ととじブログ

書きたい時に書きたい事を書いている、あまり統一感の無いブログです。

坂田莉咲 (42) ~最近観た映画紹介~

2020-03-31 12:57:46 | さかたりさ
2020/03/29の「坂田莉咲のSHOWROOM」より
最近観た映画紹介

注意:「坂田莉咲のSHOWROOM」は2020/03/31に終了した。





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1.『マイ・インターン/The Intern』
坂田:
「すでにリタイアしているベンという70歳の男性が、ファッションサイトを運営している会社のシニア・インターンという公募を見つけて応募するんですよ。
ファッション業界だから、流行にのっていて、シニア・インターンの公募も、自分で動画を撮って、それをYouTubeにアップして、そのURLを送る、みたいな感じで。
ベンには最初、そいうのが全然わからないんだけれど、頑張って勉強して、応募して、採用されて、そこから物語が始まっていきます。
面白かったです。
ベンがスマートなんですよ、おじいちゃんなんですけど。
人生経験豊富だから、スマート。
泣いている女性に差し出すために常にハンカチを持っていなさい、というような助言をするところがあって、素敵だなって思いました。
いろいろ気を使えてかっこいいなって思いました。
ほっこりする、人の温かさを感じるような映画です。」(要約)



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2.『ロマンティックじゃない?/Isn't It Romantic?』
坂田:
「Netflixで配信されています。
ナタリーという主人公が、ラブコメ大嫌いなのに、強盗にあって頭をゴンって打って、そこからラブコメの世界に入っちゃうんですよ。
自分に自信がなくて、自分がそんな世界に入れるわけじゃないし、自分とは程遠い縁のないもので、そんなキラキラした世界は嫌い、みたいな感じだったんですけど、自分がラブコメに入って、だんだん自分に自信を持てるようになって…という、なんかそんなナタリーの成長を見れる映画です。
ラブコメの世界に入ってるから、とっても面白くて、電車の中で、周りの人に気づかれないように、クスクス笑って観てました。
ナタリーは富裕層のイケメンと付き合うことになるんですけど、結局、身近にいた人を好きって気持ちに気づいて…と、まあ、そこからちょっとあるんですけど、自分の気持ちに気づくことの大切さみたいなのを教えてくれる映画でもありました。(要約)



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3.『仮面病棟』
坂田:
「上映中の、坂口健太郎さんと永野芽郁さんが主演の映画です。
ミステリーとかって、最後こうなるんだろうなみたいな予想をして、やっぱこうだったとか、正解だったわ、みたいに思うことが多いじゃないですか。
これは、展開が読めないの。
私が想像していた内容じゃなかった、全然。
最後の最後までドキドキがすごい、面白い映画でした。
友達に誘われて観ました。
目を閉じちゃうようなシーンもあったけど、最後は泣けます。
私は泣きました。
友達は泣いてなかったけど、私は涙もろいから。」(要約)



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2023/03/08 最終更新


ソフィーの選択

2020-03-28 00:11:24 | 映画/ドラマ
『ソフィーの選択』。
このタイトルだけ見ると、こんなストーリーを想像してしまう。
ヒロインのソフィー。
二人の男の間で心が揺れている。
イケメンで仕事ができて野心あふれる会社の同僚Andy君。
そして、これといった取柄もないけれど心優しい幼なじみのBill君。
A君とB君、どっちがいいかしら?
私の事を誰よりも理解し愛してくれているのはどっちかしら?
みたいな。

そこで、あらすじを読んでみる。
すると目につくのが「ナチス」「ホロコースト」「アウシュヴィッツ」といった単語。
…おっと、これは! と。
お軽い恋愛与太話ではなさそうだぞ、と思う。

それで、実際観た。
本当に、上のような段階を経て観たわけだが。

「ソフィーの選択」の意味が、これほど重く、恐るべきものであるとは、とても予想できなかった。
有名な作品なので、観た人は多いだろう。
このようなストーリーを予想できた人はいるんだろうか?

もしソフィーが自分の彼女だったら、好きな女性だったら、いや、だったとしても、ソフィーが死にたいと言うならば、静かに死なせてやるしかないじゃないかと、そんな無力感に襲われた。
こういう事が起こるのが戦争なんだ、あるいはもっと広く、人の世なんだ、と考えると、正直生きているのが嫌になってしまう。

あぁこんなもん観なきゃ良かったなと思いつつ、観て良かったなとも思った。
人に勧めたいような、勧めたくないような。
いや、勧めたいと思う。
でも、心が弱ってるときは、観ないほうがいい。

この先、自分に襲い掛かってくるかも知れない過酷な境遇に備え、心身を鍛えておくためには、これを観ておいた方がいい。
でも、弱ってるときは、これにやられてしまう。
予防接種みたいなものだ。

蛇足ながら、観ている途中、スティンゴが、『アリー my Love』でジョン・ケイジを演じたピーター・マクニコルに似てるなとずっと思っていて、観終わった後で調べたら、本人だった。


坂田莉咲 (41) ~最近観た映画紹介~

2020-03-25 10:43:27 | さかたりさ
2020/03/21の「坂田莉咲のSHOWROOM」より
最近観た映画紹介

注意:「坂田莉咲のSHOWROOM」は2020/03/31に終了した。



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1.『ミッドサマー/Midsommar』
坂田:
「知り合いの方に流行っていると聞いてからずっと気になっていて、最近やっと観ることができました。
『ミッドサマー/Midsommar』です。
観た人には、怖かった、サイコパス、グロテスクという感想を聞いていました。
予告ではスウェーデンの土地や花、自然の映像がきれいで、どんな風に怖いんだろうと思って観ました。
この映画は、R15の劇場公開版とR18のディレクターズ・カット版があります。
私が観たのは劇場公開版の方です。
グロテスクなものが苦手で、前に『ソウ』という映画を観たときはグロテスクで10分も観れませんでした。
『ミッドサマー/Midsommar』もグロテスクで、思わずうっ! となるシーンは確かにありました。
また、観ていて、心が追いついて行きませんでした。
でも、その世界観が凄くて、観終わった後は圧倒されました。
宗教的な、古くから伝わる風習が、素敵な部分もあるし、怖い部分もあって、うまく言い表せませんが、凄かったです。」(要約)



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2.『新聞記者』
坂田:
「日本アカデミー賞の最優秀作品賞を受賞した、話題の映画『新聞記者』です。
今の、現状の日本政府はどうなのかわからないんですけど、やっぱりこういうのってあるのかな、と思いました、
何の先入観も無しに観たら、すごい衝撃を受ける映画だと思いますから、ネタバレしないように、あまり言わないでおきたいんですが、松坂桃李さんの演技が凄かったです。
特に、奥さんが出産した時と最後のシーンでの演技は、目が離せず、瞬きもできませんでした。
私もこんな演技ができるように勉強しなければと思いました。
松坂桃李さんは同作品で、日本アカデミー賞の最優秀主演男優賞を受賞しています。
日本アカデミー賞の各賞受賞を受けて、今アンコール上映されています。
見逃していたので、映画館で観ることができて、本当に良かったなと思いました。」(要約)



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3.『FOLLOWERS』(Netflixドラマ)
坂田:
「監督が蜷川実花さん、主演が池田エライザさんって聞いて、ずっと楽しみにしていたドラマです。
女優をやっていて、女優ですって自分でも言ってるけど、全然テレビにも出れないし、出れたとしても扱いが他の役者さんと違ったりとか、そういう若手女優さんが、あることがきっかけに世間に知られて行って、そして挫折してという、今そういうところなんですけど、自分と重なるところがあって、面白いです。
今は昔と違って、数字で見られる世界になっていて、SNSのフォロワー数とか、そこが堅苦しくて、縛られてて、みんな数字で嫌だなって思うけど、やっぱ数字って大事だし、という心の葛藤とかに、共感する部分がとても多くて、自分の中で、めちゃくちゃはまってるドラマです。
Netflix契約してたら、ぜひ観てみてください。」(要約)



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2023/03/08 最終更新


坂田莉咲 (40) ~最近観た映画紹介~

2020-03-16 04:47:52 | さかたりさ
2020/03/13の「坂田莉咲のSHOWROOM」より
最近観た映画紹介

注意:「坂田莉咲のSHOWROOM」は2020/03/31に終了した。



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1.『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』
坂田:
「2018年の映画です。
ずっと観たかったんだけど、つい最近、Netflixでやっと観ることができました。
吉岡里帆さんが出演しています。
観始めると、想像と違いました。
グロテスクなものとか、暴力的なのとか、私は目を背けちゃうタイプなので、
ワイルドな部分が前半にあって、怖くて途中で観るのをやめようかと思いました。
でも、最後まで観ると、面白かった。
最後の方は心が温まるような映画になっていて、最後まで観て良かったと思いました。
阿部サダヲさんが破天荒過ぎて、
私にとって阿部サダヲさんは『マルモのおきて』のイメージなんですが、
本当に阿部サダヲさんなのかと疑うくらいでした。」(要約)



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2.『スタンド・バイ・ミー/Stand by Me』
坂田:
「1986年のアメリカ映画です。
11、12歳の男の子4人組が旅に出るお話です。
列車に撥ねられ、その遺体が見つかっていない子がいて、
それを探しに行くという、興味本位な部分もあるのですが、そういう旅です。
私は今私二十歳だけど、それでも若いな! って思っちゃう男の子達の青春、
駆け引き、会話とか、すごく素敵だなって思いました。

この映画は大人になった男性が、11、12歳の頃の思い出を回想しているという構成になっていて、
『あの頃のような友達はもうできない』
という言葉で最後、締めくくられるのですが、とても印象的でした。

私にも、この年の頃、仲がいい友達がいて、すごく楽しいグループだったんですが、今は会う事がなくて。

この頃の思い出って、一瞬なんだな、
その一瞬が、大人になっても、忘れる事なくずっと、思い出になってる、
思い出に残ってるっていうのが、すごく素敵だな、と思った映画です。」(要約)



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2023/03/08 最終更新


坂田莉咲 (39) ~最近観た映画紹介~

2020-03-09 06:16:32 | さかたりさ
2020/03/05の「坂田莉咲のSHOWROOM」より
最近観た映画紹介

注意:「坂田莉咲のSHOWROOM」は2020/03/31に終了した。





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1.『息もできない/똥파리』
坂田:
「2008年制作の韓国映画です。
『パラサイト』についてある人とお話をして、その時にお勧めの韓国映画ということで教えていただき、観てみました。
主演の俳優さんが凄いなと思ったんですが、その人が監督だったと観終わってから知って、まずそこから驚きでした。
韓国は富裕層と貧困層の格差が激しくて、この映画は貧困層の人達の物語です。
不条理な世の中で、どこにぶつけていいかわからない、積もり積もった感情があって、けっこう暴力的なシーンが多いんですよ。
私は暴力的なシーンはあまり好きじゃなくて、目をつぶっちゃいそうになるんですけど、それでも見なきゃ! と思うような映画です。
最後はタイトル通り、息もできないって感じです。
二回目観るのは勇気がいるなって思っています。
一番好きなのは、膝枕のシーン。
すっごい泣けるんですよ。」(要約)



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2.『初恋』
坂田:
「今上映中で、窪田正孝さんが主演の映画です。
ほとんど前情報無しで観ました。
タイトルが『初恋』で、ポスターを見たりして、普通の恋愛映画かなって思ったんです。
でも、三池崇史監督がそんな普通のラブストーリー撮るのかな、みたいな。
男性男性した映画を撮ってる監督さんだし。
全然想像ができなくて。
観たら、三池監督、その通り、アクションシーンが凄いんですよ。
それから、ところどころにギャグが。
映画館の中でめちゃくちゃクスクス笑ってました。
面白かった。
タイトル通り、恋、LOVEの発動はあるんですけど、私の印象ではやはりアクションシーンの凄さ。
あとは、ヤクザとか、薬物とかがからんで、最後は…。
女優さんが新人の方なんですけど、かわいい。」(要約)



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3.『そんな彼なら捨てちゃえば?/He's Just Not That into You』
坂田:
「2009年のアメリカ映画です。
恋愛映画って、ある二人のカップルに焦点をあてる事が多いですが、
この映画は、いろんな人が出てきて、それぞれのストーリーがある中で、
女の子の会話とか、ほんと、リアルだなって思いました。
共感する部分もすごい多くて。
ちょっとしたことで一喜一憂するじゃないですか。
そういうのが、リアルに映画として描かれてるなって思いました。」(要約)



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2023/03/08 最終更新