前記事で触れた、村上春樹「騎士団長殺し」の文庫化。
発売情報をよく見たら、2月28日に発売されるのは第1部の上下2冊で、第2部の上下2冊は3月28日になるようだ。
第1部の売れ行きを見て、第2部の発行部数を調整するってことかな?
別に買う訳じゃないから、理由なんてどうでもいいのだけれど。
それよりも、すごく嫌な事に気づいた。
単行本の一冊目が第1部、二冊目が第2部だって事。
上巻、下巻じゃないって事。
つまりこれって、アレ。
「ねじまき鳥クロニクル」や「1Q84」と同じパターンで、まだ完結してない…かも知れないよ、ってやつね。
ねじまき鳥なんて、第2部まで読んで、よくわかんないけど終わったんだろうなって思っていたら、後から第3部が出て、これで完結かと思って読んだら、これ終わり? 完結したのかこれ? って感じだったもんな。
いや、結構はっきり終わったんだっけかな?
主人公の奥さんは結局戻って来なかったように記憶しているんだけどな。
違ったかな?
まあいいや。
かわはぎボリスが嫌で、読み返す気にならないんだよね。
そういえば、前記事で書いた「羊をめぐる冒険」も続編の「ダンス・ダンス・ダンス」が書かれたわけで。
「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」も続編を書きたいとかいう話があったような、無かったような…
そんなこんなで、騎士団長殺しも、終わったのか終わってないのか、たぶん、著者自身もよくわからないってことだろう。
以上…ググれば正確な情報が得られるかも知れないのだけれど、あえて何も調べずに書いた。
なので、この記事の内容は正確性に欠ける。
ひとり言。
読み流して忘れてくださいね。