シーンはなかなかに感動的だった。



エンドロールでもダンスシーンが流されるのだが、加藤小夏と小牧那凪二人のダンス(曲:ハイドアンド・シーク)がほんわかと心を暖めてくれて、加藤小夏の笑顔で幕を閉じるという、最後の最後まで楽しめる作品だった。


(C)2020踊ってミタ「制作委員会」/東映ビデオ
小牧那凪/加藤小夏

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2021/11/22 最終更新