不登校と青年期の親の会ほっとそっとmama

偶数月第四日曜日8/25(日)の親の会おしゃべり会はお休みです。
8/31(土)ムスビメカフェにご参加ください。

「共育という教育」

2010-02-21 23:05:08 | いろいろ
全体会テーマ「特別支援教育と発達障害」
分散会テーマ「ADHDの理解と支援」

発達障害の中で、
LD(学習障害)・ADHD(注意欠陥・多動性障害)・高機能自閉症(アスペルガー症候群)
そのうちの、主にADHDについて学習する機会を得ました。

NHKスペシャルで放送された「もっと僕を知って欲しい」から、
ADHDについてビデオ視聴し、分散会での話しあいがありました。

「ADHD」・・日本では近年まであまり知られていなかったそうです。

ADHDのこどもさんの特徴は、同年代のこどもに比べ、注意力・集中力が持続しない。
多動性。音や刺激に敏感。自分の意見が通らないと暴れたり。
いじめにつながり、仲間はずれにあう。

お父さんは、診断前当初、何もわからず怒るしかなかった。
怒ってばかりいた。
学校側からは、家庭の問題、親のしつけが悪いと相手にされなかった。

ADHD診断前、怒り続けた父親は、
ADHD診断後、できるだけ子どもに寄り添い、一緒にものづくり等取り組むように。

治療としては、家族と学校の理解が一番こどもにとって大事なことで、
周囲の対応が大切であり、あせらないでゆっくりと。

主治医・校長・担任・指導員・家族との連携が重要。

クラスの中で孤立しないように役割を与えたりして自信をもたせる。

多くのこどもたちは劣等感を持っている。
自尊心を養い個性を伸ばしていくことが大切で、
まわりの大人たちの理解と支援が必要という。

黒柳徹子さんは自身の著書「小さいときから考えてきたこと」で、
多動であったこと、人と違う感性であること、
母親がありのままの自分を受け入れてくれたことを
綴っています。


 ~「Angel 2004」より~

桜色の風の中を 未来へと続く道へと
大地を確かに踏みしめて 歩いていくのね

何度泣いたでしょ 希望持てなくて
何度泣いたでしょ 自分が見えなくて
誰かに聞いてほしかった
私の本当の気持ち
誰かに言ってほしかった
頑張らなくていいよ・・と

何度泣いたでしょ 明日信じられず
何度泣いたでしょ 誰も信じられず
誰かに聞いてほしかった
悲しさ苦しさせつなさを
誰かに言ってほしかった
一緒に歩いていこうよ・・と
涙溢れたの 止まらなかった
  (一部 抜粋しました)


発達障害も不登校も
親の思いは同じです。

大きな枠組みの子育て支援を考える上で
周囲の大人が関わり続けること、
声をあげていくこと。

私たち親の会の活動にも共通すると
実感しました。












コメント (2)
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研究大会

2010-02-21 08:36:28 | いろいろ
おはようございます。

きょうは、いまから研究大会があります。

テーマは「特別支援教育の更なる理解のために」

全体会、分散会があります。
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