ととじブログ

書きたい時に書きたい事を書いている、あまり統一感の無いブログです。

サッカーについての雑文 (6)

2018-06-30 10:26:41 | スポーツ
腹の虫が収まらないので、前記事の続き。
詳細は割愛する。

日本-ポーランドの試合が終了する最後の瞬間まで、セネガルがコロンビアに追いつく可能性があった。
もしそれで日本が予選敗退したとしても、日本がとった戦術を是とするのか?
どうせ皆、鬼の首を取ったように非難するんだろ?
非難しないというのなら、それはそれで酷い話だ。
ワザと負けて予選突破できなかったっていうのを肯定するわけだから。

無気力試合は日本だけじゃない、もっと酷い試合があったって?
そんな事知ってるわ!
そういう試合する奴らはことごとく罵倒してやるのが本当だろうが!
それをしないから、こういう結果オーライ主義が横行するんだ。

あ、そうか。
オレってバカだな。
そうでした。
結果でした。
結果が重要なのね。
結果がすべてなのね。
試合内容やプレイなんてどうでもいいのね。

ま、いいや。
言いたい事言って、気分が収まった。

今、決勝T進出で熱狂している人達に、こういう事はいくら言っても無駄なんだよな。

サッカーというより、生きていく上での美学が違うんだ。


サッカーについての雑文 (5)

2018-06-29 10:53:44 | スポーツ
29日、2018FIFAワールドカップロシア大会で、1次リーグH組の日本が決勝トーナメント進出を決めた。

試合自体は0-1でポーランドに敗戦。

同時間に行われていた同じH組のコロンビア-セネガル戦が1-0で、日本のフェアプレーポイントがセネガルに対し優位にあったため、日本は試合終盤から、点数は0-1のまま、警告退場を受けないようにする、つまり、パス回しなどで時間稼ぎをして負ける、という戦術をとった。

セネガルは得点することができず、0-1で敗戦。
日本は失点せず、警告退場を増やす事無く、0-1のまま敗戦。
それで、結局、日本はセネガルに対し、勝ち点、得失点差、総得点で並んだが、フェアプレーポイントが上回り、決勝Tに進出という事になった。

この日本がとった戦術に対しては、賛否両論ある。
決勝Tを決めたのだから良し。
このような戦術はフェアプレーでは無い。

私の思いは後者だと思う。
どのような背景があれ、どのような結果であれ、つまらない試合はつまらないと言いたい。
酷い試合は酷いと言いたい。
クソな試合はクソと言いたい。

自国チームの成績しか興味ない人も多いだろう。
自国が良い結果を残せばよい、と。
国(地域)別対抗戦だから、それはそれでいい。

日本-ポーランド戦に対し、各国のメディア、著名人等から批判的な意見が届いている。
これらに対し、時間稼ぎは当然の戦術、どの国どのチームでもやるしやったことがある、という反論を多数見かける。
まぁそれはその通りだ。

決勝T進出がどれだけすごい事なのかわかっているのか?
何きれいごと言ってやがる! と。
ま、確かに。

でも、スポーツって結果がすべてなの?
サッカーファンを自任する人達が、この試合を単純に是とするならば、少し悲しいと思う。

FIFAワールドカップは何のために観るのか?
私は世界のトップレベルにある選手達のプレーが観たいからだ。

とか言いながら、今回のワールドカップはまだ一試合も観てません。


日記 (2018/06/25)

2018-06-25 10:53:41 | 雑感
昨夜11時に寝て、今朝7時に起きた。
ここ何日も(何十日も)、不特定の時間帯に寝て、しかも寝るのが2回とか3回とか、かなり乱れた生活リズムが続き、さすがに色々と支障がでてきていた。
久々に、まともな時間帯の睡眠がとれて、嬉しい。
このいい感じの生活リズムをキープできるといいのだけれど。
人間というものは、朝起きて昼間仕事をして夜寝るという生活を、そうしなければならない理由がないと、なかなか維持できないものだ。
あ、‘人間は’とか一般化しちゃいけないな。‘私は’だ。

朝起きて、ツイッターを見ていた。
すると、寝ている間に、サッカーワールドカップで日本の試合があったらしいことに気がついた。
あったらしい、とは実に曖昧な表現だが、実際そうなのだから仕方がない。
〇月〇日〇時、〇で、〇対〇の試合が行われる。
〇月〇日〇時、〇で、〇対〇の試合が行わた。結果は〇。
といったツイートをする人が意外といないんだもの。
テレビ見てないし。

ワールドカップと言えば、個人的には82年のスペイン大会が最も印象深い。
子供の時に夢中になって見たものは、どういうわけか、いつまでも忘れない。不思議なものだ。
ジーコ、マラドーナ、ルンメニゲ、プラティニがいた。
イタリアのロッシがブラジル戦でハットトリックとか、準決勝西ドイツ対フランスの死闘とか、マラドーナの退場劇とか。
マラドーナは当時既にスーパースターと呼ばれていたが、徹底した(ちょっとひどいなぁ~というような)マークをされ、それに見合った結果は出せなかった。
2010年、同じような立場で結果を出せないでいたメッシを、監督マラドーナが慰めているシーンを見たときは、正直泣けた。

昔の事はもういいか。
日本の戦績は1勝1分。
次の、一時リーグ敗退が決まったポーランドとの対戦結果で、決勝トーナメント進出にできるかどうかが決まるようだ。

ちょっと、国内リーグの話。
今季から一つ上のリーグに昇格した2つのチーム、コバルトーレ女川(東北一部→JFL)といわき古河FC(東北二部→一部)。
いずれも、圧倒的と言って良いほどの戦績で昇格したものの、昇格後は苦戦が続いている。
厳しいものだ。
いや、この程度で厳しいとか言ってるから、日本のサッカーは世界で通用しないのかな?
あ、いやいやいや、通用してますね。どうも失礼しました。


スピッツ

2018-06-18 02:21:45 | 音楽
95年の今頃の季節だったと思う。
部屋の中でゴロゴロしていると、隣のヤツが大音量でスピッツを聴き始めた。

その頃、好きな女の子がいて、ひそかに人目につかないところで会ったり、こっそり部屋に招き入れたりして、付き合っていた。
いや、付き合っていたというのはたぶん不正確な言い方だ。
その子には彼氏がいたから。
彼氏がいたから、‘ひそかに’であり、‘こっそり’だったわけだ。

その子と会って、あなたの事は一番好きだけど彼氏とはわかれられないと、これはそれまでに何度も言われてきたのだけれど、その日も同じ事を言われ、無力感に浸りながら横たわっていた。
まぁ、ゴロゴロしていた。
そして無理やり聴かされたのがスピッツの『空も飛べるはず』と『ロビンソン』。

お互いに好きなのに結ばれない。
そんな理不尽な状況にいるときに聴く『空も飛べるはず』と『ロビンソン』は強烈だ。
「君と出会った奇跡」とか「二人だけの国」とか…
心に、胸に、言葉が突き刺さってくる。
繰り返し聴かされ、起き上がる気力さえ無くなるほど、クタクタになった。

翌日。
隣に‘ヤツ’がいるのを見計らって、大音量のセックス・ピストルズをお見舞いしてやった。
うるせーだろ、雑音だろ、不愉快だろ、どうだ、おらぁ~と。
前日の報復だ。

しばらくしてから、‘ヤツ’が部屋に来た。

住んでいたのは会社の寮。
‘ヤツ’というのは、実は会社の同期。
友達。
怒鳴りこんできたわけでは無い。
何だかうるせーから様子を見に来たといったところだ。
しばらく音楽の話など雑談し、部屋にあった所有者不明の卑猥な雑誌を持って帰っていった。

この一件のせいか、あるいは元々スピッツの曲とはそういうものなのか。
自分の意思で、聴きたいと思って聴いた事など無いのに。
なぜか、スピッツの曲を聴くと、その当時の記憶が鮮明に蘇ってくる。
なつかしいとか、胸がキュンとするとか、過ぎ去った日々とか、思い出とか、そういう事ではなくて…
空気感と言えばいいのかな?
風の肌触り。
暖かさや冷たさ。匂い。
そして光感。
まぶしい太陽の光と街灯のあかり。
うまく表現ができない。
でも、まぁ、そんな感じ。

スピッツ / 空も飛べるはず

スピッツ / ロビンソン

Sex Pistols - Holidays In The Sun


加藤登紀子 時には昔の話を

2018-06-07 03:48:33 | 音楽
ミック・ジャガーと同い年だと聞いて、ついつい聞き入ってしまったラジオ。
加藤登紀子がゲストだった。
初めて真剣に歌を、話を聞いて、何というか、正直、衝撃を受けた。

『時には昔の話を』

『花はどこへ行った』

番組の中で『花はどこへ行った』は生歌が披露され、ぜひもう一度聴きたいと思い、
NHKらじる★らじる
9時台:すっぴんインタビュー 加藤登紀子(歌手・女優)
2018年6月6日(水)放送2018年6月13日(水) 午後6:00配信終了
を聞いてみると、カットされていた。
権利関係の理由だろうか?
わからないが、これをカットしなければならない制度があるならばその制度は、NHKの都合があるならばその都合は、害悪だ。

何だかムカついていたら、忌野清志郎が歌う『花はどこへ行った』があったので、ついでに置いてしまおう。

『花はどこへ行った』忌野清志郎