不登校と青年期の親の会ほっとそっとmama

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8/31(土)ムスビメカフェにご参加ください。

健ちゃん、生きて・・・

2010-02-26 00:29:55 | いろいろ
22日にフジ系で放送された「健ちゃん、生きて・・・」を
見ました。

我が子が生まれてから、子どもの存在を隠し続けてきたという松野明美さん。
子どもは、重度の障害を持って生まれたダウン症児。

生まれてすぐにICUへ。
そして、心臓病の手術。

一人で子育てすることに限界を感じ、
隣町の自立支援施設へ足を運ぶ。

そこでは、様々なハンディを抱えた子がいて、
一つ一つ丁寧に指導してくださるスタッフもいて、

「おかあさん・・・あきらめないでくださいね。
子どもたちは、教えてあげればゆっくりでも、
ぜったいできるようになるんですよ。」と。

言葉も話せない。
なにもかもできないと思いこんでいた。

健ちゃんは、友達のなかでとても嬉しそうに生き生きとしていたのです。
ダウン症の子は、とても人なつっこくみんなからも
可愛がられているのです。
とても愛らしい笑顔の健ちゃん。

松野さんは、健ちゃんと一緒にマラソンに参加することを
決めます。走ることにまったく興味を示さなかった健ちゃんに、
どうやったら走ることに興味をもってくれるのか、考えました。
・・ボールを蹴ってそれを追いかける。

そして、知的障害によって遅れていた「自我」が
目覚めてきたのは新しい発見でした。
喜ばしい成長です。

松野さん、
「我が子のために、いま自分は
何ができるのか・・・

もっと強くなろう。

母も強くならなければ・・
そして、息子の奇跡を信じよう。」


お母さんが、一人で子育てするしんどさ。
自分だけじゃないのに、
こんなにつらいのは自分だけと思ってしまう。
外に目を向ければ、
本当に多くの支えがある。

不登校支援もおんなじ。
一人で抱えないで、
仲間はたくさんいます。
コメント
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