初めて確定申告したときの事を書こうとしたら、あれ？ 書いたことある気がするなと思って過去の記事を確認してみた。
書いていた。
2010年2月21日。
このブログで。
大変だったという事を書いたのだけれど、本当に大変だったのだ。
初めての確定申告は。
2回目の申告からは要領がわかったし、毎日記帳を心掛けたり、帳簿をデジタル化したりなどして、大幅に楽になった。
面倒な作業とは言え、長くとも半日あれば提出書類をまとめられるようになった。
それでも毎年確定申告の時期が近づいて来ると、嫌な気持ちになる。
たぶん初申告の時の苦労が頭から離れないのだろう。
何度も軽く済ませているのに、毎年、正月が終わった頃から実際に申告が終わるまで、何とも言えない嫌な気分で過ごしている。
そのおかげで、というのは変な言い方だが、申告が終わった後の解放感は最高で、大したことは何もしていないのに、大きな仕事をやりとげたような気分を味わっている。
今年はまだ済ませていない。
3月15日までにしなければならない。
遅れた理由は昨年の夏にPCが壊れた事に端を発している。
PCが壊れた事が原因で、仕事ができなくなり、帳簿の更新もできなくなった。
壊れたPCからデータを拾い、通常業務ができるようになるまでに一か月以上かかった。
この空白の一か月間のせいで、言い訳ではあるが、毎日の記帳を怠るようになった。
そのため、PCが壊れてから年末までの帳簿を正確にまとめるのに少々手間取っているのだ。
あともう少しなのだけれど。
毎日やっている事は習慣になっているので、さほど苦にならない。
しかし、一度習慣がくずれると、やらない日がズルズルと続き、やる気そのものが失せてくる。
ブログの更新に似ている。
続けると、今日も書かなければ、書こう！ と思って書くのだけれど、いったん怠ると放置し続けてしまう。
そういう性格なんだろう。
さっさと書類をまとめて明日にでも申告を済ませればいいのに、こんなブログを書いているのである。
ちなみに、ブログの毎日更新は今日で4日目。
ようやく三日坊主と言われると、一日損するところまで来た。
明日は書けるかな？
書きたくなるかな？